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【宝塚記念2019】全頭考察④~キセキ他2頭~

こんばんわ、α(アルファ)です

それでは明日の宝塚記念の全頭考察最終版です!
1~3は⤵︎ ︎です!


最後はキセキ他、3頭の考察です!

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1枠1番 キセキ×川田将雅

菊花賞制覇後に精彩を欠く走りが続いてしまいました
特に去年の宝塚記念は折り合いを意識し、最後方から進めるちぐはぐな競馬でした。

そして去年の秋からは一転した先行策が功を奏してきました。
ここでようやく、菊花賞以来の一番人気に返り咲けるかもしれません。

1枠1番という理想的な枠に入りましたね。当日に突然入れ込んだりしない限りはまずこの馬が先手を取ると思ってよいですし、ほかの陣営ももちろんそういうレースプランを考えていると思います。

土砂降りの菊花賞を制し、ワールドレコードのジャパンカップの立役者。馬場が渋る分には問題ないでと思います。

近走で唯一崩れたのが内回りコースだった有馬記念なので、小回りコースはあまり得意ではないのかもしれません。

実際に、
直線の長いコース【4-2-3-1】
直線の短いコース【0-1-1-3】
というデータ。直線が長いコースでは3歳のセントポーリア賞以外で馬券圏内を確保してますから、コーナリングで加速ラップが必要な阪神内回りは苦手かもしれません。

そして気になるデータがもう一つ。

過去10年間の宝塚記念において上がり順位が6位以下の馬の成績は【0-1-2-89】なんです!

馬券になった馬はヴィルシーナ(2014年3着)、ダノンバラード(2013年2着)、アーネストリー(2010年3着)のみ。

キセキに関しては、近5レースで上がり順位が6位以内に入ったことは1度しかありません。これはとっても嫌なデータですよね。

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5枠5番 タツゴウゲキ×秋山真一郎

数少ないマーベラスサンデーの代表産駒として、応援はしています。頑張れ!!

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8枠12番 リスグラシュー×レーン

4歳秋以降は2度の海外GIも含まれているなかで【1-3-1-0】。充実一途という感じですね。

特に昨年の春はマイル路線に照準を合わせていたのに対し、秋は1800→2200→2400mと距離延長のローテでGI勝利と海外GI2着でした。そんな中でもGIを勝てた2200mはベストだと思います!

牝馬にとってもまれない8枠というのも悪くないと思いますし、高速馬場すぎるのは苦手なので、重めの力が要る馬場も向きますね。稍重以上の馬場ではすべて馬券圏内ですし

この馬のストロングポイントはラスト3ハロンの末脚。常にレースの上がり順位が1位~2位というタイプの馬です。

末脚の速さが求められる宝塚記念においては適性に合っていると思いますが、気になるのはその上がり3ハロンがいつも32~33秒台ということです

過去10年の宝塚記念で上がり3ハロン33秒台を出した馬はおりません。

確かに速い上がりが求められるのですが、それは34秒後半~35秒台という上がり。切れ味よりもパワーが必要な馬場で出せる末脚です。この馬が戦ってきたレースの質とは少し異なるようにも思えます。

おまけに海外遠征明け初戦というローテーションも気になります。

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ということで、この3頭の印は、

○リスグラシュー
▲キセキ
消 タツゴウゲキ

です!

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