【地方競馬予想】帝王賞考察~門別の夢~
こんばんわ、α(アルファ)です。
本日20:05・大井競馬場にて帝王賞が発走します。
残念ながらルヴァンスレーヴ、ゴールドドリームが回避により、「最強馬決定戦」とはなりませんでしたが、見ごたえのあるメンバーが揃いました。
前回、プリンスオブウェールズの時は、
◎クリスタルオーシャン(2番人気1着)
〇ヴァルトガイスト(4番人気3着)
▲マジカル(1番人気2着)
という予想ができました。
海外や地方というのは馬券売り上げの規模が少ない分、
しっかり予想すれば当たるのでしょうかね笑(調子のっちゃったゴメンねm(__)m)
今回も推奨順は上から順にです。
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スーパーステション×阿部龍
いきなり大穴馬を推奨してしまいましたw
昨年は門別で6戦全勝で東京大賞典に挑みました。果敢に逃げて0.8秒差6着。
これだけ走れるなら南関東の重賞は十分に勝てるだけの力はあると思います。
今年の門別での圧勝劇は、昨年のそれを凌ぐくらいに思ってます。
東京大賞典の時との違いは、まず馬場。
今回は前回のようなパサパサの「良」ではなく、月曜の雨が適度に残るくらいなのもよいと思います。
そして展開。逃げ候補のシュテルングランツ、インティが外枠に入ったことで、五分のスタートならハナを切れると思います。
前半の競り合いがなく、すんなり隊列が決まるようなら、この馬の粘り込みも充分あると思ってます。まくられない程度のペースで進められれば.....
門別の夢を見たいです。
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インティ×武豊
未勝利→500万→500万→1000万→観月橋S<1600万>→東海S<G2>→フェブラリーS<G1>と7連勝で頂点まで上り詰めた素質は相当なもの。特にフェブラリーSは初芝スタート、初マイル、初遠征などいろいろな条件を克服しての勝利でした。
かしわ記念では、スタートで後手を踏んで本来の位置よりも後ろになり、息を入れたい3コーナーでオールブラッシュの捲りによって、上がって行かざるを得ない厳しい展開でした。
さらに直線では一度も手前を替えませんでした。実はこれはフェブラリーでもそうだったので、よって残り150mほどで手ごたえがなくなり、ゴールドドリームに完敗。
それでも3着以下には決定的な差をつけていたので、アポロケンタッキー、オールブラッシュの逆転は厳しいと思います。
前走の船橋よりも更に重い大井にコースが替わるので、雨が残る馬場はプラス。絶対に逃げたい馬ではないので、スーパーステション、シュテルングランツの出方を伺えばよいと思います。
ポイントはスタートと初の2000m。
前走のようなスタートだと、枠的に外のシュテルングランツの行き方が邪魔になるところもあって、厳しい気がします。力まなければよいのですが...
初の2000mに関しては、1800mまでのレースを見ている限り心配ないと思っています。むしろここ2走は左回りだったので、右回りに替わる今回はプラスだと思います!
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オメガパフューム×レーン
大井での出走はこれが3回目。JDDはルヴァンスレーヴの0.3秒差2着。東京大賞典は1着、古馬のゴールドドリーム・ケイティブレイブに勝ちました。それまでは重賞級の馬だったのですが、殻を破りました(・□・;)
昨年のチャンピオンズC5着、今年のフェブラリーS10着と凡走してますが、それは1600-1800という距離と左回りが原因です。
前走の平安Sは4歳馬に苦しい59キロと一番枠というつらい状況でもチュウワウィザードに0.1秒差だったので、今回は逆転のチャンス充分だと思います。
気になるのはレーン騎手。旋風を巻き起こしている騎手ですが、練習は帝王賞前に2鞍のみ。さらにこの馬はスタートから行き脚がつかず、中団に置かれがちです。
経験不足とスタートをどうするかが見ものです!
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チュウワウィザード×川田将雅
これまで11戦して7-2-2-0。一度も馬券圏内を外していない安定性が魅力です。
インティとは東海S以来の対決。その東海Sでは0.3秒差を付けられていますが、1800左回りでのもの。名古屋グランプリ(2500m)やダイオライト記念(2400m)を快勝していて、前回より長い2000mは、インティよりこちらにプラスとして働くと思います。
前走の平安Sはペースと展開でなんとか届いたという感じ。1900mでも忙しさを感じました。2000以上の長い距離のほうが良いとは思います。
一枠一番だと、控えて砂を被る可能性もたかいので、どうさばくかも重要ですね。
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オールブラッシュ×田辺裕信
4走前の浦和記念は砂を被る展開でも勝利。その後の川崎記念は3着、ダイオライト記念3着、かしわ記念はまくる展開で4着。
2000mに延びることはプラス材料ですし、そこまで負けていないのも事実。ヒモに入る可能性は充分にありそうです。
地方の田辺騎手はそれなりのやる気が感じられます笑
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ミツバ×和田竜二
昨年の名古屋グランプリでは、三強の一角・チュウワウィザードに一瞬で交わされつつも、0.1秒差2着と好内容。
そして今年の川崎記念が強い内容。実績では劣っていたケイティブレイブに0.5秒差を付けての快勝。しかも直線では3頭併せの真ん中で厳しい位置取りでしたが、馬体をブツけながら間を割って抜け出してきたレース振りは力強さを感じました
ここでも馬券圏内を十分狙えると思います。
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考察は以上です!上半期最後のGIを楽しみましょう!
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