【安田記念2020】全頭考察⑤~グランアレグリア×池添Jなど2頭~
こんばんわ、α(アルファ)です!
それでは安田記念全頭考察、第5弾です!(全7回です^_^)
前回分は👇ですm(__)m
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7-11 グランアレグリア×池添謙一
前走は初のスプリント戦となった高松宮記念。その時の考察は👇でした!
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NHKマイルC以後、スプリンターズSに照準を合わせていましたが、マイルCSを目指すことになり、結局阪神Cまで7か月空くことになりました。
仕上がり含め半信半疑の中のレースでしたが、結果は馬なりノーステッキで5馬身差圧勝&レースレコード! 末恐ろしいほどの素質を秘めていましたね。
圧勝後、陣営は早々と高松宮記念→ヴィクトリアマイル→安田記念というローテーションを発表しました。
スプリンターズSには出走できませんでしたが、ようやくスプリントGIに出走することができました。圧巻のスピード能力を持つこのお馬さんにとって、距離短縮は確実にプラスに働きそう。
朝日杯FSは早めにアドマイヤマーズに来られてしまい、力を出し切れず。
NHKマイルCも内に追いやられてしまって抜け出すことができず。
この2戦からしっかりとした負けパターンが見つかりました。無敗よりも弱点を自覚しているのはとっても心強いです。それは陣営も、新コンビ・池添騎手も理解したうえで作戦を考えていると思います。
今年初戦であり、もちろん7~8割仕上げだとは思いますが、それでいてどこまでのパフォーマンスを見せてくれるのか。ワクワクします。
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結果は2着でしたが、上位勢がインを立ち回っているなか大外を回してきわどい2着。
間違いなく最も強いパフォーマンスを見せたのはこのお馬さん。1番強くても勝てないのが競馬ですが、重馬場の中見せた末脚は道悪適性の高さも示してくれたと思います。
阪神Cの勝ち方は何度見返しても末恐ろしいです。
ヴィクトリアマイルを熱発で回避した経緯がありますが、馬の状態をしっかりと見極める藤沢和雄調教師なので、ゴーサインが出たということは問題ないと思います。
気になるのはスタートがやや遅いことと難しい気性ですが、運よく外枠が当たりリカバリーしやすく、2度目の騎乗となる池添騎手なので、あまり心配していません。
最も懸念しているのは1200mや1400mであまりに高いパフォーマンスを見せていること。
NHKマイルCは不利を受けた影響もありますが、全く力を発揮できませんでした。
1年ぶりとなる1600mは少し長いかもしれません。
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5-8 ケイアイノーテック×津村明秀
前走・京王杯SCの考察は👇でした
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最後の勝利であるNHKマイルCからついに2年を迎えました。
近走はしっかり上がりを使えて、前走・ダービー卿CTで久々の掲示板入り。
インを活かした好騎乗を見せた勝ち馬・クルーガー以下は、外差し馬場も相まってあまり差がないように見えました。
3、4角で常に10番手以下という後方がデフォルトの位置取りは、ペースの落ち着きそうな今の東京で届くイメージが湧きません。
内枠を活かし距離ロスのない競馬を期待したいところですが...
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結果は6着。末脚はかなり安定してきていますが、常に後ろから数えて3番手以内という極端な脚質が、府中マイルには合っていません。
これだけ安定して切れ味を示しているので、いつか穴を空けそうですが...
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ということで、この2頭の印は、
〇 グランアレグリア
消 ケイアイノーテック です!
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