【ジャパンカップ2019】全頭考察③~スワーヴリチャードなど3頭~
こんばんわ、α(アルファ)です。
デットーリ騎手は来日初戦でV(今日2勝)
ビュイック騎手は単勝25倍のお馬さんでV(今日3勝)
マーフィー騎手、ルメール騎手もそれぞれ2勝
そんな中で重賞含む3勝を挙げた武豊騎手もしっかり存在感。
そんなジョッキーたちが一堂に会するジャパンカップ。とっても楽しみ!
それではジャパンカップ考察、第3弾です!!
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3枠5番 スワーヴリチャード×マーフィー
2歳秋から常に王道路線を歩んできたお馬さん。これが11回目のGIです。
去年の天皇賞秋はスタート後に不利を受けてしまったけど、それを除けば【2-2-2-0】で複勝率100%の東京コースだった、前走の天皇賞秋。
横山典弘騎手との新コンビで新味を求めたのだけど...結果は7着。
上位人気のお馬さんがしっかり力を出し切れた中での7着は少しふがいないけど、大きな敗因は「高速馬場」だと思います。
去年の安田記念、天皇賞秋、 ジャパンC。そして今年の天皇賞秋。どれも高速馬場でその適性が問われるレースでした。
良馬場以外では【2-1-0-0】。良馬場だけど力の要る芝だった今年の宝塚記念も6番人気3着。勝ちタイムが2.27秒台だった春のドバイシーマクラシックも3着。
降り続ける雨はまさに「恵みの雨」になりそう。
ポジションを意識するマーフィー騎手というのも面白いです。叩き2戦目、生涯最後の大チャンス到来って感じ。
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7枠13番 エタリオウ×横山典
そのスワーヴリチャードに乗っていた横山典弘騎手が選んだのはエタリオウ。
勝ち切れず2着...が続いていたこの馬が今年に入ってはちぐはぐな競馬。
前走・京都大賞典も2番人気で5着。ただ情状酌量の余地はあって、まずは極端な前残りだったこと。そして今年初めて「上がり最速」をたたき出したこと。
前哨戦という意味では満点。思えば去年のダービーでは13番人気だったお馬さんなのにそこから単勝一桁続き。勝ち切れないのだから一桁だと買いづらいw
今回は久しぶりに「穴」の立場に。これだけの一流ジョッキーが揃ってやる気も上昇してる横山典弘騎手は怖いです。気楽な立場だからこそ一発を秘めるお馬さん。ここは侮れません。
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4枠7番 ダイワキャグニー×石橋脩
このお馬さんが普通に出走馬に名を連ねているのが今年のジャパンカップの貧祖さを表してる感じ。
セントポーリア、プリンシパル、メイ、オクトーバー...有名なのは「カタカナ」のレースに強いこと。
そしてこのレースももちろん「カタカナ」。大きな違いはレースの格。すごく当たり前なこと言ってますねw
過去10年のジャパンカップで、前走GIかGII以外の成績は【0-0-0-9】。OPからはさすがに敷居が高いイメージ。
ただ一つ気になっていたのは、週中からの「ハナ宣言」。
一流ジョッキーとほかのジョッキーの大きな違いは仕掛けのタイミングがドンピシャなこと。
下手なジョッキーほど早仕掛けでばてちゃう。かといって脚を余さずトップスピードでゴール版を切ることが理想。
となると逃げるダイワキャグニーにとってはいい感じにかわいがってもらえる展開になりそうで面白いかも...
なんて思っていたけどまさかの重馬場に撃沈。狙いたかったけど流石にきついです...。この馬が刻むペースがレースにどう影響するのか...!?
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ということで、この3頭の印は、
〇 スワーヴリチャード
▲ エタリオウ
消 ダイワキャグニー です!
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