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Z世代あるある早く言いたい

こんにちは。エフアンドエムクラブの藤本です。

4月になり、エフアンドエムにもたくさんの新入社員が入社してくれました。組織に新しいメンバーが入ってくると、先輩社員にも良い緊張感が生まれるので、私はこの時期が好きです。

今回の記事では「Z世代の育成方法」についてお届けできればと思いますが、まずはZ世代の定義を確認しておきましょう。

一般的には、1995年から2010年あたりに生まれた人たちのことを「Z世代」と呼んでいます。Z世代の特徴としては、幼少期からインターネットに触れて育ってきたので、社会に出る前からITリテラシーが高いことが挙げられます。

一方で、「Z世代の特徴」をネット検索してみると、ネガティブな記事も出てくるようですね。

おじさんは共感!?Z世代あるある言いたい

ここで、Z世代あるあるをいくつか挙げてみたいと思います。

  • 言われたことはやるが、それ以外はしないし、自分で考えない

  • 残業はしたくない、出世にも興味ない

  • 遅刻や欠席の連絡をLINEで済ませようとする

  • 上司が同席している食事会でも平気でスマホを触る

  • 必要な指導でも、言い方がきついとパワハラだと言う

  • 「今日、一杯行くか!」に対してごく自然に「いえ、帰ります」と返す

こんなところでしょうか。「いや~最近の若者は・・・」といった声が聞こえてきそうです。

ですが、どうでしょうか。たしか先輩社員である私たちが社会に出たころにも、「最近の若者はダメだ」とか言われてませんでしたっけ?

古代エジプトでも「最近の若者は…」

そもそも、どれぐらい時代を遡れば「最近の若者はイイネ!」と言われていたのでしょうか。実は、古代エジプトの遺跡から発掘された古代文字にも「最近の若者はけしからん」といった意味の文言が刻まれていたとか。

さらに、1960年~1969年生まれ(63~54歳)の皆さんも、かつて「新人類」と呼ばれており、忍耐力がない!とか、常識が通じない!などと言われていたようですね。

結局のところ、世代が変われば考え方や価値観も変化するので、私たち先輩社員としては、Z世代の特徴や価値観を正しく理解して彼らに向き合うことが必要となりそうです。

では、Z世代のマネジメントで重要なことは何でしょうか。3つ挙げてみました。


1.言動を具体的に褒める

Z世代の部下には「何が」「どのように」良かったのかを具体的に褒めてあげましょう。お世辞に聞こえてしまわないように、事実を元により具体的に褒めるのが大切です。そのためには普段から部下の長所を認識して、良い行動に意識を配ることがポイントですね。

2.成果だけでなくプロセスも褒める

仕事ですから成果が何よりも重要なのですが、成果だけで部下のことを判断しないように注意しましょう。その過程での努力を褒めてあげることで、努力の重要性を理解し、継続的に努力ができる人材へ育っていきます。

3.小さなことでも褒める

良い行動を習慣化することが、より大きな成果を生み出します。上司の目線で「これぐらいはできて当然」と思うのではなく、部下の目線の「前よりは進歩したな」という気持ちで接するようにしましょう。


いかがでしょうか。Z世代の特徴や、部下との接し方については分かっているつもりでもできていない部分があったのではないでしょうか。

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