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【HUNTERCITY】 進撃のWEEKーSEVENローンチー Day2 ビジネスモデル構築設計


こんにちは!
現在、HUNTERCITYが主催する「進撃のWEEK」に参加中です。
(「進撃のWEEK」の概要はコチラ!)

「進撃のWEEK」はおもに起業を志す人が対象で、以下のプログラムによって構成されています。

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Day2は「ビジネスモデル構築設計」です。

Day1で掲げた「自分理念」を体現するビジネスモデルを設計するため、以下のようなワークを行いました。

ビジネスモデル設計

Day2のワークでは、ビジネスモデルを設計する上で以下の7点を整理しました。

①企業理念
私は、より良い世界の実現に貢献できる、新しいサービスを創造します。自分の顧客にとって、社会にとってDesirableな未来図を描き、その実現のためにはあらゆる努力も惜しまず、覚悟を持って全力で取り組みます。
時には自身の歩みを振り返って反省し、そこからの学びを活かして改善を続けることで、Desirableな顧客価値・社会価値を創造します。

②サービス概要(簡単に)
全世界にある「ホームジム」保有者(ホスト)と、それらの利用希望者(ゲスト)とを繋ぐ、"Fandelion"というマッチングプラットフォーム事業を行います。イメージは「ホームジム版Airbnb」です。

③Problem

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「フィットネス環境格差」
上図をご覧ください。これは沖縄県うるま市の人口密度(政府統計ポータルサイト“e-stat”を用い、1kmメッシュでの人口総数を表示)とジムの出店度合いを示したものです。
都市部において、フィットネスクラブは多く出店されています地方においても、徐々に出店が進んでいます。しかし、人口が少ない地域においては、まだまだ出店が進んでおらず、車で数十分〜1時間以上かけなければならない方も大勢います。
この背景には、フィットネスクラブは初期費用も非常に大きいため、一定程度の利用者が見込めない地域には出店しづらいという構造上の理由があると思います。
このように、地域的・経済的な理由により、フィットネス環境にアクセスしたくてもできない「フィットネス環境格差」という問題があるとみています。

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「ホームジムの有効活用ができない」
COVID-19の影響で自宅にホームジムを設置する人が増加しています。しかし、そこでトレーニングをする時間は1日1時間程度であり、それ以外の時間を有効活用することができていません。

④Solve
そこで、ホームジムを時間単位でレンタルするための検索、予約、決済等をワンストップで行うサービスを開発します。

⑤Why Now
日本の人口に占めるフィットネスクラブ会員数の割合は、実は3.3%と意外に少ないです。さらに、新興国においては、日本以上にフィットネス環境が未成熟です。たとえば、各国の人口に占めるフィットネスクラブ会員数の割合を見ると、インドネシアは0.18%、インドは0.15%です。
このように、今後経済成長や人口増が確実と思われれている地域において、フィットネス市場はまだまだ未開拓です。Fandelionのサービスがあれば、一定の経済成長達成を待たずとも、手軽にフィットネス環境にアクセスすることが可能になります。既存のフィットネスクラブの投資対象となる前から先んじて進出し、フィットネスの「ニューノーマル」を作るためにも、「今」動くことが重要と考えます。

⑥Why You
私がこの事業を行うべき理由は2点あります。
第1に、自分が実感したフィットネスの素晴らしさをより多くの人が感じられる世界にしたいからです。
第2に、私自身がホームジムオーナーであり、ホームジムオーナー間での繋がりもあります。
(参考:note「自宅のジムで副収入!ホームジムレンタルことはじめ」)

⑦Strategy
このサービスをスタートさせる上で欠かせないのが、掲載するホームジムの量と質です。そのために、設備の充実したホームジムオーナーに呼びかけ、ホスト数を充実させることで、ゲストが選択しやすい状況を作ることが必要となります。

サイト設計

サイト設計を行う上で、以下の整理ワークを行いました。

こんなヒトにおすすめ
・家の近くにフィットネスクラブなどのトレーニング施設がない方
・友達や恋人、家族と一緒にトレーニングを楽しみたい方
 既存のジムは合トレが禁止されているジムも少なくありません。
・自分でジムを持っていないジムトレーナー

サービスで得られること
ジムが参入できなかった地域でも、ホームジムオーナーさえいればトレーニング環境にアクセスできます。また、プライベートなトレーニング空間を安価で利用することができる。

価格設計
ホームジムオーナーが任意で時間単位の価格を設定し、Fandelionはその一定割合を手数料として受領します。Airbnbと同じ設計という認識です。

ペルソナ

本サービスのペルソナを、以下の通り設定しました。

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顧客成長の法則

顧客の成長は、「認知」→「リード顧客」→「おとり商品」→「本命商品」という順で進んでいき、各フェーズへの移行数を分解・設計するのがKPIとなるそうです。

認知
SNSを通じた周知

リード顧客の獲得
DM等を通じたコミュニケーション

おとり商品
ホームジムユーザーの交流プラットフォーム

本命商品
交流プラットフォーム参加者へFandelionの価値を訴求

さいごに

今回は昨日行った自分理念を体現するビジネスモデル案を考えました。
明日はファイナンス基礎理解です!
ではまた!


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