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【HUNTERCITY】 進撃のWEEKーSEVENローンチー Day1 自分理念・企業理念

こんにちは!
本日から5日間、HUNTERCITYが主催する「進撃のWEEK」という研修に参加させていただいてます。
(「進撃のWEEK」の概要はコチラ!)

おもに起業を志す人が対象で、以下のプログラムによって構成されています。

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今日はDay1の「自分理念・企業理念設計」。

お話いただいた戸村さんいわく、「起業のアイデアは6割がピボットするものなので、投資家は事業内容よりも起業家自身を見ている」とのこと。
確かに、起業家自身が魅力的でないと、大金を投資するという意思決定には至らないですよね。

そこで、Day1では「自分理念・企業理念」を明確にするところから始めました。

具体的なワークとしては、
①これまでの自分の人生を遡り、自分の「沿革」として整理する
②あらかじめ用意された49のキーワードの中から、ピンとくるものを5つピックアップし、「沿革」の中からそのキーワードに紐づく出来事を整理する
③5つのキーワードを用いて、「心がときめく」文章を作成し、「自分理念・企業理念」を抽出する
という流れです。

今回は私がピックアップした5つのキーワードを時系列で整理し、それをもとに作った「自分理念」をご紹介します!!
※私はまだ企業という組織体は立ち上げていないので、一起業家としての「自分理念」にフォーカスしました。

キーワード①:改善

高校時代、私は野球の強豪校にエスカレーターで入学し、野球部に入部しました。同期の大半は中学時代に実績を残し、数々の有力校からの誘いを蹴って入学した実力者揃い(最終的にのちに2名がプロ野球選手になりましたw)。キャッチボールをしても、あまりの球の伸びにちゃんと捕球することすらできず、圧倒的な実力差に最初は絶望しました。

部を辞めることも考えましたが、諦めずに自分を高め続けることを決意しました。誰よりも練習し、先輩・同期・後輩問わず、色々な人にアドバイスを乞い、日々自身のプレーの改善に努めました。

その結果、3年の春に初めてメンバー入りすることができました。
メンバー発表直後、エースから「お前が一番努力した」と言われ、号泣。
たゆまぬ努力と改善によって、目標を掴み取ることができると、身を持って実感しました。

キーワード②:創造

結局、高校最後の夏の大会ではメンバーに入れず、私は応援団長になりました。うちの高校は伝統的な応援があったのですが、大会2週間前になり、突然、学校の方針で応援をゼロから作り直すことになりました(なぜかは今でも謎ですw)。

私は応援団長として、試行錯誤しながら、応援歌の選択、掛け声の再構成、ブラスバンド部との調整などを行い、この無茶ぶりとも言えるミッションを遂行しました。

かなりしんどい経験でしたが、この経験から、「新しいモノを創り出す」ことの楽しさを知りました。

キーワード③:覚悟

高校時代に野球でやり切った反動からか、大学時代は恥ずかしながらバイトと遊びに明け暮れる日々を過ごしてしまいました。就活開始直前にリーマンショックが起こったこともあり、当然ながら望んだ就職先に入ることができませんでした。

案の定、入った会社では理想と現実のギャップに悩む日々が続きます。転職するにしても、自分の実力が足りないのは明らかでした。

「もう一度学び直したい」と思った私は、思い切って1年で会社を退職し、1年間バイトをしながら浪人して大学院(国内MBA)を目指すという道を選びました。
もし受験に失敗したら、履歴書上は2年間無職。決断するにあたっては、かなりの覚悟が必要でした。しかし、覚悟を持って決断し、猛勉強した結果、志望する大学院に合格することができました。

キーワード④:反省

大学院に入ったは良いものの、指導教官には毎回怒られてばっかりでした。「なにくそ」と思って毎週リバイス版を提出し、怒られる日々が続きます。そうして迎えた卒業式当日、その先生に唯一褒められたのが、「お前は言われたことを理解してリカバリーする能力がある」ということでした。

思い返してみれば、これまでの人生において、何事も最初からうまくいったことはほとんどありません。日々反省し、リカバリーをすることによって自分を高められることは、自分が他の人よりも優れている点なのかもしれないと、この時に初めて気づきました。

キーワード⑤:貢献

現在の上司にことあるごとに言われるのが、「顧客価値ファースト」と「Desirabilityファースト」ということです。「どうやって自社が儲けるか」「Feasiblity(実現可能性)はあるか」を先に考えるのではなく、「顧客にどのような価値を提供するか」「顧客にとってDesirable(望ましい)なのはなにか」を先に考えろと、口酸っぱく言われています。

その考えが現在の私のベースになっており、顧客ひいては社会にとって望ましい(Desirable)世界の実現に貢献することを常日頃から意識しています。

私の自分理念:
「Desirableな顧客価値・社会価値を創造する」

今回のワークを経て思い至った私の自分理念・企業理念は以下の通りです。

私は、より良い世界の実現に貢献できる、新しいサービスを創造します。自分の顧客にとって、社会にとってDesirableな未来図を描き、その実現のためにはあらゆる努力も惜しまず、覚悟を持って全力で取り組みます。
時には自身の歩みを振り返って反省し、そこからの学びを活かして改善を続けることで、Desirableな顧客価値・社会価値を創造します。

さいごに

今回のワークでは、「自分理念」という考え方が非常に新鮮でした。一般的には、企業理念など、”組織”の行動指針としての意味合いで使われることが多い「理念」という言葉ですが、それを肝に命じ、実現に向かって行動するのは人です。さらに、起業するにあたっては、まさに起業家自身がどのような「理念」を掲げるかが非常に重要となります。

今回のワークは、そのような大原則を改めて痛感する機会となりました。
この自分理念を胸に、明日以降のワークも積極的に参加して参ります(明日も朝早いのでそろそろ寝ますw)。


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