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雪花型無限起動GS徹底解説①
皆さま、おはようございます。半袖ぱんだと申します。①では無限起動ってどういったデッキなのか、採用カードがどういう理由で採用されているのか解説させていただきたいと思います。
拙い文章しか書けないですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。よろしくお願いします。
ちなみに無料です。
まえがき
本日紹介するデッキ【無限起動】で私が結果を残せているわけでもないのに偉そうにnoteなんて書いていいものか3秒ほど悩みましたが、ネットで公開されているものの質が粗悪なものばかりだったので仕方なく書くかといった感じです。
私がこのテーマを使い始めた経緯をお話しすると、「セリオンズ“キング”レギュラス」のイラスト効果を見たときに、『無限起動を組め、ぱんだよ』と天啓をいただいた(気がした)ので組みました。
ちなみに私、ロボットもののアニメとか好きなんですけど、その中でも「勇者王ガオガイガー」が好きで、勇者ロボ好きなら無限起動組まない理由ないよなって感じです。
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無限起動とは
【無限起動】は地属性・機械族で統一されたエクシーズ・リンクの混合テーマです。また、機械族限定の「タンホイザーゲート」を内蔵した下級モンスターと場の地属性機械をリリースして特殊召喚できる星5地属性機械の2種類に分けられます。タンホイザーゲート要素のせいで無限起動のエクシーズはシンクロ色が強いです。
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【無限起動】は脳筋テーマのように語られることが多いですが、正直それは浅い語りです。リソース差で戦うミッドレンジ・準展開系に寄ったデッキです。展開の選択肢が多いのでプレイしてて飽きないです。
重機がモチーフになっていてめちゃくちゃカッコいいです。正直、イラストだけで組んだまであります。
こっからは真面目な話なのですが、
テーマの強みとして
・1枚初動により、自由枠が多い
・致命的なメタが少ない
・手数を用意しやすい
という3点が挙げられます。ここだけ聞くと強そうですよね。それぞれについて説明しますね。
①1枚初動により、自由枠が多い
構築や展開方法はこの後解説するのですが、【無限起動】の必須枠は下の14枚しかないです。
雪花の光ではない魔法罠を入れるのであれば、超重機回送・機甲部隊の再編成を入れた19〜20枚になります。
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この枠以外であれば、誘発でもギミックに寄せたカードでも入れられるので構築の自由度は高いと言えるでしょう。
②致命的なメタが少ない
このデッキはもらったら負け系のカードが少ないです。増G・ドロバ・ロンギヌス・スキルドレイン・御前試合・群雄割拠・魔封じの芳香・サモンリミッター・次元障壁・神智デスサイズ・デッキ破壊ウイルスのどれを食らっても多少抗うことができます。
刺さるメタの種類が少ないということはそれだけ活躍できる環境が多いということです。長く遊べていいデッキです。
ただ、ディメンションアトラクターや次元の裂け目等の墓地のリソースをためさせない類のカードにはめっぽう弱いです。引きが強くないと負けてしまいまいがちです。
その上、現環境トップシェアの冥界ティアラメンツに対するメタとしてこれらのカードの採用率が高いので今は苦しいですね。
(追記)今(2022/12/21)ではティアラメンツの規制がえげつなく施されており、環境に蔓延っていたネクロバレーやアトラクター、次元の裂け目などがいなくなったので脳筋重機どもがイキイキしてますね。にっこり。
一応、「超雷龍サンダードラゴン」も死ぬほどきついのですが、サンダードラゴンと当たるなんてことないと思うので気にしないでください。
③手数を用意しやすい
【無限起動】は地属性機械族で構成されたテーマなので、同じ種族属性の横のつながりがめちゃくちゃ厚いです。横のつながりが厚いということは、それだけ採用できるギミックの種類も多く、ギミックの種類が多いということは、誘発の貫通率の高さや手数の多さにつながります。
このデッキの一枚初動、「無限起動ハーヴェスター」「マシンナーズメタルクランチ」から繋がる展開では1妨害しか立てることができませんが、尋常ではないくらいカードを蓄えることができます。
この蓄えたリソースがどうなるのかというと、次のターンの手数です。1妨害+次ターンのリソースを先攻展開としているので、転生炎獣と似たところではあるかもしれません。
横のつながりが厚いと言いましたが、【春化精】カードと「セリオンズ・キング・レギュラス」の存在が大きいです。これらカードは後ほど解説します。
強みの部分を語ったところで、弱い部分について説明しようと思います。悲しいですね。
このテーマの弱みとして
・最終盤面が弱い
・どうしようもない事故が存在
の2点が挙げられます。またそれぞれについて解説しようと思います。
①最終盤面が弱い
デッキの性質上、地属性機械族という枠組みの中でしか妨害を置くことができません。
そういう理由で、レギュラス+誘発でターンを渡すことになるわけですが、こんな盤面2秒で捲られます。情けない…。展開系並みの手数があったりしますが最終盤面は💩なので握る際は気をつけましょう。
②どうしようもない事故が存在
デッキの中に上級無限起動とレギュラス、列車カードが入っていて、これらが束になって手札にくると泡を吹きながら○んでしまいます。事故率自体は高くないのですが、誘発まみれの事故とは違い、どう頑張っても負けてしまうので、負け確定ハンドを握りたくない人にはおすすめしないです。
デッキレシピ
私が使用している構築です。こちらのレシピを基にして採用カードの解説に移りたいと思います。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93803880/picture_pc_2a5edc24ee777dc795e20cc26529b66e.png?width=1200)
採用カード
・無限起動ハーヴェスター
エアーマン+タンホイザーゲートです。1番優秀な一枚初動なので、文句なしの3枚採用です。あっ、エアーマンさんと違ってタイミングを逃さないのでどちらかというと遊戯王カードです。
ハーヴェスター+レギュラスで持ってる時に、ハーヴェスターをゴライアスに変換することで即座にレギュラスを特殊召喚できるのはかなりポイントが高いです。
ただ、このカード、レベル2のdef2100なので、餅カエルでパクられた時かなりまずいです。魔知ガエルより硬い壁が次のターンに適当な誘発出すだけでエルフになります。ふざけんな。
タンホイザーゲート内蔵なので、よく使う足し算は覚えてください。
・2+7(マシンナーズフォートレス)=9(アースシェイカー)
・2+8(キングレギュラス)=10(スペリオルドーラ)※1
・2+10(列車)=12(アーゼウス)
この3つは頻出です。覚えておくように。
※1 レギュラスとレベル合算をしてレベル10にしたとき、レギュラスをフィールドに残したまま、横に増やした列車と星10のハーヴェスターでドーラを作ることが多いです。覚えておきましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81696905/picture_pc_afbbb34316748f1c3752896e461d5a94.png?width=1200)
・無限起動ロックアンカー
ゴールドガジェット+タンホイザーゲートです。ブリキンギョと違って特殊召喚でも手から好きな地属性機械出せるのは強いですね(強いとは)
もちろんレギュラスを出すこともできるので、Gをもらった場合でもレギュラスを即出し1妨害でターンを返すことができます。Gなかったらゴライアス変換からレギュラス出しましょう。
このカードの強みは手からssする効果とタンホイザーゲートで2回妨害を踏むことが出来ることです。後手捲りする時はこのカードでの踏み方が肝になります。
ちなみに、守備力500なので古代の機械箱(=古代の機械弩士)からサーチできます。重要なので覚えましょう。
このカードもタンホイザーゲート持ちなので、よく使う足し算は覚えてください。
・4+4(古代の機械箱)=8(ディンギルス)
・4+5(上級無限起動)=9(アースシェイカー)
・4+8(キングレギュラス)=12(アーゼウス)
この3つは頻出です。覚えておくように。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81699128/picture_pc_5ea685ce1d9a0d92773f294e1cb4e3de.png?width=1200)
・無限起動ブルータルドーザー
場の地属性機械リリースして特殊召喚+デッキから無限起動を効果無効で特殊召喚。書いてあることは強い。強いけど、超劣化版エクソシスターマルファ。ちなみにこっちも地属性機械縛りつくので本物のマルファの劣化です。
とはいえそもそも1枚初動展開の要であり、手に下級がいたり、春化精を握ってたりすると初動になりますし、素引きが強いカードであることは間違いないので3枚採用です。
ちなみに、このカードに無効妨害を吐かれた場合、制約つかないので先攻4ゼウスに向かうことができます。覚えておきましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81699656/picture_pc_ee7832bea0ae6a8c57e21638b22b6b4d.png?width=1200)
・無限起動トレンチャー
墓地から除外すると墓地の無限起動を特殊召喚できます。基本的にはブルータルドーザーの効果で出します。無限起動の手数の要です。ここにDDクロウ等を当てられないように展開しましょう。
また、攻撃力が500なので、古代の機械箱でサーチできます。
春化精+トレンチャーでも初動になります。覚えておきましょう。
ここで、トレンチャーが事故要因であるのにも関わらず、2枚採用されている理由についてお話しします。
上記の春化精+トレンチャーの展開を行うと必ずトレンチャーの効果を発動するのですが、デッキの中にトレンチャーが1枚しか採用されていないと、返しの手数でもっとも重要なトレンチャーの効果がディンギルスでも使わない限り使えなくなってしまいます。
もともとほとんど起こらない絶対に拾えない試合にする確率を減らすよりは、ぎりぎり動かせる手札でしっかり勝ちを拾った方が総合的な勝率は上がると思ったので、私はトレンチャーを2枚の採用にしています。
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・無限起動スクレイパー
墓地効果で地属性機械専用の貪欲な壺になります。この効果で戻すのがゴライアス等のリンクモンスターなので2ドローの価値がありえないほど高いです。めちゃくちゃ誘発or春化精引けます。
スクレイパー2ドローで雪花の光を引いた暁にはもれなくアヘ顔ダブルピースしながら射○します。
こいつは守備力が500なのでこいつも古代の機械箱でサーチできます。
このカードのパワーが1番高いのでレギュラス等でケアしてから効果使ってください。
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・マシンナーズメタルクランチ
もう一つの一枚初動、ドーザーをサーチすることでハーヴェスターと同じ1枚初動の展開をすることができます。ランダムサーチなので、ブルータルドーザーを3枚入れないと機能不全になります。弱すぎて泣きました。
地属性機械族であれば3枚採用することでなんでもサーチすることができるのがこのカードの強みです。
しかし、なんでもサーチできるということは選択肢が広く、初心者が扱うには少々難しいというデメリットがあります。そこで!私が!全部教えてあげようじゃないですか!(何様?)
箇条書きでまとめるので読んで覚えていただけると嬉しいです。3枚何を見せるか→その理由という形でまとめさせていただきます。
・ブルータルドーザー×3
→ブルータルドーザーがないときにサーチする基本系です。
・ハーヴェスター×3
→メタルクランチにうさぎをもらっていてかつ手札にデリックレーンを持っていない場合or手札にギミックがブルータルドーザーしかなく誘発一枚もらったら次のターンの後続が確保できない場合にサーチしてください。
・キングレギュラス×3
→ハーヴェスターをサーチするような状況で後続が用意できている場合はレギュラスをサーチしましょう。
・トレンチャー×2,スクレイパー×1
→ドーザー効果が通らなかった後で、春化精効果でメタルクランチを出したときのサーチ先がこれになります。あまり頻度自体は高くないです。
・フォートレス×1,バレットライナー×1,デリックレーン×1
→全部手札に持っている時の最後のサーチ先です。どれサーチしても強いです。
試合が長引いたとき、デッキに同名が3枚残っていないことが多く、上のような選び方ができないことが多いです。そういうときは臨機応変に対応しましょう。全部書き切ることなんてできないです。
また、マシンナーズメタルクランチは妥協召喚すると打点が18になるのですが、泡ヴェーラーで効果が無効になった場合打点が28に戻ります。覚えておきましょう。
以上を踏まえて、「手札にハーヴェスターとメタルクランチが重複した場合どちらを優先して召喚するか問題」について話そうと思います。
プランキッズのランプとドロップどちらから召喚するか問題みたいなものなので、結構細かい部分ではあると思いますが、【無限起動】を使っていると悩まなければいけない問題であることは間違いないので、書いておきます。
結論からお話すると、基本はメタルクランチから召喚しましょう。
まず、ハーヴェスターの効果が通ってブルータルドーザーをサーチできてしまった場合でかつ、ブルータルドーザーの効果が無力化され展開できなくなってしまった場合、次のメタルクランチから動いた場合、ブルータルドーザーの確定サーチができなくなってしまいます。それでも、ドーザー×2+トレンチャー×1でトレンチャーがサーチをした場合でも墓地のハーヴェスターを蘇生することで展開することができますが、トレンチャーのリソースを無駄に1枚消費してしまうのであまり得策とは言えません。
次に、無効系妨害や幽鬼うさぎを打たれた時にどちらの方が受けがいいか考えると、メタルクランチに軍配が上がります。妥協召喚したモンスターの打点は無効系妨害をもらうと元々の攻撃力に戻ります。スキドレバルバと同じですね。つまり、無効系妨害をもらった際の終着点はハーヴェスターだと攻撃力1000のバニラ(=ゴライアス)、メタルクランチだと攻撃力2800のバニラになるわけですね。28というと、相手も無視しづらい打点であること間違いないのでメタルクランチの方が先に召喚したほうが良さそうですよね。また、うさぎに関しても、メタルクランチの召喚時にうさぎを当てられた場合、展開自体は止まるのですが、レギュラスをサーチすることによって1妨害用意することができます。後続しか引っ張って来れないハーヴェスターとは大違いです。
最後に、ハーヴェスターは手札に持っていた方が除外されにくいっていうのがあります。起動効果などのタイミングが限定される効果での除外にしか役に立たないのですが、これが意外と重要だったりします。例をあげるならエクソシスターミカエリスやふわんだりぃずすとりーですね。無効系誘発をもらって展開を止められてしまった挙句、墓地リソースまで飛ばされてしまったら目も当てられません。
以上のような理由で基本はメタルクランチを優先して召喚すればいいのですが、物事には例外はつきもので、これにも例外は存在します。それは、「手札に列車モンスター又はセリオンズキングレギュラスがあるとき」です。
この場合は増殖するGの受けがめちゃくちゃ良くなります。Gをもらった場合でも列車モンスターが初手にある場合はG2枚ドローでアーゼウス、セリオンズキングレギュラスの場合は1枚ドローでレギュラスが成立します。Gを弾くことができるカードがうららしかないこのデッキではGを軽く受けられるかが非常に重要となっており、軽く受けるためであればハーヴェスターとメタルクランチの優先順位も逆転するということです。ちなみに、アーゼウスの素材にバレットライナーを使った場合はエンドフェイズにハーヴェスターを回収できますし、デリックレーンを使った場合はアーゼウスが一滴や結界波に対する耐性を付与することができます。強いですね。
ここまで2000字くらいたらたらと書きましたが、ようは、基本はメタルクランチ、列車レギュラスあるならハーヴェスターってことです。覚えるのはこれだけでいいです。
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・マシンナーズフォートレス
古代の決戦兵器。現代で使ってもめちゃんこ強いです。捲りをする時や打点を捻出するときに便利です。
25打点のおかげで、エルド対面のセンサー万別の解答になれるの偉すぎます。
初動被りが起きたときに手数を増やせたりもするので、展開例をその②で解説しようと思いますので、そちらも配信され次第、是非ご覧ください。
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・弾丸特急バレットライナー
場に地属性機械のみの場合手札から特殊召喚+墓地に送られたターンのエンド時に墓地の機械を手札に回収
このカードの主な使い道としては、
・リンク値稼ぎ
・ドーラの素材
・アンガーナックルと合わせての毎ターン機械回収
となっています。
ちなみに、無限起動よりも無限にリソースが回り続けます。流石に強いです。相手エンド時に箱を回収すると箱効果を多く使えるので覚えておきましょう。
墓地に送られればいいのでレギュラスで装備されたこのカードが墓地に行くと効果発動します。無限レギュラスです。
このカードが手札にある時はこのカードの特殊召喚を1回目に合わせるようにしましょう。場のハーヴェスターやメタルクランチと合わせて、アーゼウスや弩士を成立させられるのでGの受け方が強いです。
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・重機貨列車デリックレーン
場に地属性機械の召喚・特殊召喚時手札から湧いてきます。また、素材から抜けた時に場のカードを対象にとって破壊します。
リンク値稼ぎというよりはレギュラス以外の妨害枠です。必須枠ではないですが手札がギミックまみれで誘発がない時に2妨害目を作れるか作れないかの差はかなり大きいので必須よりのカードではあると思います。
このカードを素材にしたドーラやアーゼウスが一滴や結界波で無力化されても妨害できるのは大きいです。
デリックレーンの効果に墓穴を投げられてもアンガーナックルで蘇生することによってケアできるので覚えておきましょう。
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・爆速軌道フライングペガサス
墓地から地属性機械を効果無効で吊り上げて、起動効果で対象取ったモンスターとレベルを同じにできます。
ブルータルドーザー+春化精の展開で、ブルータルドーザーに泡ヴェーラーをもらった時に古代の機械弩士経由でランク5を作ったり森と目覚めと一緒に揃えて10エクシーズを展開したりします。たまに、レギュラスを蘇生してディンギルスに行ったり、エクシーズせずにゲニウスなどを作ることもありますが、やりながら覚える感じでいいと思います。
ギアギガントXでサーチするので1枚の採用で十分です。
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・古代の機械箱
デッキor墓地から手札に加えると攻撃力or守備力が500の地属性機械をサーチします。
トレンチャー、スクレイパー、ロックアンカーを手札に加えたり、自身が春化精のコストになってくれたりするので必須枠なのですがお察しの通り素引きが宇宙で1番弱いです。
自ターン中に弩士でサーチ・相手ターン中に墓地からバレットライナーで回収を往復させてアドバンテージを稼ぎましょう。
また、サーチするためだけに箱を使いがちですが、ロックアンカー+箱→ギアギガントorディンギルスはよくやります。頭の片隅にでも置いといてください。
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・セリオンズキングレギュラス
機械族専用のグリフォンライダーみたいなやつです。自身の効果で特殊召喚することが多いですが春化精やロックアンカーの効果で出すこともたまにあります。
レギュラスの妨害を使う時の注意点なのですが、レギュラスの効果は手札の誘発やデリックレーンを打ち終わってから使う方が強いです。
何故かといいますと、このデッキのキングレギュラスって実質、やばいクレーマーのSUSURU TVなんですよね。
「俺の効果次第でその指名者潰すことだってできるんだぞってことで(増殖するG)いただきま〜〜〜〜す!
コラ〜!
これでもかってくらいカスカスの相手の手札には墓穴が入っており、怒りのあまりレギュラスの効果使ってしまいました〜!
すっかり相手プレイヤーも立場を弁え(以下略)」
・
・
・
は?
申し訳ございませんでした。やりたくなっちゃいました。
つまり言いたいこととしては、このデッキの主となる誘発の妨害に飛んでくる墓穴や抹殺に怯えなくて済むということです。それだけです。
レギュラスで墓地から装備するモンスター何選べばええねんって話なんですが主に以下の3択になると思います。
①弾丸特急バレットライナー→リソース回復。レギュラス自身を使い回したいとき。
②無限起動ゴライアス→場のエクシーズモンスター(アーゼウスかドーラ)の素材を増やしたいとき。
③セリオンズキングレギュラス→レギュラスの効果を使った後に盤面にレギュラスを残したいとき。
それぞれ強みがあるので、その場その場に応じて適切な装備先を選んでください。また、上には書いていないのですが、墓地から除外されたくないカードを盤面に置くことで逃すことも出来るので色々お試しください。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81713121/picture_pc_9d0b880f2ba98f3d6ce0363b90154723.png?width=1200)
・春化精モンスター
春化精ギミックは無限起動と無限に相性がいいです。
無限起動の展開ってエンド時に手札超過で捨てなきゃいけないくらい手札増えるのですが、手数が増える分手札消費が激しい春化精と上手くマッチしています。
その上、誘発を弾くために使ったレギュラスを蘇生することができるので、妨害数を実質的に増やすことができます。
春化精によって手数が増えるなんてことは効果読むだけの目があるならだれでもわかると思うので、春化精を使う時に意識しなければいけないことを説明します。
…とはいっても春化精のパワーが高すぎて、主に気をつけなければいけないことは3つしかないです。
①うららを吐かせた後に春化精を使う。
デッキを回す時に、まず召喚権からの基本展開から始めて、うらら・わらしを踏みに行きましょう。春化精の効果にうららなんてもらった日には涙が止まりません。
ちなみになんですけどチェーン1春化精→チェーン2灰流うららチェーン3レギュラスで処理した場合チェーン1の春化精でレギュラスを蘇生し直すことが出来ます。よくやるプレイなので覚えておきましょう。
うららを打たせるなら春化精より雪花の光です。これも頭に入れておいてください。
②春化精を使った処理後にうららは打てない
春化精は共通効果として「このカードの効果の発動後自分は地属性モンスター以外のモンスター効果を発動できない」という制約が課せられます。
つまり、春化精効果処理後に「増殖するG」を投げられた場合、キングレギュラスが場にいない限り確実に通ってしまいます。
①を注意してれば自然とこちらもケアできているとは思いますが、一応注意してください。
③蘇生札の中では優先的に使う
春化精での地属性蘇生は対象を取りません。つまり、DDクロウやムドラ、ケルドウが直撃しにくいです。
トレンチャー効果にクロウ当てられて破産はしたくないので、春化精を優先的に使いましょう。
これら3点を守っていれば上手く立ち回ることができると思います。
・丘と芽吹の春化精
春化精をサーチしながら墓地の地属性を蘇生できます。引きに行きたいカードなので3枚採用です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81728018/picture_pc_d080c896358abc6babc39b9fa390b572.png?width=1200)
・苗と霞の春化精
ダークウイングブラストで収録された新たなシルバニアファミリーです。かわいいね。
下級春化精の共通効果に加えて、デッキから地属性天使をなんでもサーチすることができます。これにより春化精が手札で被った時でも余った分がケルドウやムドラに変換され、1妨害を用意することができます。偉すぎますね。
また、もちろん春化精をサーチすることも可能なので、イグニスターのアチチ→ピカリ→アチチのように丘と芽吹→苗と霞→丘と芽吹と循環させることができるのでG受けが少し良くなりました。元々3積みの丘と芽吹のかさましができる点でも優秀ですね。
サイド後後攻では特定の対面(ラビュリンス、ルーン)に対して時戒神カミオンをサーチしたりもします。特にラビュリンスからはこちらへのメタとしてネクロバレーを用意してきたり、ダイノルフィアのレクスタームを用意してきたりする可能性が濃厚でかつ、カミオンを除去する方法が強制脱出装置または天龍雪獄くらいしかないのでかなり強いです。賢者プランでお姫様たちをわからせてやりましょう。
まぁ、わからせるといってもアヘ顔ダブルピースをするのは相手のお姫様じゃなくて自分なんですけどね()
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93832410/picture_pc_248d2fa16b2a993536fc24642539afd8.png?width=1200)
・森と目覚めの春化精
デッキから墓地に地属性を送りつつ墓地の地属性を蘇生します。トレンチャーと噛み合わせることによって初動になるカードです。デッキから無限起動を落とせて噛み合いはいいですが、手札消費がえげつなく激しいうえ、丘と芽吹からサーチが可能なので1枚の採用です。
森と目覚めで落とす先はスクレイパー、ハーヴェスター、バレットライナー、デリックレーン、ケルドウ、マジカルハウンドと多岐に渡りますが、さすがにわからないと思うのでそれぞれ場合に分けて解説したいと思います。
①スクレイパー
ブルータルドーザーの効果が止まってしまった時に山から落とします。古代の機械弩士でも山から実質特殊召喚できるので優先順位は低めです。
②ハーヴェスター
メタルクランチ初動でメタルクランチが止まり、もう1体機械族が捻出できると古代の機械弩士が成立するのでここでサーチしたトレンチャーと一緒に捨てて墓地から特殊召喚します。これはまあまあよくやります。
③バレットライナー
リヴァーストームで山からレギュラスをサーチした場合は大抵このカードを墓地に送ります。
④デリックレーン
バレットライナーを落とすような状況で手札がギミックまみれで誘発がない時はこちらを優先します。デリックレーン入りのドーラを作ることで1妨害増えます
⑤ケルドウムドラ
機械族のギミックに全て触れた後や、対面がルーンの時に優先して落とします。
⑥マジカルハウンド
相手がセンサー万別を開いてきた時に優先して落とします。また、相手が閃刀姫でマルチロールを開いてきた時にマジカルハウンド落としながら森と目覚めか丘と芽吹を蘇生すると、マルチロールを剥がしながらナチュルビーストが成立します。流石に勝ちですね。
あとこのカードには春化精の打点を倍にする効果があるので、このカードに召喚権を切って2ウーサを踏むことがまれにあります。覚えておきましょう。
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・花と野原の春化精
墓地回収のシルバニアファミリーです。苗と霞の春化精の追加により、ハーヴェスター+丘でナチュビ展開ができるようになったので、メインかサイドのどっちかに1枚は採用しましょう。
古代の機械箱の素引きもこれを入れることによってケアできたりするのでいいですね。
また、墓地のGを拾うことができるカードなので、ティアラが流行っていた時は自ターン中な打ったGをそのまま回収して相手ターンでも使ってました。イカれてると思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93814427/picture_pc_7fbd545b2870a27c237bbd51cc30d522.png?width=1200)
・山と雪解の春化精
1ドロー+蘇生です。手札に春化精が被った時に使います。うさぎのシルバニアファミリーと2択でどちらか入れましょう。私は初手でも使える熊を優先しました。
が、時代が変わって初手で使える苗が増えたのでとりあえず解雇です。誘発<ギミックの環境になると1枚欲しいカードなので頭の片隅くらいは置いといてやりましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81727985/picture_pc_a70f46cb313e2fde68637cd43225cc54.png?width=1200)
・宿神像ケルドウ
春化精ギミックから用意できる妨害札です。これを使ってハゥフニスケアとかしてたこともありましたがそんなのもう過去の遺産ですね。
ステータス的にはムドラがいいのですが、サイドに入っているケルベクをワンチャンサーチしたいのでケルドウになってます。決してムドラの顔がブサイクだから入れないとかじゃないです。ムドラきしょ。
手札誘発での妨害に重きを置いているこのデッキでは墓穴の指名者は天敵中の天敵ですが、墓穴避けにもつかえるのは大きいです。
自分のアンガーナックルの効果で相手ターンにフリチェで墓地に送れるので墓地に用意してなくても墓穴避けできていいですね。
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・雪花の光
フルモン構築にしないといけなくなる代わりに使えるようになるマリガン付き強欲な壺です。
このデッキを雪花型にした理由をここでお話しします。大きく分けて5つあるのですが、
①メインデッキに率先して入れるべき魔法罠があまりない
②魔法罠が春化精との噛み合いが悪い
③無限起動の地のパワーが高くない
④もらうメタカードを増やしたくない
⑤素引きの古代の機械箱をデッキに戻せる
こんな感じです。それぞれ解説します。
①メインデッキに入れたい魔罠があまりない
無限起動に採用される魔法罠カードには「自分の展開を安定させるカード」と「相手の妨害を弾くカード」の2種類があると思いますが、どちらもさほど必要ではないと私は考えました。
前者のカード、例えば「機甲部隊の再編成」や「超重機回送」、「機甲部隊の超臨界」といったカードですね。こちらは、春化精ギミックによってかなりの安定性が担保されているので、採用を優先する必要はないと考えています。
後者のカード、例えば「墓穴の指名者」「抹殺の指名者」ですが、手数がそもそもある+Gの受けどころがある+指名者の代わりに入れる雪花の光で自分も新しく誘発を構えることができるということで、各種誘発を重く受けすぎないので、指名者を入れるのであればむしろ、自分が相手に投げる誘発を増やした方がいいだろうということで、指名者の採用はしなくてもいいだろうということになりました。指名者がスクレイパーの後引きで弱いという部分もあります。
②魔法罠が春化精との噛み合いが悪い
春化精モンスターは手札からのコストを「春化精」カード、または、モンスターカードとしなければなりません。手札誘発ならコストにできても、手札に腐った緊急ダイヤや指名者をコストにすることはできないのです。しかし、雪花の光であれば、基本的に雪花2ドロー+1マリガンで引けるのはモンスターカードなので、コストに困ることはないです。
③無限起動のパワーそのものが高くない
これが正直1番大きいです。無限起動というデッキは展開が通っても大したパワーはないです。展開を通すよりも、誘発を引きに行ったり、リソース差で優位にだった方がマシなのがこの【無限起動】というデッキです。
④メタを増やしたくない
魔法罠を採用することによって、本来貰うはずがないメタカードが直撃する場合があります。展開補助札を入れるのであれば魔封じの芳香、御前割拠を入れるのであればライトニングストーム等、何かを入れるときついカードも増えてしまうという、メタゲーム的な観点で不利になってしまいます。
⑤箱をデッキに戻せる
これは雪花を入れる際の副産物です。素引きが1番弱い箱をデッキに戻して1ドローできます。偉いです。
以上の理由から雪花の光を採用したほぼモン構築にしました。
さて、雪花の光を採用した理由に関してはわかっていただけたと思うのですが、どのタイミングで発動するのが賢いプレイなのかっていうのは思ったより経験が必要です。細かい事例にわけてそれぞれ説明をするのは非常に困難なので、打ち方と状況をざっくり分けて説明させていただきます。
雪花の光を打つタイミングとして挙げられるのが
①メイン開始時に発動
②展開途中に発動
③展開終了後に発動
の3パターンなのですが、それぞれ説明しますね。
①メイン開始時に発動する場合
手札の手数が召喚権の1しかないときorそもそも動けないとき
基本的に初手で発動する雪花の光が1番弱いです。これがなんでかって話なんですけど、このデッキ、ドローでギミック周りのカードを引き込んでもせいぜい2妨害しかなりません。雪花で引き込むカードは誘発である方が強いんですよ。ということは、デッキ圧縮をする前に雪花の光を発動するのは弱いってことになるんですね。はい。覚えておきましょう。
②展開途中に発動する場合
盤面にレギュラスがおらず、春化精の効果を発動する前に発動します。特に話すことはないです。古代の機械弩士を使った後に雪花の光をつかうようにしましょう。
③展開後に発動する場合
デッキの中の素引きの弱い展開パーツをほとんどを展開に使った後に2枚ドローするので、誘発か春化精がドローできます。元々のレギュラスに加えて、ドーラ出したり、ドーザーを使っていない場合は先攻アーゼウスを目指しましょう。
・誘発
特に説明することはないです。環境にマッチした誘発を採用しましょう。
・無限起動ゴライアス
場から墓地に送られた場合に、場の機械族Xモンスターの素材になるという効果を持ったリンク1のモンスターです。
この効果を適用し、アーゼウスやジャガーノートリーベ、リヴァーストームの素材を増やすことももちろんあるのですが、このカードの主な運用方法は、「墓地にエクストラ産の地属性機械族を肥やすこと」と「爆速で墓地に無限起動モンスターを場から墓地に送ること」にあります。
エクストラのカードを肥やすことによってスクレイパーの2枚ドローの価値を底上げしています。ここでのドローが直接デュエルの勝敗に影響するので3枚採用です。
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・古代の機械弩士
箱と無限起動モンスターをサーチできる爆アド創世機です。できる限りここの効果は通したいところです。
自分の魔罠1枚を破壊して相手モンスターの打点を0にする効果はほとんど使うことがないですが、レギュラスと絡めてたまに使います。妨害踏めるので覚えておくといいです。
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・機関重連アンガーナックル
無限バレットライナー蘇生マシーンです。自分・相手ターンのメインにフリチェで墓地の地属性機械族星10を蘇生できます。
この効果のおかげでモンスターを並べて少ない妨害枚数でもライフを守り切ることができたりします。次のターンが来ることが大事なこのデッキでは重要な効果です。
ちなみになんですけど、この効果で出したモンスターの効果は無効化されるので、バレットライナー攻撃時のデメリット効果も無効化されます。つまりそのまま殴れて合計45打点飛ばすことができるんですよね。
また、蘇生効果は手札か場のカードをコストにしなければならないのですが、逆にフリーチェーンでコストにできるため、スキルドレインを貫通して効果を通すことができたりします。重要項目です。覚えましょう。
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・クリフォートゲニウス
自分の場のカードと相手の場のカードを対象にとって効果を無効にする効果を持っています。
自由枠ですが、地属性機械で1番妨害を踏みやすいので採用しています。1番打点が高いのも評価しています。
現環境に存在する、墓守の罠が現世と冥界の逆転と併せて通ってしまうと苦しいのですが、ゲニウスで無力化することができます。偉いです。
無限起動というデッキは超雷龍サンダードラゴンというカードがゲロどころか内臓まで吐き出してしまうほどしんどいです。しかし、ブルータルドーザーの効果が通ればブルータル+トレンチャーでゲニウス、トレンチャー効果でブルータルドーザー蘇生してゲニウスでドーザーと超雷を無効、ドーザー+ゲニウスで古代の機械弩士と展開することによって、綺麗に処理することができます。
…え?天雷神龍?そんなの出されたら相手の目を潰して天雷に対象耐性付与させてください。超雷に付与されたら対戦中に相手が絶命でもしない限り勝てないです。
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・ナチュルビースト
サイド後に出す先札で、展開している時に相手が誘発持ってなさそうだったり、対面がルーンの時に積極的に出しに行きます。展開方法はその②に載せてあるので公開される日を無限に待っててくださいアセアセ。
2022/12/21現在ではリチュアが環境デッキで上位でもあるので氷魔鏡スターターの捲り目を潰せるこのカードの存在は大きいですね。
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・ギアギガントX
デッキからハーヴェスターをサーチor墓地のロックアンカーをサルベージします。ハーヴェスターをサーチするので使うことがほとんどです。
というのもハーヴェスターをサーチするのは、2ターン目のターン開始時に手札と墓地に無限起動の下級が一種類ずついるのが1番強いからなんですよね。メタルクランチからの展開だとハーヴェスターに触れず、次のターンの手数やリソースが減ってしまうのですが、春化精と合わせて持っている時にギアギガントを出してやると墓地にロックアンカー、手札にハーヴェスターを構えることができるので1番強い展開に持ち込むことができます。
上振れで使うことの多いギアギガントですが、ロックアンカー+機械で古代の機械弩士しか出せない下振れでもこのカードのあるないが重要になります。
この場合、ロックアンカーから展開すると、墓地にロックアンカー+トレンチャー、手札に箱という状況になるのですが、2ターン目にロックアンカー+箱を成立させられればそのままハーヴェスターの展開に持ち込むことができます。稀にこれをやらなければいけない時があるので覚えておきましょう。
ちなみになんですけど、メガトンゲイルに向かう展開には必須です。次回紹介するので是非ご覧ください。
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・無限起動リヴァーストーム
地属性機械族を結びつけるカードです。デッキから好きな地属性機械をサーチor墓地落としができます。
この効果で手札に加えるのはキングレギュラスorバレットライナーorデリックレーンorマシンナーズフォートレスです。レギュラスかバレットライナーをサーチすることが多いと思います。
この効果で墓地に送る方を選択するのはほとんどないんですけど、相手が展開途中にドロール&ロックバードを投げつけてきた場合だけ墓地送りやります。ドロバは基本的にアド損カードなので、しっぽりバレットライナー落としてリソース差をつけてやりましょう。
無限起動Xモンスターには「戦闘破壊した相手モンスターを自身の素材にする効果」、「場の機械リンクをリリースして自身を守備表示で蘇生」の2つの共通効果があります。
まず、相手を素材にする効果は墓地からの起動効果を持っていたりするモンスターを素材にしてやると、相手の動きが鈍くなります。使えそうな時は使いましょう。
次に自身を蘇生する効果はゴライアスの数を稼ぎたい時や、返しのターンの手数にするのに使います。よく使うので覚えておきましょう。
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・迅雷の騎士ガイアドラグーン
0素材リヴァーストームの上に重ねて打点にします。貫通効果もあって地味に助かるテキストで、クソコックの解答になったり、守備表示を擦ってきたダイノルフィアを上からぶっ○すことができます。
0素材のリヴァーストームからこいつを重ねると結果的に2素材アーゼウスになり、ゴライアス効果を駆使すると最終的に4素材アーゼウスになります。覚えておきましょう。
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・宵星の機神ディンギルス
4+4で出せる最強モンスターです。除外したトレンチャーorスクレイパーをエクシーズ素材にしてリソースを回復しつつ4アーゼウスに向かうことができます。
後からゴライアスを2枚挿入できるのでディンギルスから展開した場合6ゼウスに向かうことができます。
自身に破壊耐性がついているので、無効破壊系の妨害を相手が構えているならディンギルスで踏みに行きましょう。
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・無限起動アースシェイカー
素材剥いだ分だけ盤面のカード破壊できます。
数少ないバックも割れるカードなので大切にしましょう。対面がフリチェ破壊を主としたデッキの場合、召喚成功時に妨害を吐いてくれます。自己蘇生効果+ゴライアスの素材挿入で効果を通しましょう。
4+5で召喚したあと相手モンスターを素材にして、バトル終了後にアーゼウスになると4アーゼウスの着地成功時の召喚回数が4回になります。ニビルを踏まないので覚えておくといいです。
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・No.81超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ
デリックレーンを素材にしながら出すことが多く、超耐性+1妨害の壁になってくれます。このカードを超えるためにはアクセスコードトーカーで殴りに来なければいけないのでターンが必ず帰ってきます。ターンが帰ってくることが重要なこのデッキではかなりありがたいです。
ドーラは「耐性を付与する効果」を持っていますが1部デッキに対しては妨害効果として使えます。
例えば、相手のHEROがマスクチェンジを発動したとすると、チェンジ先のモンスターにドーラの効果を当てるとマスクチェンジの効果を受けなくなるので変身できなくなります。エクソシスターのアーメントにも有効ですので覚えておきましょう。
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・超弩級砲塔列車ジャガーノートリーベ
ドーラの上に重ねて出します。ライフを取る時に使いますが、それ以外にもアライバルの解答として使います。語ることはあんまりないです。
強いていうなら後手捲りの時はGもらってもここまでツッパしていいことが多いです。突っ込んでワンキルしましょう。
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・天霆號アーゼウス
最強です。小技とかも他のカードのところで書いてしまったので書くことないです。
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【追記】
無限起動ロードローラーについて
12/21に無限起動の新規カードが発表されましたね。
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どどん!
なんかすごそうなの来ました。
①の効果で地属性機械がリリースか除外されると手札墓地から湧いてくるらしいです。
この効果のおかげでハーヴェスター+ブルータルドーザーで持っている時に絶対泡ヴェーラーが1枚貫通できるようになりました。トレンチャー以外のサーチ先が生まれて非常ににっこりです。花と野原をサイドに落としてメインにピン刺しすると思います。
②の効果でX素材になると相手モンスターを全部横にして打点を1000下げるらしいです。えんぺんを殴って殺害する時くらいしか使わなさそうです普通におまけです。
おわりに
①では採用カードと採用理由について解説させていただきました。近日中に公開する②では基本展開・応用展開について解説しようと思いますので是非ご覧ください。
この記事良かったよ!!って思ってくださったならご購入してくださるとめ〜ちゃくちゃありがたいです。
読んでいただきありがとうございました。また次も読んでいただけると幸いです。では。
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