もしもし
未来の自分と通話
「もしもし、雨が降ってるよ、そっちは?」
「こっちは寒いよ。雪が降るかも。」
同じ場所にいて同じ部屋の窓越しに立っているけど
でも違う自分なんだ。
時空が違うんだ。
その未来の自分になれるかは今の自分次第。
少しでも歩む道が違えば違う自分になる。
だから通話先の自分が本当に存在するかはこの先を生きないとわからない。
何回も繰り返している。
違う時空にたくさんの選ばなかった人生が浮かんでいる。
きっと結婚してなくて婚活アプリ使ってる私もいる。
愛猫ジェイに一途で最期まで添い遂げた私もいる。
カエルのトトに出会えなかった私もいる
あっけなく死んでいる私もいる
いろんな事情があり、偶然もあり、今この私になってるというわけ。
もし、私のそばにあなたがあの時いなかったら、あなたがあなたの人生を選んでいなければ、一緒に笑えてなかったかもしれない。
「君は絶対あの約束を守って生きて。」
きっと違う時空に、同じ私の違う人生がある。
懸命に生きている私がいる。
電話越しの私にはなれないかもしれない。
だけど、電話越しの私は私の知るはずもない未来をこの先も私らしく生き続けるだろう。
そんな風に考えると、自分を尊く感じて、よく生きてきたね、って今の自分であることを誇りに思う。
そんな風に時々感じられるような自分でありたい。
今も、違う時空の私も笑って生きてくれてることを願う。
私は彼女の味方だし、たぶん彼女も私の味方だと思うから。
追記。
今日は夢見がちな事を考えて書いてしまった。(いつもトンチンカンな所あるよね!)
この記事、後で読んですごく恥ずかしくなるやつっぽい。ちゃんとまとまってなく投げやりになって投稿するのはルール違反な気がする。でも、100日続けるために、投稿してしまおう…
昔、小説のプロットを書いたことがありました。その小説では、"男と女の自分"がそれぞれ違う時代の時空間に存在し、ある日突然窓越しに出会って時空を超えてお互いを支え合うというお話でした。男性の方を塩野瑛久君を想像して書いた。書きながらきゅんとしてた。探してみたら2013年に考えた話でした。
誰に披露するでもなく、その時々で空想を企てて自分のテンションを上げて生きてきたよ!
夢見がちな夜にピッタリだな〜と思ったこの曲。
シナリオアートのスターサイドシンドローム。
可愛いMVと一緒に観て下さい。
あき