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ディズニー株急進にみる、 動画配信サービスの障壁と柔和

ネットフリックスが先日の決算発表で、会員数の大幅な減少を発表し、
今後の見通しも弱かった。

動画配信サービスはここ数年でユーザーを増加させ、TVのリモコンにもデフォルトでボタンが配置されるようにもなって、より身近になった。
hulu、NETFLIX、Youtube、Amazon Prime、U-NEXT、AbemaTV、などがそうだ。スポーツ系に特化したDAZN、ディズニー・ピクサー作品のDisney+、色々と細分化もされてきて、ユーザーの趣味趣向に合わせたチャンネルは無数に増えた。そもそもがケーブルテレビ業界に見られた、有料チャンネル契約と同じである。1つ1つチャンネルを個別に契約するスタイルで、結構料金もマシマシになっていた人も多かったと思う。
個別のオンラインでのサブスクリプション契約が当たり前になり、TVはもちろん、スマホ、PC、タブレットのデバイスで閲覧することが出来るようになった。
光回線のストリーミングでTVの大画面で高画質再生も可能で、4K動画も滑らかに再生できるので、ネット環境もそうだが、デバイスのスペックもだいぶ良くなったと思う。


TV・動画サービスについては趣味の領域で、暇つぶし、垂れ流しの範囲のユーザーも大勢いるが、熱狂的な映画ファンは大多数存在する。


コロナ禍が発生して2年弱、有り余る時間を人類は過ごしてきたと思う。

私の場合、Amazon Primeを契約していたので、鬼滅の刃、進撃の巨人は、エピソード1から、最新話まで全て見ることができた。

それ以外は? んー見ないんだな。 
これは何を意味するかというと、

全てのコンテンツは見ないと言うこと。

休業やテレワークなど家で過ごす時間が増えたとしても、隅から隅まで、見た事ない作品を片っ端から見ない。

また、私の性格上、2時間ほどの作品をじっくり見る気力があまりないw

鬼滅の刃、進撃の巨人は、極端だが集中的に眠気の限界まで見たw 面白すぎてw
まじほんとに最高の作品ですよ。

私の場合、Amazon Primeは宅配サービスも含め、解約する理由がないので、していないだけ。妻とアカウントを共有して利用している。

NETFLIX のユーザー解約について言えば、こんな感じである程度一巡したという事だと思う。

一生に一度と思えるような大作がそう頻繁にアップされない。

極端に言えば映画好きで登録したユーザーの一人一人に起こった現象として、好きな映画、監督、俳優に関するコンテンツが全て見尽くされたのだと思う。
有り余るコロナ禍での時間の中で。

ハマる時はハマる。
ただ、見終わったら、そう何回も見たいとは思わないのが人の性だと私は思う。
2回、3回は見直した!と言う人もいるだろうが、それもできる。時間が有りすぎるから。

大局的に見るとこれは新規ユーザーのファーストインプレッション契約だったと仮定できる。これはストック型のコンテンツサービスが辿る運命である。コンテンツもありふれているが、集中的に消費すれば、ある程度の底がつくということ。 

そうなった時に離脱する。
無限にそうポンポン、良い作品ってアップされない。

そして、飽き足らず次のサービスでも検討する段階、ディズニー+でも契約するかと。
これは対象年齢が低いコンテンツもあるので、ターゲットの幅が広い。

そしてこのコロナ禍の中、子供の退屈を晴らす一つのコンテンツとして充分だったと思う。
ネットフリックスも飽きたし、次はディズニー+に乗り換えや!そんな親は多かったと思う。
そして、子供はトムとジェリー的な(ディズニーではないw)コンテンツは何度も飽きずに見まくる。


動画配信サービスのTV視聴が増加している様です。これは何を意味するか。
家族、子供も含め安心して見られるコンテンツであることが想像できる。
そう、ディズニーの出番って感じですよ。

妻はソファー・布団で横になりながら、Amazon Prime動画をスマホで見ています。

私はYoutube動画をPrime契約で広告なしで見ています。musicも聴き放題。


NETFLIXは映画・ドラマコンテンツ好きにしか受け皿がない。
ライブも無い。結局、尺が長めの従来型のコンテンツですよね。
それは廃りますよ。+アルファが無い。

ディズニーはリアルな夢の国もありますから!
コロナが落ち着きを見せ始めて来客も増えてるそうな。


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