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投資を始めてみて

米国株を始めて約8ヶ月が経過しました。

2021年初頭からスタートして、今日までに評価損益のマイナス、プラスをくねくねと繰り返し、一喜一憂しながら眠い日々を過ごしてきた。

最初に購入した株はZMだった。次いでVTI。ZMは私のような株初心者でも分かりやすい価値を示す優良なサービスで、更に好決算続きと言うことで、文句のつけようがない銘柄として信者的なコメントもSNS、Youtubeなどで散見された。買う理由は素人の私には十分すぎるほどポジティブな情報に満ち溢れていた。その時私は盲信して、思考停止していたかもしれない。

結果的に高値で掴み、そこからスルスルと下落していき結果的に、決算をミスって初日で暴落し、サクッと損がガツンと出た。全てが下手クソだった。

ただ、VTIは非常に優秀だった。こんな下手な私でも今までに売ったことは一度も無かった。2月に入ってすぐに相場が全体的に下落した時にマイナスになったが、売る事はなかった。

ちょうどこの辺りから仮想通貨に手を出し始めた。この頃、ナスダックの上昇に対して、仮想通貨は相関的な動きが働いていると勝手に思い込んでいた。その根拠のない値動きに勝手にバランスがと取れていると思い込んでいた。今思えばこの作用で、株を狼狽売りするような事は無かった。


振り返ると、無知は(今もそうだが)、よりによって根拠のない自信が働く。これは考えることをどこかで放棄している事でもある。結局は勉強不足なんです。本当にテメェの勝手な決めつけ、思い込みなんです。

誰しも株を買う時、その銘柄、ボリューム、タイミングは人それぞれであって、ポートフォリオは千差万別。何千もの銘柄があるわけで、決算も年に4回、SPAC、買収、分割なども発生し、個別銘柄は博打という人もいる。
測りきれないと思う。

そんな株投資の世界に足を踏み入れたきっかけに一人の大きな存在がある。じっちゃまこと広瀬隆雄さんである。彼の存在はtwitterで知った。

元ZOZO、LINEの役員などを務めた田端氏のツイートからその存在を知ることになり、元々投資に興味があったので、すかさずフォローしたことが始まりでした。

テーマは米国株。プライベートでも多くの米国企業のブランドの製品、サービスに慣れ親しんできたので、氏の投稿はどれも割とスッと入ってきた。
その投稿の一つ一つがとても分かりやすい言葉で表現されており、快活で、時に辛辣で、鋭く、真理を突いたものが多く、私は一気にファンになった。

さらにじっちゃまのYoutube動画はトレンド情報から始まり、ユーザーからの質問に一つ一つ答えるスタンスが私にとって最高のエンタメになっていた。
投資の世界は、外的要因をスピーディーに柔軟に受け入れ、対策することと、その企業の体質、経営責任者の実績、サービスのマーケットシェア、競合などを鑑みる事が必要だと私は考えます。そんなこと言ってもわからないことだらけ、そんな時にじっちゃまのコメントが金言になり得てしまう。

ただじっちゃも一人の軸なので、市場の状況によって、変化する。
君子豹変すです。 それに対して、ぶれるとか、言ってたことと違う等とぐだぐだ言うのは、ホントにダメだと思う。
じっちゃまのコメント、誰かのコメント、NEWSなどの断片的な情報を自分にとって都合よく捉え、ジャッジして、思考停止していないか?それを自分に常に言い聞かせている。
予報であり、見通しであり、目先のその人から見た、いち景色なのである。

天気に近いといつも思う。明日のこと、1週間予報もあるが、1ヶ月後わかるか?1年後、わかるか?雨が降るのか、晴れるのかを。
1年周期の大きな呼吸的な動きはあると思う。素人の私は、専門知識ではない何かに置き換えて理解しようとする。それは間違った認識のこともあると思う。用語としてポートフォリオ、コアサテライト、カップウィズハンドルといったチャートの見方も覚えた。

ひとまず投じた資金に対して20%ほどの利益を育むことができた。
FOMCを前にして、投資に関する初めての投稿でした。 




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