脳と気持ち

今夜も眠れないのでなんとなく文字を書こうと思う。

眠れない原因はさておき、今日は以前の記事で少し書いた最近よくある【離人感】について自分なりの考えを書き出してみる。

精神科の友達が言っていたが
「離人感」=「解離」と捉えるらしい。
まさか自分が解離している状態と思ってなかったので少し驚いた。
だが、解離を起こして完全に記憶がなくなってしまう友達がいるので少し話を聞いたところ、私の感じていてる違和感は解離といっても初期段階のようだ。

そもそも、「解離」はどういう時に起きるのか。だが
【かなり強いストレス】がかかると、そのストレスに関係することを脳内から消そうとするそうだ。

あまり書きたくないが、以前の記事で書いた喧嘩の一件がかなりのストレスだったようで、どうやら私の脳は彼氏の存在を消そうとしている。
喧嘩の件は、彼氏に話したのでこんな状況(離人感がある、までは話した)になっている私を気遣ってなのか努力なのか、一切揉めることはなくなった。
とても有難いと思う一方で、何か私に思うことがあるが言いたいことも言えない状況をつくってしまっているなら申し訳ない気持ちでいっぱいだ。逆に相手がストレスを溜めてしまうかもしれない。

そんなことを考えているのにも関わらず、喧嘩のストレスとは別に他のことまで嫌に思うようになってしまった。
隠しても仕方が無いので書くが「元カノ」「入り浸ってた女」の存在だ。嫌ではあったが、何故こうも今またデカデカと私の脳内を侵食してくるのか。
正直昔のことでどうでもいいとは思うし、そんなこと考えてもどうしようも無いと思うのだが、無理で仕方がない。
それ程に好きな気持ちがあるからなのだろうか。過去の女に嫉妬だなんて情けないがとても嫌なのである。

これを、「そんな俺のこと好きなんだね、嫉妬して可愛い」と思えるか「まだ昔のこと言ってるんかよ、執拗い。面倒臭いから別れてくれ」となるか知りたくもないが、何かしらのタイミングで知ることになるかもしれない。

それに加え、こんなことで彼氏の存在自体を脳から消そうとしてるのを知ると、「そんなに俺がストレスになるなら一緒にいれないね。」となるのがオチかもしれない。
怖いので一生知りたくないし、このことは一生知られたくない。

と、まあこんなしょうもないことが原因なのだがそんな【しょうもないこと】が私にとってはデカすぎたのだろうか。
喧嘩に関してはどうにか出来ても、過去は変えられないのでこれは私の問題になる。
今の自分、状況に自信を持って他人の過去のことなんか気にせず生きていきたい限りだ。

いや、「私に可愛い可愛いいっていうけど、過去の女にもこんな感じだったんだろうなあ」とそんな不必要な妄想は自分の問題ではあるが、揺るがない事実というものもある。
今私がいる場所は過去に「入り浸ってた女」がいる家ということには変わりない。それゆえにそのことを思うとそんな家に私を呼ぶ彼氏の気が知れない。とまで思ってしまう。
一人暮らしをしたことがない子供部屋おばさんの思考なので、一人暮らしをしてる人と付き合うとこういう問題は出てきてしょうがないよ、と母親に言い聞かされた。嗚呼、大人になりたい……

原因はここまでにして、症状を書いていこう。
症状としてはだいぶしっくりくる言葉を探すのに時間がかかったのだが【完全に忘れているわけではないがピンと来ない】が1番合っている気がする。
顔もどんな人かも関係も思い出せるが、「あれ？ほんとに𓏸𓏸だっけ？」とピンとこないようなことが多々あった。
付き合っているこの数ヶ月がぼんやりとしたり、10日くらい一緒に過ごしている中で日に日に「私は誰の家に帰ってるんだろう」と違和感が気持ち悪くなったりした。

完全に忘れているわけではないのがまた気持ち悪いが、自分の脳には反して自分の気持ちは「忘れたくない」が強いようでこんな感覚になってる。
とかならちょっと可愛いかもしれない。（笑）

友達の話では、これが酷くなると完全にその人のことを忘れてしまい【知らない人が家にいる】という状況になってしまうそう。通報をしたこともあるとか。
まあそんなことにはならないと思うが、こういう話をしていたり症状について調べたり理解すると解離しやすくなるらしいのでここら辺でやめておくとしよう。

2024.11.12