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自分の性質の色
今年に入ってから仕事が落ち着いていることもあり、気づけば一日中引きこもっていることも多い。
かつては家に引きこもる=ネガティブなイメージがあったから、なんとしてでも1回は外に出て散歩しようとか自分を課していたけれど、今は気づくと夕方、子どもをお迎えに行かなければという感覚がけっこう心地がよい。
その時間は何をしているんだろう。すごく軽くて明るい世界と、仄暗いダークな世界を何度もパラレルシフトしている。
良くも悪くも自分の世界が広く、自由に行き来ができてしまうので定まらないのだ。だから孤独ともいえるし、感情もけっこう揺れうごくけど、今は認めて、フラットに近づけるためのとても貴重な調整期なのかもしれないなと思う。
そんな自分の性質を色で表すと何だろうとふと思った。
よくいえば色とりどりの虹色かもしれない。そして一般的には綺麗な青とか緑とかという人が多そうだ。でもわたしは、昔から思い浮かぶのはグレーが強い青。くすんだ青。夜、月明りに照らされた雲の色、みたいな。
暗いというのではなく、昔からつねに仄暗い雰囲気が纏わりついているのおは自覚してる。だから放っておくとすぐダークサイドに落ちる。落ち切るけど、でも逆に言えば、少し出口がみえた瞬間、すぐに明るい方向に切り替えることもできる。
雲ひとつない真っ青な空はまぶしすぎて苦手なんだけど、雲がやたら多い青空はまさに世界が少しくすんでいて神秘的。くすんだ世界に、雲に隠れた太陽が顔を出してピッカーンと照らして明るくなるのが大好きなのだ。
気づくとそんなくすみも明るさもある、人を包む空のようでありたいなあとつねに思っているのだよね。自分の大好きなものと自分を照らし合せて分析??すると見えてくるものがあるなあと感じる。
今、自分の空は雲でいっぱいだけど、もう時期太陽で照らすタイミングが必ずくる。