【テレビの事情①】放送する企画は、どうやって決まるの?
多くの人は「シンプルに、面白い企画が通る」と
思っているかもしれませんが(私はそう思ってました)。
しかし、、、
運命の編成会議
「企画の最終ジャッジ」を下す編成会議。
各局20名程度で構成されているそうです。
当然ですが、企画を作った作家本人は参加できません。
編成担当に託されます。
編成会議に集まる「企画書の数」は、数百個!
中身なんか見ちゃいない!
3か月に1度の編成会議に集まる企画書は、数百以上と言われています。
なので編成は、企画を細かく見ることはしない。出来ない。
大まかな内容だけをざっくり把握する程度。
なので企画を託した編成担当が、
いかに「面白く企画をプレゼンするか?」
「他の編成を説得できるか!?」が重要になると思います。
※編成部長(権限が強い人)へのネゴシエーションも重要だと
以前、局の人から聞いた事があります。
これは漫画雑誌の編集部と似たようなモノ!?
という事で次は、
■ざっくり「企画が通る」までの流れ。
これはテレビに限ったことではなく
エンタメ系(漫画・映画など)の会社は似たような感じかなと
思っています。
最後に企画書作りにあたり、特に何が辛いか!?
作家の愚痴を一覧にまとめました。
これらは、あくまで私(作家)個人の所感です。
(参考程度にご参照ください)
読んでいただき、ありがとう御座いました。
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