小さなダイヤモンドメレにも合成ダイヤモンド?
最近では合成ダイヤモンドの進化により、この数年、メレサイズの合成ダイヤモンドが(主に海外、アジア圏からの輸入時)天然に紛れ混んでいるというお話をわりと耳にいたします。
これまで、通常はカラーレスのメレといえば天然ダイヤモンドでありました。しかしながら今後は、恐ろしいことに、天然に混じり合成のメレが混じってくる可能性が僅かながら排除できないということです。
カラーレスに限らず、これはカラーダイヤモンドも同様の現象が起きております。
と申しますよりも、実際、カラーレスよりも高額なカラーダイヤモンドにこそじゅうぶんに起きうる現象です。
小さな小さなカラーダイヤモンドメレに、昔からトリートが存在するのと同様に、現在は合成ダイヤモンドが存在します。
私は、もともと「天然のカラーダイヤモンド」愛好家ですため、基本、どんなカラーダイヤモンドも全て「天然の証」となるレポートやソーティングが必須であると考えております。
「ピンク、ブルー、グリーン、イエロー」これらはダイヤに於いて昔からトリートの多いカラーです。
最近では一見すると、ごく自然な天然カラーダイヤのようにも見える上記カラーの合成ダイヤモンドが実際に存在いたします。
私は上記カラーに限らず、全てのカラーダイヤモンドに、自信を持って「天然のファンシーカラーダイヤモンド」であると証明されたソーティング付のダイヤモンドしか取り扱いません。
これは、皆様へきちんとした天然カラーダイヤモンドであるという安心のご提供のためでもあります。
海外は基本大粒の取引が多いため、小粒に関しての事情は存じませんが、こちらは日本、0.1ct以下サイズのカラーダイヤモンド需要の多い市場です。よって、私はもともと仕入時に、メレサイズのダイヤであっても天然と証明された安心のソーティング付きしか仕入れません。
皆様に、今後も「合成」や「トリート」でなく、地球が、大自然が悠久の年月をかけ生み出した、美しい天然のファンシーカラーダイヤモンドのご紹介に努めてまいります。どうぞ宜しくお願い致します。
私の長年の夢、それは、自分で仕入れた良質なカラーダイヤモンドを、シンプルで使いやすいジュエリーに仕立て、お値打ちにカラーダイヤモンドファンへお届けすることです。よろしければ、ご支援頂けますと幸いです。