カラーダイヤ好きより、ご挨拶
はじめまして。
この度、ファンシーカラーダイヤモンドの魅力を伝えるべくnoteを始めさせて頂きましたユキと申します。
カラーダイヤモンドの魅力にはまって早15年以上、以来その美しさを追求し、情熱を注ぎ続けてまいりました。
今まで数多の失敗を繰り返しながら、ようやく「本当に美しいカラーダイヤモンド」を、見る目が養われてきたよう思います。
カラーダイヤモンドと聞いて、皆さんが先ず抱く印象に「価格が高い」ということがあると思います。
実際、天然の美しいカラーダイヤモンドは、無色のダイヤモンドに比べ、たいへん高価。
何故なら、産出量がひじょうに少なく、稀少性があまりに高いのです。
女性の憧れ、ピンクダイヤモンド。
その類稀なる美しさと愛らしい色合いから、カラーダイヤ一族の中で絶大な人気を誇ります。
ブライダル市場、エンゲージリングの脇石に添えられた小粒のピンクダイヤモンドが皆さんには馴染み深いのでないでしょうか。
ピンクダイヤモンドは稀少性がたいへん高く、大粒は滅多に産出されず、小粒なものがほとんどです。
オーストラリアのアーガイル鉱山が有名な産地ですが、もう何年も前から、既に鉱山は採掘し尽くされ、閉山待ったなしとの噂はずいぶんと久しく。
実際、そうした鉱山の閉山も相まり、ピンクダイヤモンドの価格高騰はもはや尋常でないほど上昇の一途を辿っています。
そして、カラーダイヤモンドには、ピンク以外にもさまざまなカラーがあることは、意外と皆様に知られていません。
レッド、ブルー、グリーン、バイオレット、パープル、オレンジ、イエロー、無色とは違うホワイト、ブラウン、グレー、ブラックなど、まるでパレットに広げたカラフルな絵の具のように、実に様々なカラーが存在します。
(オリーブグリーン色のカメレオンという、温度変化で色が変化する変わり種もあります)
こうしたカラーダイヤモンド一族のなか、ピンクダイヤモンドを女王とするならば、王者とも呼べるのが、ブルーダイヤモンドやレッドダイヤモンド。
この二つはカラーダイヤモンドのなかでもとりわけ別格の存在で、ピンクダイヤモンドを凌ぐ稀少性ゆえ、幻のダイヤモンドと言って過言ではありません。ゆえに、一般市場では、まず出回りません。
(誤解なきように申し上げますが、皆さんがよくお店で見かけるブルーダイヤモンドは、ほぼ100%トリートメント、人口的な着色です)
(画像 天然のブルーダイヤモンド)
さて、カラーダイヤモンドには、さまざまなカラーがあることをおわかりいただいたところで、
私は今後、とりわけ女性人気の高いピンクダイヤモンドをはじめ、明るく美しい色合いのカラーダイヤモンドについて、お伝えしていきたいと考えています。
このnoteを通じ、皆様にファンシーカラーダイヤモンドに新たに興味を持っていただけたら、
また、カラーダイヤモンドに興味を持つ方々のお役に立てたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
私の長年の夢、それは、自分で仕入れた良質なカラーダイヤモンドを、シンプルで使いやすいジュエリーに仕立て、お値打ちにカラーダイヤモンドファンへお届けすることです。よろしければ、ご支援頂けますと幸いです。