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技術士「DX」/灘高伝説教師による国語の学び方を真似てみる ♯2

R7年度技術士第二次試験の合格を目指すブログです。

受験部門と科目は・・・
建設部門「施工計画、施工設備及び積算」です。


◆ DXを学ぶにあたり・・・

〇 参考動画 

〇 前回以前の記事

◆ 教科書|インフラ分野の「DX」

〇 教科書のリンク先

・国土交通省HP「インフラ分野のDX
 →「インフラ分野のDXアクションプラン(第2版)
  (令和5年8月8日公表)

〇 教科書の目次

1.はじめに
 (1)取組の背景
 (2)取組の目的
2.インフラ分野のDXの目指すべき将来像
3.目指す将来像に向けたインフラ分野のDXの方向性
4.インフラ分野のDXを進めるためのアプローチ
 (1)インフラ分野のDX推進本部の体制強化
 (2)業務変革の集積・共有
 (3)デジタル技術の集積・共有
5.おわりに
特集コラム
別冊アクションプランに位置づける個別施策集
別冊索引

「国土交通省HP」より

◆ 学習メモ|教科書「1.はじめに」(1)取組の背景

 近年、データやデジタル技術の普及・拡大により、インターネットやソフトウェアといった技術革新が急速に進んでおり、これまでの現実空間を前提とした業務そのものが効率化し、さらに抜本的に変革する「デジタル・トランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)」が様々な業界・業種で本格的に進展しています。その背景の1つとして、スマートフォンや IoT (Internet of Things)デバイス等の機器の普及、それらの機器を通じた大量のデータ (ビッグデータ)の集積が挙げられます。また、メモリ処理能力の劇的な向上に伴い、様々な業種で機械学習・人工知能(AI)等の適用範囲が急速に拡大しました。特に生成 AI の発展は目覚ましく、たとえば令和 4 年 11 月にリリースされた ChatGPT は、月間アクティブユーザー 数が 2 か月で 1 億人を超えたところです。さらには、これらの一連のデジタル技術の社会実装の基盤となるデータプラットフォームや大容量・低遅延・多数同時接続の通信環境(5G 通信環 境)等の整備も DX の後押しとなっています。  国土交通省としては、平成 28年度から取り組んできた i-Construction を中核としつつ、データとデジタル技術を活用することによりインフラ関連の業務、組織、プロセス、文化・風土や働き方を変革することを目的として、「インフラ分野の DX 推進本部」(以下、「推進本部」という。) を令和 2 年 7 月に設置しました。令和 4 年 3 月には、インフラ分野の DX の実現に向けて、 国土交通省の所管する各分野における施策を洗い出し、インフラ分野の DX 推進のための取組や実現のための具体的な工程(2025 年度まで)、利用者目線で実現できる事項をとりまとめた「インフラ分野の DX アクションプラン(第 1 版)」を策定しました。
 さらに、インフラ分野の DX の取組をさらに深化させるため、令和 4 年 8 月から、「インフラ分野の DX アクションプランのネクストステージ」の検討を開始し、今般、インフラ分野の DX の一層 の推進に向け「インフラの作り方の変革」、「インフラの使い方の変革」、「データの活かし方の変革」 という3つの観点で分野網羅的、組織横断的に取組を図ることとし、「インフラ分野の DX アクシ ョンプラン(第2版)」を策定しました。

「国土交通省HP」より

DXとは?

 DXとは、デジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセス、企業文化などを変革し、新しい価値を社会に提供する取り組みを指します。
 DXの主な目的は企業の競争力を維持・強化することです。デジタル技術が大幅に向上し、消費行動や価値観の変化が見られる現代社会において、企業が競争力を保ち続けるためにはDXの取り組みが不可欠となっています。

デジタル技術とは?

 デジタル技術とは、業務の自動化や効率化、新製品開発、サービスの創出など、さまざまな目的で活用される「技術」です。
「デジタル技術」の例としては、次のようなものがあります。
 ・AI(人工知能)
 ・IoT(モノのインターネット)
 ・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)
 ・BI(ビジネスインテリジェンス)
 ・クラウドコンピューティング

IoT(モノのインターネット)技術とは?

IoT(Internet of Things)とは、身の回りのあらゆるモノがインターネットに接続され、相互に情報を交換するシステムです。日本語では「モノのインターネット」と訳される。

クラウドコンピューティングとは?

 クラウドコンピューティングとは、インターネットなどのネットワーク経由で、クラウドサービス事業者が提供するコンピューティングリソースを利用する仕組みです。
 クラウドサービスには、サーバーやストレージ、データベース、ネットワーク、ソフトウェア、分析、人工知能などがあります。

i-Construction とは?

 i-Construction とは、ICT の全面的な活用施策(ICT 土工等)を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もっと魅力ある建設現場を目指す取り組みです。i-Construction では、生産性を向上させることで、企業の経営環境を改善し、建設現場で働く方々の賃金水準の向上を図るとともに、安定した休暇の取得や安全な建設現場を実現することを目標としています。建設現場の生産性革命は働き方革命でもあります。
 現在実施されているi-Construction の施策としては、ICT 土工、3 次元データ流通、コンクリート工の規格の標準化、施工時期の平準化などがあります。

i-Construction2.0 とは?

 i-Construction2.0(アイ・コンストラクション2.0)は、国土交通省が2024年4月に発表した建設現場の生産性向上と省人化を目的とした施策です。建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、少人数で安全かつ快適に働くことができる建設現場の実現を目指しています。


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#インフラ分野



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テツ朗📚R7技術士受験生「建設部門:施工計画・施工設備・積算」
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