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呼ばれましたら喜んで〜@稲荷鬼王神社 東京都新宿区

こんにちは、まんぷくです。
東京神社巡り。
高円寺を後にし、向かったのは

稲荷鬼王神社(いなりきおうじんじゃ)

〔御祭神〕

宇賀能御魂命(うがのみたまのみこと)
鬼王権現(きおうごんげん)
[月夜見命(つきよみのみこと)
 大物生命(おおものぬしのみこと) 
    天手力男命(あめのたじからおのみこと)]

こちらの神社。。。

「厄を除き福を授ける
鬼の王様の名を持つ、全国で唯一つのお宮」
となっております。

稲荷鬼王神社の鬼王とは“鬼王権現”を指し、月夜見命・大物主命・天手力男命の三神を祀っています。


タチカラヲにご挨拶ーと思ったら
ごっつい神社にたどり着いてもうた。



場所もですね、新宿なんですが

思いっきし歌舞伎町なんすよ

ほかのルートもあったと思いますが、
疲れていたので、新宿駅から最短ルート歌舞伎町横断ど真ん中コース選択。

歩ってると、次々とビルスクリーンに映し出されるホスト。
「神が二物を与えた男」などとアピールしてきます。ツッコミどころが多い。


すんごい顕示欲感じるわねーなどと考えつつ前進

こんもりとした、緑の気配を感じたら到着です。


こんもり。。



繁華街に突然に現れる異世界


タチカラヲ様ー


きましたー


賽銭箱の数字なんだろ?


鬼の王(本堂)を守るのは、珍しい親子の狛犬さん達です。

うちのコ、最近すっごい食べ盛りでー


わかるーうちもそうなのー 母親って大変よねー


お子様は「幸運を意味する珠」がお気に入りのご様子。かわいいですねー。
しっかりと珠を咥えていることから、『吽(うん)』の獅子の玉
『運を与えてくれる珠』といわれ、またがっつり持ってることから、子孫に福徳を与える珠とも言われているそうです。

鬼の王を守るのが、
親子の情愛を現わした狛犬さん。

なぜ

優しさ感じますよね。




本堂の横には天水琴がありました。

これ知ってます?私初めて見ました。


竹筒に耳を近づけて聞くんですね・・


ここですね。

どれどれ、と竹筒に耳を近づけると、かすかに可憐な水音が。
みやびですね・・。

しかし、ここは新宿歌舞伎町。喧噪の大都会。
派手な宣伝カーが大音量で『~~~♪イヤホイ!!♪イヤホイ!!』と神社周りを走り回ってるもんで、水音とのギャップがすごいんですが、きらいじゃないです。




境内には、ほかにも神社がございます。


三島神社

〔御祭神〕事代主命(ことしろぬしのみこと)
     別名 開運恵比寿

鳥居にフィギア・・斬新です。

この恵比寿神は、昭和の初期に新宿山の手『七福神』の一つに数えられてるそう。
こちらにも天水琴があり、可憐な音が聞けますよ。


他にも境内には、浅間神社(御祭神:木花開夜昆賣命)や
伝説付きの鬼形の(通称:力様(りきさま)水鉢などがございます。
伝説が生きているというか、創建の約350年前くらいにタイムスリップするような。
不思議な感覚を味わえる神社です。



鳥居前には変わりゆく街を見つめる狛犬さん。

凛々しい後ろ姿



スタイルいいです



イヤホイ!!!


おまえ、すっかりここになじんだねー




余談ですが、御朱印いただきたく社務所に行ったら、
待ち時間の間、虫に刺されないように『虫よけスプレー』置いてありまして。宮司さんが『使ってくださいね~』と声掛けしてくれました。

やさしっ・・・


そんな優しい宮司さんのインタビューとか、もっとこの神社しりたいな、と思った方、こちらどうぞ。

『強さ』と『優しさ』素敵な神社でした。
福は内、鬼は内。

ほんでわまた~

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