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シャワーカーテン、必要なかった

ユニットバスに必須だと思われたシャワーカーテン。
外してみたら案外必要ないということがわかりました。

シャワーカーテンを外そうと思ったきっかけは『プラスチック・フリー生活』。
脱プラスチックのガイドブックです。

本書ではプラスチックの有害性が述べられているのですが、まっさきに排除しなければならないプラスチックはポリ塩化ビニル(PVC)だと伝えています。

ポリ塩化ビニルの代表として挙げられていたのが、シャワーカーテンです。

ポリ塩化ビニルはフタル酸エステルが含まれており、これが有害中の有害物質。

著者は麻のシャワーカーテンに買い替えたそうですが、麻のシャワーカーテンなんてそうそうないし、あっても値段がすごそう。部屋用の麻カーテンでさえ結構なお値段だというのに。

そもそもシャワーカーテンは手入れが面倒くさい。
私は毎日のバスタイム後にそのままユニットバスを半裸で掃除し、バスタブの水分もきっちり拭き取っているのですが、それでもシャワーカーテンはカビます。

もういっそシャワーカーテンなくしてしまえばいいんじゃないか?

そう思って外してみたところ、案外大丈夫でした。

もちろん水滴はバスタブ外に飛び散りますが、身体を拭きおわったタオルで拭けばOK!(ついでにシャワーカーテンだけでなくバスマットも必要ないと判明しました)

飛び散らせないためのコツとして、以下の二点を抑えるといいでしょう。

  • 水量は弱めに

  • シャワーの向きは壁側に向くように(壁側を背にして洗う)

「シャワーは豪快に浴びたいんじゃ!」という方には向いていませんが、シャワーカーテンなしシャワーは節水にもつながります。

シャワーカーテンを外すのは、健康面、プラスチックフリー、節水、日々のお手入れの簡素化など、割とメリットがあるように感じます。

お試しに何日間かシャワーカーテンを外してみてはいかがでしょうか。
初日は豪快に飛び散るかもしれませんが、コツをつかめば拭き取る量も減りますよ。


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