元木尚|特許サーチャー

元IT企業法務担当、今は特許サーチャー3年目。40歳で転職し、知財の世界に飛び込みました。生成AIやビジネスフレームワークを駆使してIPランドスケープに挑戦中。学びを発信します!

元木尚|特許サーチャー

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特許文献からワクワクを感じられるChatGPTプロンプトを作ってみた

特許文献って難解だし、何が凄いのかも分かりづらいですよね。 そこで、楽しめる形に変換しちゃうプロンプトを作ってみました。 ぜひ、特許の世界を楽しんでみてください。 要約文作成プロンプトの紹介ChatGPT変換例_1 例えば、以下の特許文献情報が… こうなります。    ↓↓↓ 【発明】折り畳みディスプレイ革命!皺も気泡もさようなら 折り畳みスマホの未来を担う、粘着シートの革新物語。開発者たちは、柔らかさと強さを兼ね備えた"完璧な接着"を夢見て挑戦しました。特許技術はガ

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    • 特許文献を『企業のブログ』と捉えてみる

      邪道かも知れないけど、IPランドスケープ(特許情報を使ったマーケティング)に取り組む際、僕は『特許を権利情報として見ない』ことを意識しています。 特許文献情報って、とっつきづらいですし、マーケティングに使いづらいなって思っている方も多いと思います。でも、大量に公開されている企業の先端技術情報ですし、使わなきゃ損です。 でも、特許文献は権利書ですし、もともとマーケティングに使うための情報ではありません。特許文献情報=権利範囲情報ですし、そもそも実績PRのための情報ではないの

      • 自己紹介(『IPランドスケープ2.0』を目指して)

        はじめまして。元木尚と申します。企業の知財部で特許サーチャーをしています。 「特許サーチャーって何?」と思われる方も多いかもしれませんね。特許サーチャーとは、発明に関連する他社の特許を調べて、技術者に情報を提供する仕事です。 「なんだかニッチでマニアックな仕事だな」と思われたかもしれません。でも、これが『データサイエンス』や『ビッグデータ』『マーケティング』とつながっていると聞いたら、ちょっと興味が湧きませんか? 実は今、この特許サーチャーという仕事が大きく進化していて