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【思考メモ No.1】情報と知識

【思考メモ】ということで授業や経験を通して「忘れたくないこと」をこちらに書き記していきたいと思います。

“情報”と“知識”の違いとはなんぞや…?

本日の思考メモはこちらの「情報」と「知識」の違いです。
ゼミ教授の受け売りです(ゼミ教授も受け売りだと思います)が、これは生きていく上で頭に常備しておくべき考えだったので書き留めたいと思います。

みなさんは「情報と知識の違いを説明して」と言われたら何と答えますか?

教授が言っていたのはこう👇
「あなたとわたしは砂漠にいます。私は水を持っています。水は私が持っている水、この1本のみです。私はあなたに「この水を飲みますか?」と問います。あなたは与えられた水を受け取り飲みますか?」

私はこの時、特に深くことを考えていなかったので、「喉が渇いているだろうし、当たり前にもらうでしょ!^^」くらいにしか思っていませんでした。
しかしゼミ生の中には「受け取らない」に手をあげる人もちらほら…

教授は言います。
「この2つの回答がまさしく”情報”と”知識”の差だよ!」

・・・はて?なんとなくわかりそうでわかりませんでした。
教授が言うにはこういうことみたいだ、と私なりに解釈したものがこちら。

「水を受け取らない」と回答した学生の思考として、「砂漠で限られた水を与えるのは怪しい。果たしてそれは本当に水なのだろうか。」というもの。これは「教授は水だといった。」といった”情報”のみを思考にインプットしているのみであることから、「水だと言ったが、それは本当に水なのだろうか。」と疑問を持てるような思考法です。

反対に「水を受け取る」と回答した学生の思考は、「教授が水だといった。私も水だと信じる。」というもの。ここには「信じる」という行為が起きていますが、「信じる」に至るまでには ①相手への信頼 ②自らの経験 ③状況が理にかなっているか、この”知識”3点セットがあってやっと、信じて水を受け取るという「行動」できるようになるのです。

つまるところ、「行動」とは”知識をもとに情報を精査してから、ようやっとできる行為”なのです。

教授は言います。
「君たちは”情報”のまま、行動していませんか?」

ドキーーーーーーーー。
ハッとしましたね。「たしかに…」そう思ってしまいました。

ニュースを見て「今の世界はこうなっている、これが悪でこれが正義である。」どれだけその情報に疑いを持てているだろうか?当たり前は本当に当たり前なのだろうか。やれと言われたものを何も考えなしに行動していないだろうか。

まとまりませんが、砂漠で水をホイホイ受け取るような人にならないように、こちらの思考法を持って生きていきたいところです。

ご覧いただきありがとうございました。


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