仕事で嬉しい時とイラつく時
視聴覚を司るものを販売するのが仕事。
大学出てからこの仕事一筋で20年やって来た為、とうの昔に忘れてしまっていた感覚を先日ふと思い出した。
…いや、厳密に言えば忘れていた訳ではないのだが、それによってものすごく感謝された事が直近で2度あり、その嬉しさを久々に感じた
「あなたに作ってもらった眼鏡。とても良く見えるの!ありがとう!」
「うわぁー。よく聞こえる!久々の感覚だ!もうこれ買うよ!」
…珍しく直近で連続で感謝されてこの嬉しさを思い出した。
思えば元々
「目が悪くて困ってる人の役に立ちたい」
と思って入った業界。
そこに途中から聞こえに対しての仕事をすることになり、
良い仕事だと思う。
20年もやっているうちに
「見えるようにする」
「聞こえるようにする」
のはもはや当たり前であってそこに喜びを覚えることも忘れてしまっていた。
非常にありがたかった。
…という風に書いていると商売しながら感謝までされるという素敵な仕事だと思いますでしょ?
上記は稀有な例であり、以下も直近で客から言われた事である。
「お前と話しているとイライラするからどっか行け」
↑思いっきり鼻で笑ってしまってブチ切れられたのでキレ返して怒鳴りまくった。
「お前の会社のレンズは1年でこんなキズがつくのか?」
↑明らかに1年前の商品じゃないので履歴を探したら7年前だった。
履歴確認中も超高圧的。
「あっそ。そんなに経つか」
と何も詫びも言わずにに帰って行ったのでこちらも何も言わなかった。
心の中で頭強く打って○ねと念じた
「お前の測り方が下手くそで免許落ちたら責任とれよ」
↑眼病をいくつも患っていて視力が出ない。
「そのような責任は取れませんのでお引き取りください」
と無表情で伝えた。
「店長の癖に測るの自身ないんだろ?」
とイヤミを言われたので満面の笑みで
「はい!おっしゃる通りです!お恥ずかしい事です」
と言ったら怒って帰って行った。
自分が転んで壊した眼鏡に対して無料で保証しろとか抜かすババアもいたな。
ハッキリと
「二度とくるな(原文ママ)」
と言ってやった。
…こんなんばっかりですからね。
そら闇落ちもしますわ。
接客業の皆様。
頑張って参りましょう!
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