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世界で一番優しいHyperliquidの始め方

初めまして。仮想医学生と申します。
数年前に仮想通貨を触り始め、資産を増やそうと奮闘中のものです。

今回は巷で話題のHyperliquidの始め方を解説します。
X(旧Twitter)で「億単位のエアドロが降ってきた!」などと話題になり、始めたいと思っている人も多いと思います。しかし、仮想通貨に馴染みのない方々にとってはどうすればいいかわからないはずです(私も最初は全く何もわかりませんでした)。

そこで、今あなたがお持ちの日本円をHyperliquidに入れるまでの過程を、1から解説していきます。過程だけ解説するので、Hyperliquidについての解説はまたの機会に。

既に海外取引所を利用している方は4まで飛ばしてください(おそらくみなさんHyperLiquidにデポジットするところでつまずいていらっしゃると思います)。

これを読むだけであなたもHyperliquider!!!

(追記)
Hyperliquidを用いてポイントを稼ぐ方法については次の記事で解説してます。



0.大まかな流れ

まずは大まかな流れを解説します。最終目標はHyperliquidでHYPEを購入することです。このHYPEという通貨が11/29にHyperliquid利用者に配布されました。人によっては一億円以上のHYPEが配布されたため、大きな話題となっています。

HYPEは現状、Hyperliquid以外の取引所では扱われていません。なのでHyperliquidで購入する必要があります。

Hyperliquid内で使用できる通貨はUSDCというものです。USDCとはUSD、つまり米ドルと同じ価値を持つように設計された仮想通貨です。しかし、USDCは国内の取引所では購入できないため、海外の取引所で購入する必要があります。

つまり、大まかな流れとしては以下のようになります。

国内取引所で仮想通貨を購入

海外取引所でUSDCを購入

HyperliquidでHYPEを購入

流れがわかったところで、詳しく説明していきます。

1. 日本円を仮想通貨にする

まず、日本円を仮想通貨にする必要があります。
様々な取引所がありますが、大手の取引所でしたらどこを使用してもそこまで大きな差はありません。ただ一点を除けば

それは「絶対に販売所を使わない」ということです。例えば某取引所の販売所で1ビットコインを買い、即座に1ビットコインを売ったとしましょう。下の写真をご覧ください。

この画像から1ビットコイン=15,019,525円で購入できることがわかります。
では、売却するときはどうでしょうか。

売却時には1ビットコイン=14,137,000円となっています。つまり、購入後、即座に売却するだけで手数料として88万円も損することになります(約6%)。絶対に販売所を使わないでください

では、どのようにすればいいかというと「取引所」を使いましょう
ここではコインチェックを例に、説明していきます。


コインチェックに以下のリンクから登録し、本人確認すると1500円相当のビットコインがもらえます!(リファです)
https://campaign.coincheck.com/invitation?code=ynY_exU
※この紹介リンク以外から会員登録した場合や、紹介URLをクリックして表示されたページから別のページに移動した場合、景品付与は無効になります.

コインチェックに登録する方法はコインチェックのサイトの解説がわかりやすいのでこちらを参考にしてみてください。


口座開設が完了したら日本円を入金しましょう。銀行振込だと振込手数料以外の手数料がかからないのでおすすめです。
アプリを使用している方は、下にあるウォレットを選択すると「日本円入金」」があるので、そちらから入金できます。

真ん中右に「日本円入金」があります。

日本円が入金できたら、いよいよ購入です。
ここからはパソコン利用推奨です。

先ほども説明した通り、販売所ではなく取引所を使用していきます。スマホのアプリだと販売所しか表示されないので注意してください。
様々な仮想通貨がありますが、送金手数料の安いXRP(リップル)という通貨を購入する場合を例に説明していきます。

まず、コインチェックのXRPの取引所にアクセスします。

するとこのような画面になります。

指値注文の画面

購入には指値注文と成行注文があります。
指値注文の場合、右下の注文価格に1XRPをいくらで買うかを、注文数量に何枚XRPを購入するかを入力し、注文します。あなたの入力した価格で売却したい人がいた場合に注文が約定し、XRPを購入することができます。
成行注文の場合、右下に注文数量を入力し注文すると、XRPを購入することができます。

成行注文の画面

指値注文と成行注文のメリット・デメリットは以下の通りです。

  • 指値注文のメリット:自分のイメージした価格で取引できる

  • 指値注文のデメリット:指定価格に達しないと売買が成立しない

  • 成行注文のメリット:取引が成立しやすい

  • 成行注文のデメリット:相場が大きく変動したときには、投 予想以上に高く買ったり、安く売れてしまう

それなりに取引が盛んなので成行注文で大損をする、ということはあまりないと思いますが、金額が大きい場合は指値注文をした方がいいでしょう。

これで仮想通貨の購入が完了しました。次のステップは送金です。

2.XRPを送金する

先ほどはXRPを購入しましたが、Hyperliquidを利用するために必要な仮想通貨はUSDCというものです。しかし、このUSDCは国内の取引所では購入することができません。そこで、海外の取引所のアカウントを開設する必要があります

おすすめの取引所はBybitです。世界最大級の取引所であり、取り扱い通貨も豊富です。


https://partner.bybit.com/b/103435

https://partner.bybit.com/b/103435

 (これもリファです)

Bybitのアカウント作成は以下を参考にしてください。

https://www.bybit.com/ja-jp/recommended-info/content/how-to-register-and-create-an-account-with-Bybit-blt5b3291e0e20b0c21/




アカウントが作成できたらコインチェックからXRPを送金していきます。

まず、Bybitのアプリから右下の資産を開きます。

資産→入金を選択

そして左上から入金を選択します。すると支払い方法の選択になるので、「暗号資産を入金する」を選択します。
検索欄が出てくるのでXRPを入力します。

XRPを選択

XRPの入金ページになります。
ウォレットアドレスをコピーします。

ウォレットアドレスをコピー

ここでコインチェックに戻ります。
パソコンからコインチェックにログインし、左の一覧から「暗号資産の送金」を選択します。

XRPの送金画面

送金する通貨でXRPを選択し、送金先を追加します。
送金先の新規追加を選択すると次の画面になります。

Bybitのアドレスを登録

「宛名」には適当にBybitなどと入力します。「アドレス」に先ほどのBybitのXRP入金でコピーしたウォレットアドレスを貼り付けます。「宛先タグ」には同じくBybitの"Tag/Memo"の数字をコピーし、貼り付けます。
このアドレスと宛先タグが間違っていると正しく送金されず、資金を失うことになります。失った資金は回収することができません。必ず注意深く確認してください。

「サービス名」はBybitを選択し、SMS認証コードを入力すると送金先を登録できます。
送金先の登録が完了したらいよいよ送金です。送金額はまずは少額にし、きちんと送金できたことが確認できてから、まとまった送金をしましょう。
正しく送金できたらBybitの「資金調達」にXRPが入金されます。これでXRPの送金は完了です。

3.BybitでUSDCを購入

送金が完了したら、BybitでUSDCを購入していきます。
まずはBybitのアプリを開き、「資金調達」にあるXRPを「総合取引」に移動させます。
右下の「資産」から「資金調達」を選択します。下にあるXRPを選択します。

XRPを選択

下の真ん中にある振替を選択します。

振替を選択

「振替元口座」を「資金調達アカウント」に、「振替先口座」を「総合取引アカウント」にします。
金額を入力し、確定するとXRPを総合取引アカウントに移せます。

XRPを総合取引アカウントに移動

総合取引アカウントに移動できたら、XRPを売却し、USDCを購入します。
アプリのホームから上にある検索欄にXRPUSDCと入力します。

XRPUSDCと検索

いくつか候補が出てくるので一番上の現物のXRP/USDCを選択します。
すると取引画面になります。

XRP/USDCの取引画面

ここでXRPを売却し、USDCを購入します。まず、この画面では「買い」になっているので「売り」を選択し、XRPを売却できるようにします。

「売り」を選択

これでUSDCを購入できるようになりました。日本円でXRPを購入した時のように、XRPを指値注文あるいは成行注文で売却し、USDCを購入します。

4.メタマスクをダウンロード

USDCを購入したらメタマスクをダウンロードします。このメタマスクは仮想通貨ウォレットです。Hyperliquidを利用するためには仮想通貨ウォレットをHyperliquidに接続する必要があります。そのため、Bybitからメタマスクに資金を移動させる必要があります。

メタマスクはアプリ版もありますが、Hyperliquidに接続する際に不具合が生じることがあるため、パソコンでダウンロードすることを推奨します。
私はChromeで使用しています。

ダウンロードが完了したらメタマスクを起動し、「新規ウォレットを作成」を選択します。
その後パスワードを設定します。このパスワードは今後もメタマスクを使用する際に必要となるので、必ず保管しておきましょう

次に、シークレットリカバリーフレーズの確認です。
シークレットリカバリーフレーズは12個の英単語からなります。これはウォレットに保管されている秘密鍵のバックアップです。このフレーズは絶対に誰にも明かさないように厳重に保管してください。紛失するとウォレットにアクセスできなくなり、資金を取り戻すことはできません。

シークレットリカバリーフレーズを確認

シークレットリカバリーフレーズが確認できたらウォレットの作成は完了です。作成後に拡張機能のアクセスを推奨されるので、追加しておきましょう。右上のパズルのピースのアイコンからMetaMaskをピン留めすると追加できます。

5.Bybitからメタマスクに送金

先ほど購入したUSDCをBybitからメタマスクに送金します。

まずはUSDCを総合取引アカウントから資金調達アカウントに移動させます。
右下の「資産」からUSDCを選択し、左下の「振替」を選択します。

USDCをタップ

振替額を入力し、確定すると資金調達アカウントに移動できます。
このとき、20USDCほどUSDCを総合取引アカウントに残しておいてください。後ほど使用します。

資金調達アカウントに振替

次にメタマスクに送金します。
Chromeでメタマスクを開きます。左上のチェーン選択欄がEthereum Mainnetになっていると思いますので、Arbitrum Oneに変更します。

左上からArbitrum Oneを選択

アドレスが上に表示されているので、コピーします。

アドレス(0xから始まるもの)をコピー

Bybitから送金手続きをします。
資金調達アカウントからUSDCを選択し、左下の出金を選択します。

USDCの出金を選択

アドレスにはメタマスクでコピーしたアドレスを入力し、ネットワークはArbitrum Oneを選択します。金額はXRPの時と同様に、最初は少額できちんと送金されるか確認しましょう。

ネットワークはAtbitrum Oneを選択

出金ボタンを押し、セキュリティー認証が完了すると出金できます。

次にEthreumを購入します。Hyperliquidで使用するのはUSDCですが、Hyperliquidに入金する際にガス代という手数料がかかります。このガス代に必要なものがEthereumです。

先ほど残しておいたUSDCでEthereumを購入します。
XRPを売却した時と同じ手順です。検索欄でETH/USDCを検索し、Ethereumを20USDC分ほど購入します。

Ethereumを購入

その後、USDCと同じ手順で資金調達アカウントにEthereumを移動させます。移動させたEthreumはこれまたUSDCと同じ手順でArbitrumチェーンでメタマスクに出金します。

Arbitrum OneでEthereumを出金

これでいよいよHyperliquidを触る準備が完了しました!

6.Hyperliquidにメタマスクを接続する

まず、Hyperliquidにアクセスします。パソコン推奨です。


下のリンクからアクセスすると手数料が4%割引されます(これもリファです)。


Hyperliquidを開くとこのような画面になります。

Hyperliquidにアクセス

Connectを選択すると次のような画面になるのでMetaMaskを選択します。

MetaMaskを選択

いくつか署名を要求されるので署名します。
その後次のような画面になったら完了です。

これでHyperliquid登録完了です

7.Hyperliquidでの準備

Hyperliquidで取引するための準備をしていきましょう。
取引のためには、まず、右下のEnable Tradingを選択します。

Enable Tradingを選択

するとEstablish Connectionというボタンが表示されるのでそのボタンを選択します。メタマスクで署名を求められるので署名します。
その後次のような画面になるので、USDCをHyperliquidに移します。
Amountに移したいUSDC数を入力します。

USDCをHyperliquidに移動

Depositを選択するとメタマスクで署名を求められるので署名します。この際にEthereumがガス代(手数料)として使用されます。
これでHyperliquidで取引することができるようになりました!

8.Hyperliquidの使い方

デポジットしたUSDCで取引していきます。
今回は億単位のトークンをゲットした人が続出したHYPEを購入することを例に説明します。
Hyperliquidにはspotとperpがあります。spotが現物取引、perpが先物取引です。HYPEは現物なのでspotに資金を移動させる必要があります。

上に表示されているPortfolioを選択します。
perpに入っているUSDCが確認できるので右のTransfer to spotを選択します。

Transfer to spotを選択

spotに移したい金額を入力後、Confirmを選択するとメタマスクに署名を求められるので署名します。これでspotにUSDCを移動できました。

HYPEを購入するには上のTradeを選択し、検索欄にHYPEを入力します。

赤丸からsearch coinsにHYPEを入力

HYPEの取引画面になりました。あとは購入したいHYPEを入力すれば購入できます。Marketが成行注文、Limitが指値注文です。

HYPE取引画面

これでHYPEが購入できます。お疲れ様でした。

9.まとめ

今回はHYPEの購入について日本円から始めるところから説明をしてきました。大きな話題となったHYPE。これを機に仮想通貨に触れてみようとお考えの方へ少しでも助けとなったら幸いです。

ご質問があればXのDMにお願いします。特にアフィリンクを踏んでいただいた方々の質問には可能な限りお答えしようと思います。
https://x.com/Rin_crypto_med

以上です。ご拝読ありがとうございました。



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