ハゲの冬
毛髪を本格的に剃り落としたのが今年の6月ごろだったろうか。毛髪/ZEROな頭を割と気にいっている。散髪代が基本的にはかからないし、お手入れも楽だ。
しかし髪という鎧を失ったこの状態は防御力においてもZERO。気温が弱点属性というか人より倍ダメージを受けている気がする。夏は辛かった。必ず帽子を被らねば頭皮が日焼けで気持ちの悪いビロビロが出てきてしまう。これは見た目がB級クリーチャーと化すので日焼け止めが必須。
髪は汗を止める役割もあるのだが、ストッパー不在のため汗がダラダラと顔にかかる。しかしながら、髪の毛があると汗を拭いても拭いてもキリがないがスキンヘッドだと一回拭けばリセットされる。これは本当に素晴らしい。拭く頻度はめっちゃ多いしタオルは手放せないがこのスッキリした感覚はなかなかいい。
季節は巡り、現在ハゲで過ごす冬を初体験中だ。日差しが弱くなりやっと頭皮を晒して闊歩できるぞうと思っていたが寒い。貫通してくる。キン!となる。髪の毛の保温力ってすごいんですね。ここでももっぱら帽子をかぶることになるとは思わなかった。
スキンヘッド冬はマジで利点がないかもしれない。寝る時も結構寒い。ミッキーが被ってたようなナイトキャップの導入も検討中だ。
大体毛って守るために生えてるんじゃないんですか?なんで年老いてくにつれどんどん抜けていくんです?お年を召した方のが色々衰えてくるじゃないですか!防御捨ててどうする体!何考えてるんだ。鎧は装備しなければ意味がない。生やせ生やせ!こういうことを書く時、少し毛への未練が見えて嫌だな。
まあ色々不便なことはあるけれどスキンヘッド、好きです。帽子も気兼ねなく被れるし。ほんとほんと。