オリスが値上げ(2022/8/16から)

　海外メーカーの腕時計の値上げが続いている。様々な世界情勢によるコスト増もあるだろうが、円安の影響が大きいものだと思われる。
　例に漏れずオリスも2022年8月16日から価格改定を行うという通知が、各販売店からされている。

オリス アクイスデイトキャリバー400 SSブレス
¥407,000(税込)➡︎¥462,000(税込)
8/16から😭
ご検討中の方はお早めに❗️ pic.twitter.com/Hg4j74CV4r

— 【オリスフェア開催中！】福岡天賞堂店長のつぶやき (@tenshodo2) July 16, 2022

アクイスデイトキャリバー400 価格改定

　私が気になっていたアクイスデイトキャリバー400も税込407,000円から462,000円に値上がりする。発売当初は374,000円だったので、10万円弱値上がりすることになる。
　最近では5-8%程度の値上げをしたメーカーが多い中、今回のオリスの約12％の値上げは腕時計としては高い方だろう。とはいえ、米ドル価格は3,500ドルで、為替125円計算で47万円になるので、妥当な金額だと言える。

値上げ前に購入するか？

　アクイスデイトキャリバー400は前々から気になっていたので、値上げ前になってしまおうかと悩んでいる。
　現在、楽天で20%オフになる正規販売店があり、ポイントを含めて実質30万円程度で買えるなら、これを機に買ってしまうのもありかと思っている。

　この時計が採用しているキャリバー400については過去の記事に書いているので詳細は書かないが、帯磁性が2,250ガウスあり、5日間のパワーリザーブと高い性能を誇る。値上げされるとはいえ、この価格帯でこの性能は非常に優秀である。
　また正規品は10年保証と、信頼性に対する高い自信が伺える。このムーブメントがリリースされて2年程度経つが、市場で今までに大きな問題が発生したことを聞いていないことを考えると、信頼性の高いムーブメントだと少なくとも現時点では言えるだろう。

買うならグレー文字盤か

　買うならスーツでも着けたいので、黒文字盤にするべきだと思っている。黒と言っても、アンスラサイトと呼ばれていてグレーに近い。
　また、グラデーションになっており、光の当たり方によっては白っぽくなる。あまり深い色でないため、実物は思ったよりカジュアルに見えることが、少し気がかりである。

オメガのダイバー300Mも気になってはいるが…

　対してオメガのダイバー300Mのグリーン文字盤は未だに現物が見れていない。ネットの動画で見る限りは、濃い緑色で派手ではないものの、個人的には気に入らない気がしている。
　他の文字盤色では、針の先端に赤の差し色が入っているが、グリーン文字盤だけはこれがないので、よりフォーマルに見えることは確かだが、やはり現物を見れないことには検討ができない。

数日考えることにする

　値上げまで日にちがないので、数日内には結論を出さなければならない。
　この価格で買えるチャンスはもう来ないので買いたいのだが、今後もっと良い腕時計がどこかのメーカーから出るかもしれないし、嗜好品なので買わなくても困りはしないので、悩んでいる。
　買ったらまた記事にしたい。記事にしなかったら買わなかったものと思って欲しい。