オンクラウドのデザインが好き
私は普段履きの靴として、クッション性が高いホカオネオネのクリフトン8を使っている。
この靴は一応ランニングシューズではあるのだが、私は運動するにしてもウォーキングくらいしかしない。それでも非常に歩きやすいし膝も痛くなりにくいので重宝している。
しかし、現在はクリフトン9にバージョンアップしており、さらに3mm厚底になったと同時に、定価が20,900円と2万円を超えてしまった。
もし買い替えるとしても、ランニングをしない私としてはオーバースペックな気がするし、価格的にも少し手が出しにくい。
そこで、クリフトンのようにクッション性があり、価格が抑えられるスニーカーとしてオンのクラウド5が気になっている。定価は15,180円になる。
オンクラウドの一番の特徴は、特許取得の穴が開いたアウトソールの形状で、このパーツが着地時に潰れることでクッション性と反発力を生み出すとのこと。
個人的には機能性が良いことと同時にデザインも良いことが気に入っている。
例えばクリフトンにはランニングシューズらしく、「HOKA」のロゴが大きく入っているのだが、クラウド5には目立つロゴは入っておらず、色も派手なものはない。
クラウド5自体はタウンユースなので、本格的なランニングには物足りないかもしれないが、少なくとも普段履きには適しているのではないだろうか。
ホカオネオネでいうボンダイのように、さらに厚底にしてクッション性を高めたクラウドモンスターのようなモデルもあるが、これだと流石に派手に見えてしまう。
私ももしクリフトンの存在を知らなったら、クラウド5を買っていたかもしれない。
防水タイプがそこまで高くないというのも良い。
クリフトンのゴアテックス版を買おうとすると26,400円まで価格が跳ね上がるが、クラウド5は定価17,380円でウォータープルーフが購入できる。
普段履きとしては防水の方が安心なので、2,200円の差であれば私なら防水タイプを買うだろう。
また、付属のゴム紐を使えば紐を毎回結び直さなくてもよく、スリッポンのように履けるというのも機能的だ。
何年か後になると思うが、クリフトン8から買い替える時はクラウドを候補に入れたいと思う。