オリス アクイスデイト キャリバー400が初期不良っぽかったので修理した
オリスのアクイスデイト キャリバー400の初期不良っぽい症状で修理を行ってもらったので、記録に残したい。
昨年この時計を購入したのだが、最初からどうも調子がおかしく、パワーリザーブは120時間あるはずなに、他の時計と1日おきに交互に着用していても止まってしまうのだ。
色々実験してみて、手巻きでフルに巻き上げればカタログ通り120時間のパワーリザーブはあることは確認したが、自動巻きで巻き上がっていないように思えた。
買って1年近く経つのだが、今更ながらオリスジャパンに現品の確認を依頼したところ、巣鴨にあるサービスセンターで整備するとのことで現品を送ることになった。
納期は4週間と言われていたが、実際は3週間程度で修理完了の連絡が来た。
添付の修理報告書には整備を行ったことだけが記載されており、不具合であったことは書かれていなかったが、実際に使ってみると、数日着用しなくても止まることはなくなった。
個人的には自動巻き機構に何らかの問題があったのだろうと想像している。ただ、自動巻きの効率は仕様で規定されていないので、不具合と言いにくい部分があるのだとは思う。
キャリバー400の保証期間は10年もあり、今回はもちろん保証期間内なので無償での対応となった。
また、このムーブメントはメンテナンスが簡単であることも特徴で、それがコスパの良さに繋がっている。(腕時計業界全体の値上げにより実感は薄くなってしまったが)
メーカとサービスセンターの担当者には丁寧に対応頂いたので、特に不満があるわけではない。
正常に巻き上がるようになって、ローテーションに組み込めるので、これからはちゃんと使っていこうと思う。
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