ソニーの"着るクーラー" REON POCKET 3が良さそう
ソニーからREON POCKETという「着るクーラー」が発売されている。
ソニーが2019年にクラウドファンディングで開発し、モデルチェンジをして今年の現行品はREON POCKET 3となる。
ペルチェ素子という電気により片面が発熱し、もう片面が冷える技術を使っており、これにより冷えた金属部分を首の後ろに当てて体温を下げるというものになる。
スマホから操作でき、温度の自動調節機能もあるため、常に付けておいても冷えすぎることはないようだ。
ちなみに、冬には逆に温めることもできるが、温めるのであればカイロなど別の方法があるので微妙かと思う。
定価は14,850円と決して安くは無い。その上、これだけでは首に固定できないので、首にかけるネックバンド(1,980円)や、首の部分に本体を入れるポケットがついたインナー(1,980円)やワイシャツ(7,700円)を買う必要がある。
ネックバンドが無難だと思うが、それでも合計で17,000円ほどの出費となる。
ただ私は暑さに弱く、かなり汗もかく方だ。特に背中の汗がひどい。
値段が値段なので気軽には買えないが、こういった製品で体温を下げてやれば、少しでも夏が過ごしやすくなるならという期待を込めて買ってみようと思っている。
ただ大きさと排気音が気になるところだ。薄さはモデルチェンジで改善されてきているようなので、そこまで目立つわけではなさそうだが、実際に付けてみないと分からない。購入前に家電量販店に実物を見に行きたい。