アプラスカード(新生銀行)でSBI証券の積立ができるように
新生銀行がSBIホールディングスに買収されてから少し経つが、やはりSBI証券との提携が始まった。
アプラスカードでのクレカ積み立て
やはりここで注目されているのはクレカ積み立てだろう。9月から新生銀行傘下のアプラスが発行するクレジットカードで積み立てができるようになる。
対象のクレジットカードは新生アプラスゴールドカードおよびAPLUS CARD withとなっている。
新生アプラスゴールドカードは2年目からの年会費が5,500円かかるゴールドカードで、積み立ての還元率は1%となる。
また、APLUS CARD withは年会費無料だが、積み立ての還元率は0.5%となる。
三井住友カードでのクレカ積み立て
ところでSBI証券といえば、既に三井住友カードでのクレカ積み立てが可能である。年会費と還元率は以下の通りだ。
・年会費無料の三井住友カード(NL)は0.5%
・年会費5,500円の三井住友カードゴールド(NL)は1%
・年会費33,000円の三井住友カードプラチナプリファードは2%
アプラスカードと三井住友カードでそこまで違いは無い
これを見ると、年会費と還元率の観点からは、三井住友カードとアプラスカードで違いは無いと言える。
むしろ、既存の三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円使えば年会費が永年無料になるので、そちらの方が有利ともいえる。
あとは付帯サービスの違いだろうか。三井住友カードはコンビニやマクドナルドで5%の還元になる。
新生アプラスゴールドカードはプレミアムグルメサービスや、レストラン執事・ワイン執事のようなサービスがある。私はこういうサービスは使ったことがないので、どういうものなのか知らないのだが。
年会費無料でクレカ積立するならマネックスカードかauPAYカード
年会費無料でクレカ積み立てを1%還元にこだわるのなら、auPAYカードでauカブコム証券に積み立てをすれば良い。
もっと言うと、既に新生銀行が提携しているマネックス証券に、アプラスが発行するマネックスカードで積み立てをすれば、1.1%還元になる。
なので、個人的には特にSBI証券にクレカ積み立てをする理由はなさそうな気がする。
新生銀行とマネックス証券の関係は?
先に新生銀行が提携しているマネックス証券との関係がどうなるのかは分からないが、SBIとしてはグループ外の証券会社との提携は良く思わないだろう。
元々SBIが新生銀行に提携を打診していたところ、マネックスと提携したのでTOBをかけたという噂もある。
個人的にはマネックス証券で積立NISAをしており、そこに影響がでなければいいと思っている。