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クニルプスの折りたたみ傘(T.220とU.220)

 今年の3月に、5年くらい使っていたクニルプス折りたたみ傘を無くしてしまった。
 長傘に関しては覚えていないが、少なくとも折りたたみ傘を無くしたのは今回が初めてだと思う。

 クニルプスといえば、ドイツ(生産は中国が多い)の有名な傘メーカーで、価格帯は少し高めである。そこそこの値段することもあって、品質は非常に良いと私は感じている
 そんな折りたたみ傘を無くしてしまってショックだったのだが、すぐに代わりを買って何度か使ったので、紹介していきたい。


T.220(無くしたやつ)

 元々使っていて無くした傘は、T.220というモデルになる。


 開いた時の直径が97cmと少し大きめで、8本骨で丈夫なモデルだ。
 ボタンを押して自動開閉できるワンタッチオープン/クローズ機能が付いている。
 定価は8,250円と傘にしては高いが、クニルプスなのでしょうがない。


U.220(今回買ったやつ)

 そして新たに買った傘が、このU.220となる。


 U.220はT.220の小型軽量バージョンで、自動開閉ができるモデルとしては最も小さい
 開いた時の大きさは97cmで同じだが、骨が8本から6本に減っていることで、345gから235gに軽量化され、折りたたみ時の長さが1cmと直径も1cm小さくなっている。価格も定価7,480円と少し抑えられている。
 さらに晴雨兼用なので、日傘としても使えるという特徴がある。

 両者を比較するとこうなる。

T.220                                                       U.220
8本骨                                                 ・6本骨
・使用時 直径97cm                                 ・使用時 直径97cm
・折りたたみ時 直径29cm 直径6cm      ・折りたたみ時 直径28cm 直径5cm
・重量 345g                                            ・重量 235g
日傘として使えない                            ・日傘として使える
・自動開閉機能付き                                ・自動開閉機能付き
・定価8,250円                                         ・定価7,480円


U.220は風に弱い

 U.220を何度か使った感想は、風に非常に弱いということである。
 6本骨ということもあって持ち運びには軽くていいのだが、裏側から風を受けるとすぐに裏返ってしまう。風が強い時にはあまり使えそうにない。

 私の場合、いつも折りたたみ傘を仕事鞄の中に入れているが、使用頻度は高くないので、軽いU.220で十分である。
 しかし、折りたたみ傘をメインで使う人は、T.220もしくはより大型のモデルを買うべきだろう。


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