スーツカンパニーのスーツ価格についての備忘録(2着割引・株主優待・オプション)
在宅勤務が推進され、スーツを着ることが少なくなった昨今だが、私は相変わらず平日は毎日スーツを着ており、そろそろ新しいスーツを買わなければならない。
私がいつも買っているスーツカンパニーでスーツを購入する時の価格について、以前オプションに関してのみ書いていたが、2着割引や株主優待券の割引を含めて、改めて書こうと思う。
2着で1万円割引
スーツカンパニーはたまに2着買うと10,000円割引になるキャンペーンをやっている。
例えば、税抜33,000円のスーツを2着買うと、33,000円+33,000円-10,000円=56,000円となる。
購入を急いでいないなら、このキャンペーンを待った方が良い。
ちなみに、2着買うと1着当たり5,000円割引になるという考え方なので、3着買うと合計金額から15,000円が割り引かれる。
20%オフ株主優待券
株主優待券を使うと基本的に20%割引になる。例外としてオプション料金は10%割引、補正は割引無しとなる。
青山商事の株主優待券なので、スーツカンパニーだけでなく、洋服の青山・ホワイト(女性用スーツ)・ユニバーサルランゲージで使用できる。
ヤフオクなどで十分な枚数が流通しており、有効期限にもよるが、1枚400円程度で手に入る。3,900円のネクタイのような小物を買う場合でも元が取れる。スーツを買う時は基本的に持っていた方が良いだろう。
オプション料金
・裾上げ 無料
裾上げは無料と考えてよい。ただし、スーツカンパニーの会員登録をして、メールマガジンを購読する必要がある。購読しない場合は770円がかかる。
・エイトストップ(パンツの滑り止め) 550円 ※株主優待券で10%割引
ワイシャツが上に上がってくるのを防ぐもの。付けていて損は無いと思われる。
・シック 880円 ※株主優待券で10%割引
股下に当てて股部分の耐久性を強化する布。ウール100%のスーツには付けた方が良いとされる。
・ウエスト補正 1,100円 ※株主優待券の割引対象外
吊るしのスーツは基本的に肩幅で合わせるので、ウエストは合わないことがあり、それを補正する。ウエストは広げると形が崩れやすいので、基本的には詰めることになる。
以上のエイトストップ・シック・ウエスト補正を合計し、株主優待割引を効かせると2,387円となる。
全て必要かどうかは場合によるが、スーツ1着当たりのオプション料金としては最大2,500円程度を見ておけばよいだろう。
36,300円のスーツを2着買った場合の価格計算
カノニコやレダのイタリア生地を使ったウール100%スーツは税込36,300円で売られていることが多い。これを2着買った場合の価格を試算する。
スーツ2着 :(36,300円*2着-10,000円)*0.8 =50,080円
オプション:上記より、2,387円*2 = 4,774円
合計 :50,080円+4,774円 = 54,854円
本体が36,300円で売られているスーツが、1着あたり27,427円で購入できる計算になる。
2着割引と株主優待券を併用しない手は無いだろう。
余談だが、スーツと同時購入でネクタイ・ワイシャツ・ベルトが20%オフになり、株主優待券の20%オフと併用できる。20%オフされた後に、更に20%オフなので、正確には1-0.8*0.8=0.36で36%割引となる。小物もまとめ買いが有効だ。
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