ハーマンミラーのセイルチェアを購入
注文していたハーマンミラー社のセイルチェアが届いた。
オプションが付かない標準品は国内に在庫があり、アマゾン等で即購入できるのだが、オプションを付けると米国からの発送となるので、納期が3ヶ月ほどかかってしまった。
ハーマンミラー社といえば20万円を超えるアーロンチェアが有名だが、それよりは大分安い椅子で、オプションを付けない場合は税込みでおよそ82,000円になる。
私はオプションとしてランバーサポート(腰椎を支えるやつ)とフルアジャスタブルアーム(肘置きが前後左右に動く)を付けて約96,000円、そこから大塚家具でハーマンミラー社製品を買うと何故か1割引きになるので、85,000円ほどで購入できた。 (現在大塚家具は配送料が有料になってしまったので、場合によってはアマゾンなど配送料無料の業者から買った方が安くなるかもしれない。)
セイルチェアを選ぶ理由
数あるオフィスチェアの中からセイルチェアを選んだポイントは、前傾姿勢が取れることである。私の知っている限り、前傾姿勢が取れる椅子はアーロチェアとセイルチェアしかない。(※追記:その後オカムラのシルフィーやサブリナも前傾姿勢が取れると知った)
前傾姿勢とは、作業中前屈みになるときに、リクライニングが前に倒れてきて背中を支えてくれる機能のことだ。私はPCでこのような文章を書いたり、ゲームをしたりするので、姿勢と腰が楽になる。
前傾姿勢が取れることが特徴にはなっているが、後ろに倒れられない訳ではない。ただし、前傾姿勢を取る時はリクライニングを硬くしないと背中を上手く支えてくれないが、同じ硬さだと後ろに倒れ辛いので、硬さの調整が必要になる。
とはいえ、作業をしないならオカムラのコンテッサなど、他の椅子を買った方がいいだろう。
オプションについて
ランバーサポートはおすすめである。無くて困ることはないし、前傾姿勢を取るときにより腰を支えてくれる。
フルアジャスタブルアームは通常のアームよりも大きくなるので、取り回しがしにくくなる。また、太いアームがデザイン上マッチしているとは言い難い。こちらはデメリットもあるので、サイズ感をよく確認してから購入したい。とはいえ、店頭で展示されているものは標準品しかなく、実際に見て確認できないのだが。
何れにせよ、椅子を買う場合は店頭で試してみてから購入した方がいい。その個人に合う/合わないは確実にあるので。