全胞状奇胎「1回目、子宮内容清掃術」
1回目の子宮内容清掃術についてです。
28歳にして初めての入院、手術。
前日旦那と準備を済ませ、ドキドキしながら手続き。
1泊2日、朝から入院して翌朝には退院。
とはいいつつも、旦那と別れる時、これから1人で乗り越えるのかぁと不安な気持ちになった。
⏰10:00
『ラミナリア』という子宮口を拡張する棒を1本挿入。
ネットの前情報で “挿入は痛い” と言っている方が多かったが、1本だけだったからか挿入は少しチクッと違和感のある程度だった。
ただ、初めてのことにビビりすぎたせいで気持ち悪くなってしまい、車椅子で部屋まで運ばれた。
前夜から食事をとることを禁止されていたので、脱水防止のための点滴。そこから13:30ぐらいまでベットの上でワンピース見てた👒👊🏻
”ラミナリアが膨張していくと痛い人もいる”
ときいていたけど、そんなこともなくワンピ見て士気高めてた。
⏰13:30
手術台にのり、いざ全身麻酔。手術は30分程度で終了。
全身麻酔は、目の前がカラフルになり初めて自分が細胞分裂していく…!人間に戻らないと…!と必死になる夢?を見ていた。
麻酔が覚めた瞬間嘔吐と過呼吸になった。
これも初めてのことで気張りすぎていたからだな…と今では思うけど、この時は怖くてたまらなくて泣いて吐いて過呼吸になって…と最悪な状況だった。
後で調べたら使った麻酔の副作用が
“カラフルな夢を見る、過呼吸、嘔吐”
とあり、そのまんますぎて今では思い出話になってる。
⏰15:30
手術が終わって麻酔が醒めると、子宮の中が綺麗になったからか、今まであった悪阻が嘘みたいになくなってびっくりした…。
昨日の21時から何も食べていなかったので、お腹が減って夜ご飯が待ち遠しく感じた。
⏰18:30
夜ご飯。ハンバーグだった!最高〜!!!
⏰20:30
早々と寝る支度を済ませワンピースを見続けた。
“あーお腹の子、いなくなっちゃったんだな…”
毎日日記もつけてたし、短い間だったけどお腹撫でて声をかけてた。
“なんで私なのかなぁ〜”
“何がいけなかったのかなぁ〜”
なんだか時間が経つに連れて、色んな感情が芽生えてきて、不安になってきて寝れなくて、声を殺して泣いてた。
ダイアンのラジオを聴きながら、泣きつかれて寝た。
⏰7:00
朝食。パン!最高〜!!
⏰10:00
主治医に診察してもらい、退院許可が出たため無事退院。
次回は予定通り、2週間後に手術とのこと。
帰って旦那にたくさん慰めてもらいながら
好きなもの沢山食べて寝た。
私頑張ったー。偉い。👏🏻
次回は2回目の手術についてです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?