特別企画その2「リーグ戦再開したけど、その代打どうなの?」
みなさん、お久しぶりです。
ジャイアンツ通信使です。
昨日のスワローズ戦は所謂「馬鹿試合」となり、
両球団ファン以外の方からも注目されたことでしょう。
さて、これでオールスター前の全てのゲームが終了。
結果発表のお時間です。
何のって? そう、
「リーグ戦再開したけど、その代打どうなの?」ですよ。
交流戦企画につづき、
今回も「代打」にスポットを当てて考察します。
ルールについては前回実施の こちら まで。
今回も原監督の「先見の明」を試す鬼企画の実施です。
対象は、野手への代打起用、計17ケースです。
投手への代打は対象外とします。
「A」は、代打起用による左右別打率の増減
「B」は、打者の左右打席が変わったことによる
相手チームの投手の左右別被打率の増減 です。
さて、この表からわかることは、
巨人が代打起用により打率を .389 低くしたこと
(浅野起用を除くと、打率を .095 低くしたこと)、
また、
巨人の代打起用により、
相手投手の被打率が .104 低くなったこと、です。
果たして、この代打起用が適切であったと
言えるのか、どうか。
「B」の列、3~5行目の「.007」は
いずれも岩貞投手との対戦によるもの。
3連投の岩貞投手に対し、3試合連続代打失敗。
そもそも、打者の左右で成績に大差ない岩貞投手を
相手にするわけですから、
ときには左の代打を起用してみるという考えくらい
出てこなかったものか。
今回の17ケースのうち、
相手投手の左右に合わせずに代打を送った
(右投手に右の代打など)のは、わずか1例のみ。
相手投手の左右別成績を考慮した
"逆・プラトーン"起用は1件もありませんでした。
そのためか、
この17例での代打成功率は驚愕の .177 。
もはや采配が悪いのか、選手が悪いのか。
いずれにせよ、交流戦からつづく
データ度外視のプラトーン起用によって、
Gナインの打撃期待値はまあ下がる、下がる。
この不始末っぷりをさらす間に、
優勝争いのデッドラインは
もう過ぎてしまったかもしれません。
前回も、
「まずはウォーカー、大城の左右別成績を、
それから梶谷、オコエなんかも見るといいですね。」
なんて書き綴りましたが、
やはり改善は見られませんでしたね。
勝ちたくないのかなぁ…
ではこのへんで。
明日はオールスターゲーム!
岡本キャプテンが参加するホームランダービーにも
ぜひご注目ください。
VIVA GIANTS !