6月4週 ~帰ってきたジャイアンツ通信24~


はじめのご挨拶

みなさんお久しぶりです。
ジャイアンツ通信です。

交流戦が終わって1週間。
シーズン約半数の試合を消化して、
各種データサンプルもだんだんと揃ってきました。

こうしたデータをもとに采配を批評してきた
ジャイアンツ通信ですが、

今季は新米監督が指揮を執っているわけで、
采配にケチをつけてもしょうがない
(…ワケない! 批評はXで都度呟きますよ~)。
データ無視も"伸びしろ"ということにして、
今季は選手のプレーに絞ったお話をしていきます。

ということで新企画――
題して、「今日のMVP」!!

交流戦終了後の77試合を対象に、
その日いちばん勝利を手繰り寄せた選手、
逆に敗戦の原因となった選手をピックアップして
レギュラーシーズン終了後にトータルスコアを発表します!

誰がいちばんチームを勝利に導いたのか。必見です。

ルールは完全ポイント制。
勝てば、勝利に貢献した選手に1点加点し、
負ければ、足を引っ張った選手から1点減点します。
つまりはチームの貯金数と一致します。

たいてい優勝球団は20個の貯金をつくるので、
全選手を合算して20pになったときには
全ジャイアンツファンの悲願達成です(たぶん)!

若い選手による減点も考慮すれば、
主力選手には10pほど稼いでほしいところ。

まずはリーグ戦再開、最初のカード。
ヤクルト3連戦から参ります。

6/21 (金) 巨人● 2-4 ○ヤクルト

立岡宗一郎 1点減点 (累計:-1点)

ヤクルトは初回、先頭の二塁打後に犠打を選択。
続く3番・長岡のタイムリーできっちり先制します。

負けじと巨人も先頭の丸が2塁打返し!
しかし、ここでのベンチのサインは強攻でした。
立岡の打球は力のないレフトフライに。
後続も続かず、逆転はおろか同点にも失敗します。

やはり点は取れるときに取らなければ、
劣勢のまま、重い試合展開になるのは当然です。

本来ならば監督コーチに責任を追及するところですが、
今回は複数得点を期待させた立岡を減点とします。

6/22 (土) 巨人● 0-3 ○ヤクルト

岸田行倫 1点減点 (累計:-1点)

丸のマズいクッション処理もあって高梨が失点した直後、
代わったケラーが試合を決める痛恨被弾。
根拠もなく何故カーブを続けてしまったのか。

初球に完全なボール球となった直後の同一球種は、
しっかり意思疎通しなければ
ケラーが置きに行ってしまうのもしょうがないところ。

サンタナのどデカい花火でこの日の巨人は散りました。

ただ、7回のランエンドヒットのシーン。
一走・立岡のスタートの遅さも気になります。
結果として直後に3失点したわけですから
敵軍に流れを渡すきっかけとなったことに違いありません。
この日はヒットこそ放ちましたが、
交流戦からずっと打撃が低空飛行なのも気になります。

6/23 (日) 巨人○ 4-3 ●ヤクルト

佐々木俊輔 1点加点 (累計:1点)

チーム最初の加点はルーキー・佐々木。
打のヒーローが多く誕生したこの試合には、
筆者もMVPの選考に少々悩まされました。

ただ、久々の一軍で即結果を出した若人の
復帰後初ヒット、また得点に直結した好走塁が
チームに力を与えたのは間違いありません。

さいごにひとこと

チームは早くも貯金をなくしてしまいましたが
実に単純な話。
残りの74試合で20の貯金を作ればいいのです。
47-27? ね、余裕でしょ(白目)

それでは次回またお会いしましょう。
東京ドームはまもなくプレイボールです。
VIVA GIANTS!

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