20年後の世界や自分のことについて考える
こんなご時世だから自宅勤務になり、平和な世の中ではあったけど仕事に追われていた日々とは違って時間をやたら持て余す日々。仕事はサービス業なので、会社から出された課題も正直すぐに終わってしまう。終わってしまえば後は自由時間。
時間が沢山あると、時間の使い方について真剣に考える。“普段出来ないことやる”をテーマに、普段のお休みではなかなか出来なかった場所の掃除をしてたんだよね。そしたらクローゼットの奥から一冊の本がでてきて、(こんなの買ったっけ)って思ってページをめくってたらこの内容に目がとまってしまった。
※その本の一節の紹介
「今から20年後、あなたはやったことよりも、やらなかったことに失望する」マーク・トウェインはそういった。彼が想像した、『トム・ソーヤー』や『ハックルベリーフィン』は、人々のお手本としてそんな力強い言葉をいってくれる。人生に対して常にこういう態度でいると、毎日、新鮮なことに挑戦出来るかもしれない。生きるうえで、何を優先するか意識すると、1日は長く感じられるようになる。 [ヘルマン・シューラー著作 チャンスを逃さない技術より]
これを読んで、今日本に限らず世界に置かれている状況と、自宅勤務にて時間があり余る私自身の行動を改めて考えてみたんだよね。
例えばもし外出自粛しなきゃいけないのに遊びに行ったり不要不急の用事でお出掛けして病原菌に感染して最悪、命を落としたとする。今、たった少しの欲や行いを我慢するかしないかで20年後自分が居るか居ないかって大きな違いだなって思うし、こればかりは余計な行動をいかにしないかってことなんだろうな。思い通りに行動出来ないストレスを言い訳に人にあたるのもよくないし、自分自身でちゃんとコントロールしないといけない課題はあると思うけど。
だから外出自粛して家にいる今も、いかに時間を無駄にしないで有意義に時間を使うことで今後の人生も変わってくるんだってことを少なからず意識してしまいダラダラしていると罪悪感を感じるようになるんだな。
さらに続けて読むとこんな事も書いてある。
あなたの人生の銀行口座には、毎日86400という数字のあるものが自動的に振り込まれる。ただし、そのお金は翌日に持ち越せない。その日のうちに使い切ってしまわないといけないし、残った分は消滅してしまう。〜以下略〜 まぁ、気にすることはない。どうせ明日には振り込まれるのだから。たしかにそうだ。だが突然銀行がつぶれてしまう可能性だってある。
おわかりだろうか?それはすべての人間が持っている銀行口座だ。毎日、86400秒を与えられているのだ。だが多くの人はそれをほとんど使わずにいる。なんと毎日を無駄にしていることか![ヘルマン・シューラー著作 チャンスを逃さない技術より]
ただ何気なく過ごしている毎日も、このように秒換算で考えて行動したことは一回もないし考えたこともなかったけど、こんな世の中になって、究極のところまで考えてざっくり言うと生きるか死ぬかの世界。現状、沢山の人が病気で亡くなり今この瞬間も病気で闘っている人もいる。それを支える医療現場の人がいる。人々の生活を支える小売業の人たちそれを買う消費者。みんな与えられた同じ時間を過ごしていることは変わりないんだってことを思い知らされたよな。
20年後なんて正直言って考えたって想像出来ないけど、今現在のちょっとした行いや時間に対する意識を変えていくことで大きく変えられる20年後もあるんだなってこと。自分自身だけじゃなくて大切な人を守れる行動もとる必要があるよね。
要するに、今まで通りに生きていたらこの世界は変えられないんだってことなんだよな。
発信力弱めの私なんかが言っても世の中が変わる分けじゃないけど、20年後が今以上に幸せで、夢を叶えて笑っていたいと言う夢のビジョンがある分けだから、今自分に出来ることをしっかり考えて行動していきたいと思ってる。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。