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【体験談】個人事業主とフリーランスのメリデメ

--更新日時(20240922)

どうも、@サトユウです。

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サラリーマンとITフリーランサーとして働いていた経験から、フリーランサーと個人事業主の違いってなんなの?という基本的なコトを投稿。

フリーランスの方も増えている昨今、ご参考になれば嬉しく思います✨


1.フリーランスと個人事業主の違い

「フリーランス」とは、仕事を1つずつ受けてその都度契約する働き方で、一方、「個人事業主」は税務署に開業届を出して自分ひとりで事業を運営している人のことを指します。

要するに、明確な違いはそれだけなんです

個人事業主とフリーランスのメリット・デメリットをまとめてみると、


個人事業主のメリット:


  1. 税務上事業に必要な経費を計上できるので税負担を軽減できる。

  2. 自分で事業方針を決定し柔軟に運営できる。

  3. 公的支援な各種補助金や助成金などの公的支援を受けやすい。


個人事業主のデメリット:

  1. 収支管理や確定申告などの経理業務が必要となり手間がかかる。

  2. 事業のリスクを個人で全て負うため失敗時の影響が大きいです。

  3. 国民健康保険や国民年金の加入を自ら手続きする必要がある。


フリーランスのメリット・デメリットは個人事業主と一緒
です。

公的資金援助や屋号での法人口座を作るうえでは開業届は必要ですが、逆にいうとその程度の違いしかないので、自分のライフスタイルやキャリアの目標に合わせて選択すれば良いかなと思います。


2.インボイス制度に注意!

インボイス制度は、2023年10月から始まったのですが、以前は前々事業年度の課税売上高が1,000万円未満である事業者は免税事業者といって消費税の支払いは免除されていました。

ですが、2023年10月以降すべての個人事業主もフリーランスも事業者が取引時に発行する請求書(インボイス)に、消費税額を明確に記載しその記載がある請求書をもとに消費税の課税対象売上と仕入れ税額控除が消費税の申告時に計算される制度です。

難しいですね、、、わたしも個人事業主であったのでよくわかるのですが、消費税の申告って会計ソフトでも使わないと難しくて申告よくわからないし、売上少ない人からも消費税とるのと愚痴を言いたい。

とはいえそういう制度で免税事業者のままでいることもできますが、その場合は発注者が消費税を支払うことになります。簡単にいうとその分天引きされちゃうってことです。

しかも、控除を受ける為には「適格請求書発行事業者」の届け出をだしてインボイス番号を取得して、請求書に記載する必要がありますので、これからフリーランスになる方はそういう制度があるということを知っておいてください。


3.フリーランスとサラリーマンの違い

私事でフリーランスとサラリーマンの違いを書いてみます。

私はSES(システムエンジニアリングサービスの略)で一種労働派遣の形で他社のITプロジェクトやシステム開発に一定期間派遣してもらい、その間自社から給料を貰う仕事をしていました。

IT業界では当たり前の働き方なのですが、十数年働き年齢が上がるにつれて現場経験も増し難易度の高いプロジェクトに投入されるようになるにもかかわらず、サラリーマン時代はまったくと言っていいほど給料に反映されず不満をもっていました。

会社全体を考えると当然なのかもしれないし、それがあたりまえの業界でもあるのですが、それが嫌で縁があったのも重なりフリーランスとして会社に搾取されることなくプロジェクトに見合ったお金を頂けるようになりました。

個人事業主となってはっきりわかったことは、会社のブランドも無く個人の仕事の成果がプラスでもマイナスでも自分に跳ね返ってくるという面白さと危機感が入り混じった、ある種の達成感や冒険感を日々感じられること、そこがサラリーマンとフリーランスの最大の違いだと思います。


ただ、サラリーマンを否定するつもりはなく、会社に属している方が向いている人もいれば、フリーランスとして独立した方が向いている人もいると思います。

結局、覚悟やその人の素養に依存するところがあるのですが、自分の経験からある程度仕事で評価されているのであれば、フリーランスという道もありだと思いますし、人手不足の現在ではチャンスしかないし、会社に搾取されないことは本当に心が癒されます。

長々と、自分の思いを伝えられて、見てもらえるのはnoteのいいところですね。タイトルと随分それてしまった気もしますが、これからフリーランスを目指そう!という人の助けになれればうれしく思います。

ては、またね🍃


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