防火・防災管理者講習を受講しました

はじめに

はじめまして。株式会社ABCash Technologies 管理部です。日々の管理部門運営で起きたこと、気づきなどを投稿していこうと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

防火・防災管理者とは?

防火・防災管理者とは、日本防火・防災協会のホームページによりますと下記のように定義されており、防火管理者と防災管理者を併せて防火・防災管理者と言います。

防火管理者とは、多数の者が利用する建物などの「火災等による被害」を防止するため、防火管理に係る消防計画を作成し、防火管理上必要な業務(防火管理業務)を計画的に行う責任者を言います。

防災管理者とは、大規模・高層の建築物等(防災管理対象物)において、地震その他の「火災以外の災害」による被害を軽減するため、防災管理に係る消防計画を作成し、防災管理上必要な業務(防災管理業務)を計画的に行う責任者を言います。

一般財団法人 日本防火・防災協会

この資格は、2日間の講習を受けることによって取得することができます。

講習1日目

講習1日目は、終日座学が続きます。講習会場の座席は狭く、朝9時から夕方4時ごろまで1日中ひたすら講義を聞き続けることになりますので、長時間座りっぱなしの状況が苦手な方にとっては、非常に辛いものになるかもしれません。


講習2日目

講習2日目は、実技と消防計画の作成を学びます。実技は、水が入った消火器の操作など、普段見ることが無い消防実務に触れることができ、興味深いものとなりました。消防計画の作成は、防火・防災管理者として所轄消防署に提出する消防計画作成を学ぶことになります。


効果測定・終了証の取得

長きにわたる2日間の講習の後、効果測定という簡単なテストを受けます。私が受講した時は全員合格でした。その後、無事、終了証を獲得することができました。

最後に

このような講習を受講したのは初めてでしたが、普段触れることのない貴重な経験をすることができました。今後は防火・防災管理者として、有事の際には適切な指導をするよう心がけてまいりたいと思います。

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