缶乾燥器の感想の話

皆さんこんにちは。ビールとかの空き缶って結構放っておくと臭いがキツくなるので、洗って置くまでは良いのですが、乾かす場所がなく困っていた者です。
ということで早速これを解決する物を作っていきたいと思います。

空き缶のサイズって？

というところから始めないといけませんね。これに関してはネットで調べればすぐに出て良かったです。66mmくらいとのことです。これに対して内径を66mmで作ってしまうと大惨事になってしまいますのでとりあえず70mmくらいにしておくのが無難でしょう。

傾斜について

缶をひっくり返しているだけでしたら品みたいな形状を押し出したような物でいいと思うのですが、せっかくなら傾けてみずが垂れるようにしたいもの。で、当然ですが傾斜がきつ過ぎると転覆してしまいますので適当な角度を設定する必要があります。
で、適当って？となりますと缶の断面の対角線が地面に対して垂直になる角度がそれになります。結論からすると底辺66mm、高さ165mmの直角三角形の最も小さい角度を持つ頂点になりますので、関数電卓で計算すると21.8度ですかね。

缶をおける数について

は設置する場所に依存しますが、精度高く作ることは3Dプリンタでは難しいので3つがいいと思います。というのも脚が3本ならば基本的にどのような面でも全ての脚が地につき、ガタつかないのです。まあこれは3脚があって4脚がない理由ですね。

最終的に出来たもの

がこちらになります。

完成したモノ
制作時間 2h30m Creality K1 初期設定（ラフト、サポート込み)

まあまだ出来立てですので、使ってみた感想とかはないのですが…
とりあえず上で書いた事を守っておいたので、
１．缶がすっぽり入る
２．転倒しない
３．流しのような曲面の上に置いてもガタつかない
という基本的な事は守れています。

(これ100均に売ってないのか？)