レンズって重いねという話
皆さんこんにちは。以前一眼を買ったものの正直これ買うんだったらコンデジでもいいのでは?と思ってしまったのでめちゃくちゃズームが効くレンズを買ってしまった者です。
今回購入しましたのはSigma社の150-600mmのレンズなのですが、これの説明については無限に存在するので、割愛します。私からお伝えしたいことはこれが結構重いということです。
重さのスペックを確認しましょう
まずソニーさんのカメラの重量を確認してみましょう。
私の家にはかりがないので公式ページを見るとこんな感じで約658gとなっております。この時点でそこそこの重さになっている気がします。
で、肝心のレンズなのですが2.1kg
合計で2.7kgくらいということです。
慣性モーメントって知ってる?
ここまで聞いたらまあ3キロもないんだったら問題ないなと思われるかと思います。しかしここでもう一つ考えなければならないパラメータがあります。
それが慣性モーメントです。
これはシンプルに同じ重さを持つ際に体に近いところで持つ方が軽く感じるようなイメージですね。ズームできるレンズは皆さんご存じの通り非常に長く、必然的に支える手の位置も体から離れていきます。その位置でカメラを支えるのが非常に辛いのです!
レンズの重さ対策を考えてみた
このような長いものを安定して構えるにはどうすればいいのか?私は先人の知恵を求めた…
その結果ライフルなどにグリップがついているのを見つけました。いわゆるフォアグリップといわれるものです。また、日本刀を参考に重いものが乗っていてもずり落ちないよう鞘をつけてみました。
と、古今東西のコラボレーションを果たした結果がこちらになります。
これをこんな感じで構えることで長時間構え続けられるというわけですよ!
データはこちら。
対策の効果~ネガとポジ~
とりあえず部屋の中でチェックしてみたのですが、まあ、持ちやすいといえば持ちやすいです。まずグリップのように地面に対して垂直に持ち手がついていることでエルゴノミクス的にいいのだろうなと思っております。
また、鞘の部分もかなり効果的で、握力の弱い私でも簡単にホールドすることができました。
最大の欠点としては2点ございまして、1つ目は強度です。
プラスチックでできておりますので、圧倒的に強度が足りない!多分グリップだけで持っていたら根元から折れますね…ご利用される際はご注意ください。ボキッていっても当方責任取れません,,,
もう一つがカメラを支えるときに右手と左手の距離が短くなってしまうので、手振れがひどくなる可能性があるということです。これに関しては慣れと長時間の撮影ではグリップ付きのほうがきれいになる可能性がありますが、10分以下の撮影ではむしろつけないほうがいいかもしれないですね…
まとめ
まずそもそもこのくらいのレンズは三脚を使わないのかという問題があり、”そもそも手で持たねーよ”という意見もあるかと思います。そういわれてしまうと私からは”せやな”としか言えなくなってしまいますので、三脚が使えればそれがベストかもしれません。
それでも手で持って撮影したいという場合、このようなものがあってもいいのではないでしょうか。つまりプランBとしてこのようなものがあるといいなと思いました。
というかこういうのあるのでは?
次回
モバイルバッテリーをカメラにくっつけようの巻
こうご期待
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