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EVで旅をした話6/9 BEV旅File10

皆さんこんにちは。EVで6600kmの走行経験をした者です。
しばらく四国旅のまとめをスルーして他の旅行について記録してしまっていたのですが、そろそろ記憶が無くなる前にまとめておかねばと思いまとめてみました。今回は高知~愛媛編です。


何処かで見たことがある立像 桂浜

四国の北の方の2つの神社を回った後に高知県までやってきました。この時点ですでに神社の御朱印をいただける午後5時を回ってしまっていたため、神社以外の観光地に向かうことにしました。時間的にももったいないですからね。
ただし、四国のことについてあまり詳しくないのでとりあえず坂本龍馬くらいしか思いつきませんでした。ということでやってきたのがこちらになります。
これは圧倒的にどこかで見たことがある坂本龍馬の立像になります。1回生で見たいと思っていましたのでなんとなく嬉しいですね。ちなみに桂浜というのですが、午後6時以降は駐車場がタダになるそうです。

駐車場から海岸沿いに出ますとこのような神社が建っております。岩肌に散る波と暗闇の中で赤色に塗られている建屋がきれいですね。だいぶ暗くなってきてしまったのですが、この日はとりあえずこの神社までお参りして近くの道の駅で休憩しました。


土佐国一宮 土佐神社

翌朝は土佐神社に向かいました。鳥居の奥にも写っているのですが、何かお祭りに向けて準備をしているグループが朝から練習しておりました。なんとなく気まずいですね。

集団から少し離れて拝殿に向かいました。拝殿の中央が前に飛び出している作りは独特です。一宮ではあるのですが、特別派手な装飾をしていないところはさすがだと思います。

写真の本殿の右手側には厳島神社のミニチュア版が建てられておりました。関東の人間からすると厳島神社に対する理解が異なっていると思いますが、四国においては多くの進行を集めている神社なのだなと感じます。

御朱印もいただき四国最後の一宮である大山祇神社に向かおうと思ったのですが、せっかく高知県まで来たので高知城にも向かうことにしました。

歴史を学ぶ必要性を感じた高知城


こちらが下から見た工事上の姿です。やはり天守閣が残っているお城は見栄えが良いですねぇ。近くまで向かいますとこのような感じです。お城については全く理解がないのですが、なんとなくいい雰囲気ですね。

イソヒヨちゃんでしょうか?かわいらしいですね

崖の上の松山

歴史について詳しい人からしたらここで1日中見ていられると思うのですが、私は早速松山に向かって北上しました。まず松山で見学したところが松山城です。こちらは凄まじい山の上に立っておりまして、ケーブルカーだかロープウェイだかがあるそうなのですが、真夏に自分の足で上がると大変後悔すると思います。
逆にこのお城を攻めようとしたらめちゃくちゃ大変だなと思います。

こちらはやぐらと奥に天守閣が見える構図になっております。なんとなく和風な雰囲気です。
天守閣まで登るとこのような姿を見ることができます。

ここまでで結構ヘロヘロなのですが、天守閣の最上階に登ると瀬戸内を見下ろせる景色を見ることができます。昔のお殿様もこの景色を見ていたのでしょうと考えるといい時代になったものだと思いますね。

道後温泉で1時間待ちってEVの充電待ちよりひどくない?

お城でとんでもないような汗をかいてしまったので温泉に行ってまいりました。愛媛県の温泉といえば道後温泉だと思います

なぜ有名だかはよくわからないのですがとりあえずミーハーなので行って参りました。温泉自体は特筆すべき点はありませんでしたが、外観や内装についてはやはり歴史を感じ取れるものでした。もう一度行きたいかと言われると微妙なところですが、1回は行って良かったと思える温泉でした。

ちなみに道後温泉のハンドタオルは販売されており、可愛らしい白鷺ちゃんが描かれております。買っても使うのがもったいないデザインなのですが、お土産には持って来いなのでしょうか。
また、温泉から出た後に駐車場に帰るまででとんでもないような汗をかいたのは内緒です。

写真から分かる通りこの時点でだいぶ夜遅くなってきてしまったので、この日はここまでです。次の日に大山祇神社に向かうべく準備をしました。

EV的観点まとめ

最後にEV的観点をまとめたいと思います。今回田村神社から桂浜の区間のみのデータしか
保存できていなかったのですが、この区間で走行距離が137kmで電池の消費量は26%でした。条件としては信号機も少なく、電費が良くなる区間だと思います。この時も当然のように真夏だったのですがこのペースで走行すれば、満充電で500km走行できるような電費で
す。
このことから航続距離が長い普通車のEVですと何も問題なく旅行することができると考えられます。一方で高速距離が公称で200km程度の軽自動車の電気自動車とどうでしょうか?満充電だとしてもギリギリの距離だと思います。燃費の計測と異なり実際の走行ではエアコンをつけたりいろいろな補機類で電力を消費してしまうからです。

個人的にはこの航続距離に関する問題は大きいと思います。例えばセカンドカーとして購入する事を考えた時、少しの遠出をする際でも常に満充電を維持していなければ常に充電を意識しなければならないと思います。実際に100%から0%まで電池を利用する人はいないと思いますのでかなり精神的にしんどいのではないでしょうか。
軽のEVを買ってもいいかなと思えるようになるには、少なくとも交渉で350kmほどの航続距離がないと厳しいのではないでしょうか。都心で1回の走行が数km単位の人なら問題ないと思いますけれども…
皆様はどうお考えでしょうか?私は今回の旅行で上記のように感じております。
ではまた。




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