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HOR期復讐ハンドレスヴァンパイア

はじめに

どうも、いりあです。
初めましての方も多いと思います。
暇だったのと今月お世話になったのでハンドレスVについてノート書きたいと思います。

途中から使い始めたこともあり試行回数が少ないですが許してください


こんなにガッツリと書くのはEAA期のレート財宝ロイヤル以来のnoteになりますので至らない点が沢山あると思いますが大目に見てください。

ではさっそく僕の知見を話していこうと思います。

ハンドレスヴァンパイア→ハンドレスV
セクシーヴァンパイア→セクヴァン
ルームサービスデビル→ルムサ
眷属への贈り物→贈り物
眷属の召喚→召喚
月下の跳躍→跳躍
ショーダウンデーモン→ショーダウン
棘の吸血鬼→棘
沼地の大蠍→サソリ

手札0枚の時のことをハンドレス状態と呼ばせていただきます。

復讐ハンドレスVの考え方

そもそも今の復讐ハンドレスVがなぜこんなに嫌われているのか。
それは、
1.セクヴァンを引いて復讐状態に入ったときのデッキパワーが格段に上がる。
2.先行があまりにも強すぎる。

ですが、このデッキにも当然不利対面が存在します。(コントロールロイヤルや回復ビショ、葬送ネクロなど)

上記のデッキには並のプレイでは勝てない事が多く、後攻はドロー枚数が多いせいで早期ハンドレス状態が見込みにくく苦しい試合展開を強いられることになります。

後攻での不利対面を勝つための考え方なのですが、ハンドレス状態を目指すのをやめるというのも一つの手だと感じました。

何言ってんだと思われるかもですが、このデッキハンドレスしてパラセリゼを出すより復讐状態に入ってガロムやヴァンピィ、パシリなどをぶん投げている方が強いです。

そもそもこのデッキの本質はハンドレスVではなく復讐Vだと思っています。

実際、「パラセ出て来なかったけどパシリとガロム強すぎて勝っちゃった〜✌️」や「対面セクヴァン引いてパシリ投げてただけやんけ💢」という試合に直面したことあるでしょう。
その試合を狙ってみましょう。棘やショーダウンをハンドレス状態になるためではなくデッキを回すために使いセクヴァンを引く確率を上げたり、パシリをキープしてみたり。

普通のプレイをしていても不利対面に勝てるわけないので上振れ狙いでプレイしてみましょう。
筆者はこれを意識し出してから格段に不利対面の勝率が上がりました。

筆者が使用しているリスト

ハンドレスVを使い始めて2日目からこの40枚を使っています。
1ミリも文句ない40枚で最強です。

ここからはメリットデメリットのあるカードや採用枚数が別れている解説していきます。

不採用カード

まずは不採用カードから話していきたいと思います。
基本メリットデメリットについて話します。

蠢く死霊

・メリット
このデッキはアグロデッキの一面もあり、蠢く死霊を1ターン目に出すことは強い。

・デメリット

1ターン目以外強くない。
パラセリゼから引いた時、1点にしかならず盤面も強くならないので普通に弱すぎる。

ミラーに限っての話、かなりダメージレースがシビアでこのフォロワーを出してしまうことによる自分のリーダー1点によって負けてしまう試合がある。

魔人の吸血鬼

・メリット
復讐状態のとき面を捌きつつ自分の盤面強化が出来る。(ミラーで強い)
単純に1/1/2のフォロワーで序盤に偉い。

・デメリット
打点になるカードでは無い。
復讐状態でないときはただのバニラフォロワー

紅のワルツ

・メリット
空中で3点飛ばせるため盤面ロックされていても強い。
このカード自身フォロワーでは無いため、相手のドレインフォロワーのケアが出来る。

・デメリット
アグロデッキの一面もあるのに盤面が強くならない。
2コストのカードなためハンドレス状態になりにくい

上記3枚が採用候補の中で筆者が不採用にしているカードです。
この中では紅のワルツが1番採用圏内だと感じました。

採用カード

毎ターンのドローは少ないため、1枚で大きな打点が出せるカードを評価しています。

エンペラーフィスト・ガロム

このカードの採用枚数に悩んでいる方多いのではないでしょうか。
皆さんも恐らく2~3枚の採用になっていると思います。
筆者自身2枚の構築を使用していましたが感想として、勝ち試合を逃す可能性がある。
でした。
このカードは復讐状態なら盤面顔面6点のカードとなっており、中盤の繋ぎのカードや後半のフィニッシャーとして大いに貢献してくれます。

・メリット
1枚で6点だしながら盤面も取ってくれる
守護が立つのでミラーにおいて進化置きが強い(跳躍パラセを防げるため)

・デメリット
4コストなので序盤は捨て先にしかならない。
非復讐状態ではあまり強くない。

以上がメリットデメリットです。

ハンドレスVは毎ターンデッキから引くカードが少なくトップお祈りデッキにはなるので1枚で6点も出せるガロムを減らすのは勝ちに繋がりにくいなと感じました。

紅き血の女王・ヴォンピィ

セクシーヴァンパイアナーフ解除後構築から1度抜けていたことのあるカードですが、本当に考えられません。デメリットから話します。

・デメリット
復讐状態のとき手札が増えてしまうためハンドレス状態になりにくい。

デメリットは以上です。

・メリット
復讐状態時、ヴァンピィ1枚で7点出せる。(安息の領域や虚数物体などのダメージカットにも強い)
贈り物があればあるほど進化時の打点が上がっていく。
贈り物が手札に加わるのでルムサが格段に打ちやすくなる。
ヴァンピィ跳躍プランが通せる(下記画像参照)

(打点表などは載せる必要も感じないので書きませんが下の画像20点ピッタリ出ますので4ターン目はパスしています。)

デメリットに対してメリットが多すぎるし、1度立ち止まって考えてみればハンドレス状態になれなかったらヴァンピィを進化ターンまで温存してパラセリゼに頼らずに手札から打点を出したり、跳躍贈り物を貯めて一気に解放して勝てばいいんです。

シェムハザ

筆者はこのカード1枚に支えられて今月を乗り切りました。
ランクマッチには本当に適しているカードであり1枚採用でいいため是非皆さんにも試して欲しいカードとなります。

・メリット
ロイヤルやグランスエンジェルなどが入ったコントロールデッキ、守護ビショップ、カラミティネメシスなどの不利対面に出すだけでグッと勝率が上がる。

骸ネクロの強力な盤面を1枚で返せる。(相手が深淵の大佐を出していればラストワード効果でシェムハザが破壊されそのままハンドレス状態になれる)

・デメリット
4コストと重たいので早期にハンドレス状態になる時に邪魔になってしまう。
打点カードでは無いのでパラセ直接召喚から打点が欲しい時に引いてしまうと悲しい気持ちになる。

このカードはかなり好き嫌い別れるカードだと思います。
筆者自身初めは入れてなくて数時間回してから必要だと感じ採用したカードとなります。

今の環境のランクマッチを回す上でハンドレスVはトップティアであり、ハンドレスVをメタるためにコントロールデッキを使う人もいるくらいです。
ラダーを回す上でメタデッキに当たってしまうことはありますし、仕方の無いことですがシェムハザ1枚で余裕で勝てるようになりますので数を回すことを前提とするランクマッチでは是非入れて欲しいカードです。

マリガン

先行のキープカードになります。
ヴァンピィがテンポカードとして強くルムサを引いてきた時にくっつきが良くなりますので先行だけキープしています。

後攻はヴァンピィを抜いた4枚です。
特に言うこともありません。

セットキープ

棘スカル
贈り物ルムサ
先行だけ ヴァンピィルムサ
棘贈り物ルムサ

各対面の相性(少し立ち回り)

※シェムハザの有無によりかなり対面の相性が変わってしまうのでシェムハザが引けていない試合を想定して有利不利を決めています。

ホズミエルフ 有利


基本有利ですが腐食の絶命を打たれるとかなり厳しくなってしまうので飛んでこないことを祈りましょう。

連携ロイヤル 不利

押し切れる試合もありますが基本不利な認識でOKです。
シェムハザを引ければ必勝なのでハンドレスを狙うのではなく棘やショーダウンを使ってハンドレス状態になるのではなくシェムハザやセクヴァンを全力で探しに行くプレイをしたら安定して勝てるようになると思います。

超越ウィッチ 五分

かなり相手依存のマッチアップなので五分とさせていただきました。

このカードの存在が大きく1枚でも飛んできたら厳しくなり、2枚飛んでくる試合はだいたい負ける印象です。

秘術ウィッチ 不利〜微不利

コントロール性能が高い秘術ウィッチには負ける試合が多く、この対面もシェムハザがかなりほしいです。
中盤はライリーパメラとの盤面勝負になるので復讐状態ヴァンピィが非常に強いです。

ディスカードドラゴン 有利

ディスカードドラゴンだけは落としたくない!というほどに有利な対面です。
非復讐でも棘スカルが強く積極的に狙っていきたいです。

骸ネクロ 五分

こちらも相手の骸次第となるので5分とさせていただきました。
特に言うこともないので次に行きます。

葬送ネクロ 不利

個人的に1番当たりたくない対面ですね。
先行でも勝つことが難しく後攻はほぼ勝てません。
当たったら諦め気味にプレイしてメンタルを大切にし切りかえて次の試合行きましょう。

魔界コルネリウス 先行有利 後攻五分

相手が揃うか揃わないかの対面です。
基本有利ですが後攻を引くと5ターン目すらこない可能性があります。
相手が引かないように神に祈りましょう。

筆者がネクロマンサー対面で意識していること

ネクロマンサーはデッキタイプが多くマリガンに悩むこともありました。
母数としては、葬送>=骸>>>>魔界コルネ くらいの割合だと思います。

葬送ネクロは基本ガン不利なので筆者は諦めています。
次に母数の多い骸ネクロに勝てるようにシェムハザをキープしていました。

魔界コルネ対面はシェムハザが手札にあるかないかによる勝率はほぼ関係なく、葬送ネクロにはどうせ負ける。という考えなので骸ネクロを絶対に落とさないようにシェムハザを探しつつマリガンしていました。

復讐ハンドレスV 先行有利 後攻不利

神に祈りましょう。先行が最強です。

先行でもルムサはキープ。後攻では2枚程度ほしいです。
かなり盤面勝負となるのでルムサが強力です。

このミラーマッチ復讐ケアが大事にはなってきます。
ですが、後攻では復讐ケアばかりしていても勝たないことが多くこちらが跳躍を引いた時は最低限1枚で負けないようなケアをして顔に行ってあとは祈りましょう。

回復ビショ 不利

葬送ネクロの次に当たりたくありません。
ですが相手が悠久の絶望を置けていなかったりベレロフォン欠損したりなど、特定のカードが欠けるだけで勝ちの目はありますので諦めずに勝負しましょう。
基本、悠久の絶望にリソース面を頼りきっているデッキなのでシェムハザがあればリソース勝負もできるようになります。

早期ハンドレス状態をめざしすぎて盤面ロックにならないようにだけ気をつけましょう。

AFネメシス 先行五分 後攻不利

機構の解放が無くなったことにより戦いやすくなった対面ですが、相対的に見て微不利程度の対面だと思います。

このカードの存在がかなり大きく、ルムサを安易に使ってしまうとエッジアーティファクトが取れなくなってしまい、それだけで負け濃厚なのでルムサは慎重に使いましょう。

共鳴ネメシス 微有利

思ったより勝ちます。
序盤は基本スピネと犬をクルクル回すだけなので1面しか除去できず横展開が強いです。
相手のリーサルターンも遅いのでこの対面でもシェムハザがかなり強いです。

最後に

ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
正直内容ペラペラでためにならなかったと思います!
もしかしたら手直ししますのでとりあえず試し読みみたいな感じで、お願いします🙏
聞きたいことがあれば一応リプかDMで答えます。

復讐ハンドレスV練習すれば確実に勝率が上がるし、毎試合色々な択があるし、セクヴァンを引くかどうかで毎ターン一喜一憂できて、飽きにくいデッキでした。

ありがとうハンドレス!
セクシーヴァンパイアは再ナーフしろ!
以上です。

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