猫マタ折り返し日記32 仏生山の森
ども。猫マタこと猫にマタタビです。
このnoteでは、Twitter婚をした私達夫婦の日常や、私の病気のことを記録しているものです。
よかったらお付き合いください。
私達夫婦は普段から外食デートによく出ます。
私のことをご存じの方は、普段のダメダメ加減からご想像がつくと思います。
発達障害でしょう?
うつ病でしょう?
「どうせ猫マタさん、料理できないんでしょ?」
と言われそうですが、実は料理だけはそれなりにできるんです(笑)
育ててくれた祖母のおかげで、習ってもいないのですが料理と手芸だけは見様見真似で何となくできるんですよ。
昔くさい田舎料理とか、簡単な名もなき料理ばかりです。
冷蔵庫の残り物で適当に作れたりします。
外に食べに行くのは、そういう事ができない時が多いです。
純粋にデートしている時もたまにはありますよ(笑)
何をするにも人間って、同時に色んなことを考えて身体を動かしています。
頭も身体も無意識のうちに動かしているものです。
当たり前なんですが、料理もそう。
幾つかの過程の組み合わせで進行します。
これが頭の中でスムーズに行われないと、味付けも、焼き加減も、火の調整も上手く出来ず、結果的にゲロまずい食べ物になってしまうのです。
つくづく、うつ病は「心」では無く「頭」の病気と言われるのはこうゆう事だと思います。
「無理して作っても、妻には度を超えて無茶になるし、僕も美味しい方が良いから」
。。。。ごもっとも(苦笑)
夫は私の酷い手料理を何度か食べてさせられた経験があるので、懲りています。
未だにカレーは作らせてもらえません。
外食はもちろん不経済だし、ボディーメイクをライフワークにしている夫には、良いことは無いのは十分わかっています。
夫は私がムキになってしまう頑固な性格を知っています。
夫は私が調子が悪いと塞ぎ込んで殻に閉じこもることを知っています。
私の身体の倦怠感や、頭のリフレッシュのための外出、外食デートだったりするんです。
この日のデートは高松市仏生山。
仏生山は江戸時代の町屋の面影がのこる門前町です。
ノスタルジックで所々モダンな雰囲気の街並みです。
私達の住む所は少し車で走ると、海に出たり山に出たり都心に出たり、本当に暮らしやすい場所です。
かつての香川県農業試験場跡地に『仏生山の森』があります。
仏生山の森ガーデン
高橋彌生さん監修のお庭です。
このお庭は「100年続く自然」をテーマに、ガーデニングでは珍しい宿根草がほとんど。
寄せ植えや一年草ではないんです。
木や花が庭の中で循環しながら、自然の時間の流れと共にゆっくりと育ち、美しく変化し続けるお庭です。
私の大好きなラベンダーやバラも沢山植えられていました。
普段は観賞料金(500円)かかるのですが、私達が訪れた日はイベント期間で無料で入ることができました。
私は昔からこういった、小さな幸運によく当たります。
自分では、身体が色んな意味で一人前じゃない分、お得にできているんじゃないかと思っています(笑)
仏生山の森にはお庭だけでなく、スイーツ屋さんやバーベキュースペースなどもあります。
少しずつ建物が増えているようで、高齢者施設も隣の敷地にありました。
素敵だな。施設って、お洒落と随分掛け離れているけど、こんなお洒落な所なら働き甲斐があるんじゃないかな…利用者さんも多いんじゃないかな…なんて思いました。
元介護士のただの憧れ&妄想です(笑)
窯焼きバーグ五十八
この日はハンバーグを食べることにしました。
「肩ひじ張らずに楽しめる食事」をテーマにしたカジュアルレストランとネットに書いてありました。
庭園を見ながらテラス席で食べるレストランなんて素敵ですよね。
カジュアル?
結構、皆さん素敵な服装。
Tシャツで入ってだいじょうぶ????
だいじょうぶでした(ホッ)
看板メニューのハンバーグは、注文を受けてから薪釜でじっくりと焼かれます。
田舎育ちの私は、初めて薪釜を見てテンションあがります(笑)
「夫、凄いよ!あの釜ーーーー!!」
夫。。。。。「しーーーっ!」
「もっと小さい声で!」
つくづく、お洒落なレストランが似合わないオンナです(汗)
もちろん経済的にも健康面でも、家で食べる食事が一番です。
花を見て「美しい」と言う。
お店で食べて「美味しい」と言う。
当たり前だけど、一人じゃしません。
一人じゃ言いません。
一緒に行動して、心の中の言葉を確かめ合える夫がいる幸せ。
一人では無いってこと。
大事な人がいるってこと。
つまり、何が言いたいかと言うと…夫、また連れて行って欲しいです。(爆)
長文お付き合い頂きありがとうございます。
またポチポチ更新していきます。
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