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さよならチュムポーン
2025年2月11日
深夜の寝台列車でバンコクへ向かう。
会社の人たちと17日にシラチャで落ち合う予定だから、15日にはシラチャのホテルを抑えてもらっている。
その、2.3日前にはバンコクに居たかったので
この日程になった。
そうでもなければ、もっと長くチュムポーンに
居ただろう。
本当は12日発のチケットが欲しかったが
2日の時点で既に寝台列車は売り切れていた。
チュムポーンは何もない。
小さなショッピングモールが一件あるだけ。
多くの旅人は、1泊してタオ島などへ
向かう経由地の様な場所。
わたしは都市があまり好きではない。
どこも同じ様な気がする。
特にタイはセントラルマーケットは
似た様なものに感じる。
10日居ても、わたしはまだこの町にいたい。
宿で会う人にも、そんなに長く居て何をするの?退屈しない?と聞かれたりもする。
私にとって、何もしないことが目的の様なものだからチュムポーンは本当に居心地がいい。
お酒も飲まないし、Weed大麻にも
興味がない。
ナイトライフも気分じゃない。
チュムポーンの朝は鳥のさえずりで
目が覚める。
土の様な香りも朝は特段とする。
冷んやりした朝が好きだ。
離れたくない。。
オーナーのジーンとは
前よりもっと仲良くなれた。
そんなに深い話はしていないけれど
取り留めのない話を高校生みたいに
できた。
穏やかな時間⏳
また必ず戻ってくるのに
たくさん楽しい思い出があるから
離れるのがさみしい。
寝台列車まであと5時間。
熱々のOvaltine cocoaを濃いめに作って
乗り込むつもりだ。
キンキンに冷えたエアコン車両じゃないといいが、上のベッドしか取れなかった。
寒くない事を祈る。
着いた日に、ジーンちゃんが
代わりに予約してくれた寝台列車で
バンコクへ向かう。
7時間弱はあっという間だろう。
また来るね。
思い出いっぱい。