ドイツ人の🇩🇪フィッテちゃん

朝の電車で着いた長身の女の子

ヨガマットを持っていたから
ヨガをやるの⁇と聞いて、話をした。

バンコクから三等車で眠らずに来たと言う。
さぞその長い手足を狭い座席に収めるのは
大変だったろう。

ドイツの小さな町出身だから、シティ派じゃないんだよね。空気も悪いし。と、バンコクより
チュムポーンが落ち着くらしい。

いつもそんな他愛のない話で始まり
旅情報を話すだけのことが多い中

今回は彼女は実は失恋しちゃったんだよねと
話し始めた。

彼とはタイで出会って、恋に落ちたオランダ人だと言う。
何だか対等な関係じゃないのが嫌で彼の元を
去ったそうだ。

彼は私より年上だから仕方ないかもしれないけれど、なんか先生ぽくて嫌だったんだ。
だけどやっぱりまだ会いたい。。

何歳違い？と聞いたら
恥ずかしそうに

結構違うの、、、！私が18才だからと。

結局、彼がいくつかは聞けなかった。

まあまあまあ！

若いとは思っていたけれど
すごく若かった

だから感情を素直に話せるのかな？
全然知らない人だから、話せる時もあるよね。

もっと欧米人の恋愛は、独立していて
自分軸がかなりしっかりしている気がしていた。

彼女は何とも素直に感情を表現した。
恥ずかしいとか強がりとかなしに。

彼と離れてから気分が沈んでいて
悲しかったんだ。

またタイの島で再会したいのと言っていた。

普通の乙女

彼女が今悲しい気持ちでも
それが素敵な思い出になるに違いない。

若いとは、これからまだたくさん思い出が
作れるってことだ。

時間がまだまだたくさんある。

若いっていいな。