平凡東大生、noteといふものしてみむとてするなり
ユニークさが!足りない!
僕にはユニークさがたりていないということを、とある方に指摘されました。
ユニークさってなんやねんと思いつつ、自覚しているところでもあるが故に刺さりました。
そして色々あって発信をとりあえずしてみようという思いになり、いまこうして書いております。
三日坊主にならないよう、定期的に日常にあった個人的おもろいことを乗っけていきます。それにより逆に意識的におもろそうなものに飛び込んでいけるんじゃないか、そんな算段です。
どんなことを書けばいいのか、どんなことがユニークなのか、それはまだまだわかりません。が、まずはやってみているうちに少しずつ掴めていけるはずという期待を持ってとりあえず書きます。
いつか振り返った時に道のりが見えればいいな。
まずは何が平凡なのか考えてみましょう。
何事も前提条件の確認から。
自分の経歴を簡単に書くと、
横浜生まれ横浜育ち。公立小から私立中高一貫、そして東大工学部。学歴だけ立派だがいわゆる普通の東大生。小学校からスポーツは好きで、空手とサッカーに通ってました。中高はサッカー部と文化祭委員に打ち込み、大学ではスキーに振ってきました。バイトは塾講師と家庭教師、去年からは長期インターンもしています。
確かに充実はしている。しかし何か面白みがない。わかります。普通の人です。
個人的には、人と異なるポイントや、自分なりのおもしろポイントは自信持って言えますが、そういうことではないんですよね。
今思えば、多分中高の頃から薄々このことには気がついていた気がするな。
生物オリンピックの予選に出てみたり、なんか起業したいなーって思ったり(思っただけ、みんな一回は通るんかなこれ)、おそらく少しでも"カリキュラム上の勉強"とは別の土俵で戦って、"ユニーク"を獲得したかったんでしょう。
思春期あるあるかもしれませんが、いまだに自分の中に残っています。
自分の中高はそれこそユニークな人が多かったですね。語学勉強が大好きだったり、ダンスで世界目指してたり、〇〇オリンピックでメダル取ってきたり、自分でビジネスしたり、そういう人た沢山いました。
大学に入ってなおさらそういう人に出会うようになりました。本当に環境に恵まれてると思います。感謝ですね。
こうなると勉強のできるできないって全く関係のない問題だなと、
よく大人がお勉強はできてもね〜という人がいますが、正直腹立ちますが、一理あるのです。
そういう環境にずっといるからこそ、自分も何か自分らしさが欲しかったのでしょう。
ただ、きっかけや方向性は違えど、とにかく、自分の強み、領域を持っていたいという気持ちは、世の中みんなそうなのでは??ってことに気がついちゃいました。
誰しも自分の価値を自分で認められるように、人と異なる強みみたいなものを模索してるんじゃないでしょうか。周りに潰されないように、絶対的な自分軸を持てるような、本当の意味でuniqueな部分を自分の中に持っておきたい。そう思ってる人は多いのではないでしょうか。
なんか暗殺教室という漫画に出てくる格子点の問題に似ている気がしますね。
(簡単にいうと、人はそれぞれ自分の領域を持っていて、自分からは相手の領域は一部しか見えないけど、相手も自分の見えない世界にまた別の領域を持っている。みたいな話です。)
しかもSNSとかこういう記事とかで見る人って大体おもろいじゃないですか、まるで生まれた時から特別ですみたいな顔して書いてる人も多いし。
だからよりなんか焦りますよね。
じゃあ逆に、僕がこうやってnoteに自分の考えや体験を垂れ流すことで後天的に自分なりの面白さを獲得できたら、誰か同じように漠然と面白みがないと思ってる人がそれをみて、彼なりのなにかをみつけるきっかけにもなりうるのではないか。そんな楽観的観測も込めて、楽しんでやってきたいと思います。