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弾丸タイ旅行 〜18時間のタイ一人旅~

ゴールデンウィークに、0泊2日で、タイに行ってきました。
結論:タイマッサージは最高
前の記事でも書いたんですが、タイマッサージってめっちゃいいです。

もちろん他にもいろんなとこをまわってきたので紹介します。

弾丸計画

そもそも最初から弾丸旅をしようとしていたわけではないのです。急にいきたくなってしまったのです。もともとタイ(のワットポー)には行ってみたいと思っていたのですが、忙しくてなかなか行けてませんでした。

5/3(金) 16時
4月はちょっと仕事や研究その他諸々でストレスが高く、一人で楽しいことをする時間を取らないと病みそうでした。で、ちょうどGWまでに一旦色々整理がついたので、5/3になってようやく旅行を考え始めました。
できれば海外に行きたい。でも5/6に用事があったのでそれまでには帰ってこなければいけない。今こそタイじゃないか!とおもってチケットを探したんですが、まあGWなので全然空いてない。唯一あったのが、5/4の朝について、5/4の夜中に帰る便でした。ここで弾丸旅行が確定。この時5/3 17時。急いで用意をします。
いろいろ行きたいところを探して、回る計画を立ててました。
もう全部走って行かないと間に合わないくらいのキツキツ計画。だって弾丸だもの。これができるのが一人旅の良さですね。
タイでの目標を決めました。

・タイ医学で人と繋がってくること。
・15人以上の現地人と会話すること。

出国

5/3(金) 21時
羽田!
もう気分上々。この日までのストレスがあった分、文字通り羽を伸ばせるぞーーーというワクワク。
あと僕飛行機好きなんですよね。少年のロマンがつまってる。なので空港も好きです。ちょっと早く着いたので、飛行機眺めながら、一応ちょっと残ってた仕事をPCでカタカタしてました。

5/4 (土) 24時20分
離陸!
もう本当にワクワクが止まりませんでした。飛行機も久しぶりですし、一人旅も、なんなら海外なんか7年ぶりくらいです。

タイ

5/4 (土) 5時30分 
到着です。
始発が6時すぎで、それに乗らないと計画が崩れるので空港内をめっちゃダッシュです。
とりあえず無事に手続きを終えて、電車に乗れました。車窓からずっと外を見てました。明け方の少し静かな時間帯。東南アジアらしい木々と建物が並んでるところを電車が走っていきます。
向かうのは、タイの第一目的。タイマッサージ総本山のワットポー寺院です。
前の記事で書いた、東大のタイ医学ゼミの先生のゆかりのある場所でもあり、一番施術が良いとの噂なのです。混んでると予約も大変らしいという噂を耳にしており、しかも、朝8時から、無料でヨガレッスンもしているということでなんとしてもダッシュで向かいます。


5/4 (土) 7時30分 
Makkasan着
ワットポー寺院の最寄駅です。
とりあえずダッシュでワットポーに向かったのですが、予約するにも8時にならなければいけないということで、近くを探索。このときしゃべった警備員が1人目のお話し相手です。近くの修行僧(?)の棲家(?)のに着いて教えてくれました。
思いのほか時間が余ってしまったので朝ごはんを食べに近くの"地元のご飯屋さん"を探します。
で、ちょっと言ったところの裏路地に、いー感じのところがありました。入り口も小さく、お店なのかもよくわからないですがメニューが貼ってあったので入ってみます。

5/4(土) 7時45分
店主らしき人に話しかけてみると、英語が通じない。そりゃそうですよね。観光客のこなさそうなお店選びましたし。Google翻訳とジェスチャーでメニューに着いて教えてもらいました。辛いのが苦手と伝えると、パッタイ?みたいなのを作ってくれました。
これがめっちゃくちゃ美味しい。この日、タイで食べたものの中で一番美味しかったです。
おっちゃんにアロイー(おいしい!!)っていうと、嬉しそうな笑顔を返してくれました。そして、辛いのが苦手なのはわかるけど、ソースが美味しいから一口だけ試してみて、という感じで小瓶を渡されました。
確かに美味しい。でもやっぱり辛すぎてめっちゃ水もらいました。笑ってくれたのでよかったです。
せっかくなのでタイ医学って実際タイの人たちはどう捉えてるいるのかについて聞いてみることにしました。
ちなみにお店の方の属性としては、おそらくあまり裕福ではない60代くらいの夫婦です。
要約すると、、
1マッサージはほぼ行かない。
2ヨガはするが、あまりヨガと認識してなさそう。
3ハーブとかはかなり馴染みのあるもの
という感じでした。
1は意外ではありましたが、確かに相対的に安いものではなく、また多くの人がある程度はマッサージをしっている(っぽい)のでわざわざあまり行かないのでしょう。2は、日本で言うラジオ体操くらいの感覚でしゃべってました。嬉しそうにポーズを教えてくれてなんだかこちらまで嬉しくなりましsource。

5/4(土) 8時05分
ミスりました。
ワットポー寺院遅刻。
一食目から美味しいところに当たり、和やかな地元の老夫婦とお話しいていたら時間忘れてました。
ダッシュしました。
入場に300バーツを支払い、マッサージ(+ヨガ)のところまで急ぎたいものの道がいまいちわからず。
焦りながらも、ワットポー寺院の景色を楽しみました。むしろ、急いでる自分とは対照的に朝のゆったりとした時間の流れで広い敷地を少ない人数のスタッフ(?)が穏やかに仕事をしており、そのギャップを楽しんでいたかもしれません。

5/4(土) 8時11分
マッサージ屋到着
とりあえず予約しようと思って入ったら、予約不要って言われました。おそらく空いていたからでしょう。GW中とはいえ、朝一はめちゃくちゃ空いてました。ついでにヨガはどこで参加申し込みできるのか尋ねると、外のに飛び入り参加すればいいっぽかったので紹介してもらうと、もう終わりかけのラストポーズでした。
残念無念。間に合わず。だってパッタイが美味しかったんだもの。しかたない。
で、とりあえずマッサージをしてもらうことにしました。
60分コース、500バーツ(2000円ちょっと)くらいだったかな?安いですね。
なにより、中の雰囲気がめちゃくちゃいいんですよ。
いかにもタイな感じの茶色を基調とした木目の薄暗いロッジみたいなところです。ゆるーい服装のおばちゃんたちがベッドで待機してます。
まずは問診みたいなものを渡されます。肩こりがひどいので、それを主訴としつつ全身のメンテナンスと記入しておきました。問診票を返すと、ゆるーい麻の服を渡され、奥の方で着替えるように言われました。
仕切りはあるものの、めちゃくちゃみえる所でしたが、汗だくの服を脱いで麻に着替えた時の爽快感、半端なかったです。
そのままベッドに寝転がりマッサージ開始。
ゆーーくり、ゆーーーっくり。足元からじっくりとマッサージされていきました。
ちょっとだけ痛いですが、基本的に体が脱力して気持ちいいです。たまに痛いところもありますが、我慢できないほどではないです。
クーラーも効いており、涼しい風がゆったりと流れていくのも最高に気持ちよかったです。
きもちいときにサバイサバーイ(気持ちい)と言ってたおかげで、痛くなった時にマイサバーイィってゆったらここいたいでしょ〜みたいな顔でニコニコしてくれました。優しい。ちなみに僕は膝の周りの筋肉が好調していたらしいです。
1時間、半分寝そうになりながらじっくりとマッサージしていただきました。
仕上がりは、もうこの上のない完璧。
肩こりなんかなんのその、全身がめちゃくちゃ軽いのです。
正直、4月はデスクワークばかりで、ストレスも高く、めっちゃ肩こり(からの眼痛・頭痛)がありました。さらに、フライトで追い討ちバキバキを食らった体。1時間で、まったく何も気にならなくなりました。
最高です。ワットポー寺院のタイマッサージ総本山に来た甲斐がありました。
施術が終わって帰る頃には、観光客がめちゃめちゃ増えてました。早く来てよかったです。いく方は是非朝イチで。

で、ここで気持ちよかったで終わりでもいいのですが、せっかくのタイ医学旅。タイ医学つながりを広げていきます。

タイ医学について研究している有名な場所でいろいろ話を聞きたい、と伝えると、近くにあるからと場所を教えてくれました。しかしそこは、マッサージスクールであり大学などではありません。学問として研究ているところはあるか?ということを聞いたのですが、それでもスクールにいい人がいるからと言われたのでいくことにしました。ちなみに、大学で受けたタイ医学ゼミという授業の先生の名前を出したら知っており、ワットポーマッサージスクールにいたよーとも教えてくれました。とりあえず面白そうなのでそのスクールに行ってみることにしました。

5/4 (土) 9時40分
言われた通りに道を進むと、朝ご飯を食べたところの近くで、おじちゃんに声かけてもらいました。ギリギリで道がわからなくなったので、コンビニの前で屋台を出してる強者キッズに道を聞いて連れてってもらいました。子供で朝から仕事して、道案内もしてくれる、めちゃくちゃいい子でした。
スクールに着くと、カウンターみたいなところがあったのでタイ医学の研究について話を聞きたいというと、レッスンプランの紹介をされました。まあそうですよね。研究じゃなくてレッスンの話を聞きに来たと思いますよね。
でもめちゃくちゃ優しい方々だったので、何回か話していると、
タイ医学有名な大学を3つくらい教えてくれました。
Osotsala(多分薬学系の大学)
https://www.chula.ac.th/en/cu-services/medical-services/osotsala-pharmacy/
メーファールアン大学
https://en.mfu.ac.th
チュラロンコン大学
https://www.chula.ac.th/en/

残念ながら1日で行けるのは近くのチュラロンコンだけです。
向かいの薬局でも話を聞けるかもしれないということでまずそこに寄ってから、チュラに行くことにしました。

5/4(土) 10時10分
薬局到着。
ここでもいろいろ薬(ハーブ)の話を聞いてきました。結構多くの人が日常的に鼻詰まりや頭痛・めまいを治すために鼻から吸引するリップクリームのようなものを購入すると聞きました。実際、現地でこれを使用している人をかなり観ましたし、コンビニなどでも普通に売っていました。そういう意味ではかなり日常にタイ医学が浸透しているのでしょう。
また店員さんにいろいろ聞いていると、ハーブの研究もしている(学校を卒業した?)ということなので、面白そうな研究に関する論文を教えてくれることになりました。優しすぎる。あとでGoogle Drive渡すからIGを教えてほしいと言われ渡したのですが、あとあと、「キュートだから写真撮っちゃったごめんね💌」みたいなメッセージが来てビビりました。新手のナンパなのか?なんなのか。よくわかりませんが、いただいたGoogle Driveを開いてみると、論文というよりはハーブの使用方法の資料や、有名なハーブのまとめ、みたいなものでした。ありがたくはあるのですが、やはり異国でのコミュニケーションの難しさを実感しますね。
ここでワットーポー周辺を離れ、中心地のチュラロンコン大学へ向かいます。

さて、ここまでで到着から5時間くらいですが、すでに10人弱と会話しました。(道聞く程度もいれると10人越え)
人とたくさん喋れるのも一人旅の魅力ですね。
この調子で色んな人と喋って1日でタイを満喫します。

一旦長くて飽きてきたのでこの辺で前編終了!




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