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♯8 昨日のこと。(映画鑑賞)

昨日1日は東京に滞在。 あまりに疲れていた為、日記を書いていなかった。 

従姉妹と食事をして、次の日は彼女と日比谷へ映画を見に行った。
「すずめの戸締り」 新海誠監督の映画。
個人的に新海誠監督の作品は昔からよく見ていて、映画館で映画を観ることは滅多にない僕だけれど、深海監督の作品は絶対見るようにしている。
元々、アニメも好きだったのでアニメ映画に抵抗はあまりないように思う。

少しだけ今回の映画の感想を書いておく。
全体的に攻めた内容であると思った。攻めたというのは、鑑賞されたお客様の中で受け入れてもらえない部分があるかもしれないと感じたから。
一応、劇中で「緊急地震速報のような音が鳴ります」と事前に喚起していたようだけど。思っていた以上に深く踏み込んだ作品だった。
しかし、僕はこの映画を観終わった時に自然と涙が流れていて、余韻がとてつもなかった。
様々な災害を基に、数多の人との関わりがこの映画にはあったのだ。
キャラクターもすべて引き立っていたし、美しい映像と共に流れるストーリーは2時間では収まりきらないくらいの重厚感を出していた。

人はこの先も生きねばならなく、これからも時間は過ぎていく。
大切なものは何かを 改めて自問自答することにする。
そして、人(物事)は誰かの犠牲の上に成り立っているのであるということを認識した。

平穏な毎日が当たり前だと思わないように。
1日1日を悔いのないように生きていきたい。


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