社長が終わってる会社に未来はない

仕事を辞めると決めた途端、驚くほど気持ちが軽くなった。
これまでのモヤモヤが晴れて、まるで視界がクリアになったかのような感覚だ。  

改めて思うのは、「社長の存在が会社の色を決める」ということ。
人として尊敬できない部分があれば、誰もついていきたくないし、社長がブレブレの会社に未来はない。
例えば、こんな会議があった。
どこから持ってきたのかわからない数字を並べ、結局何も決まらない。ただやってる風を装うだけで、細かい分析もせず、具体的な策もない。
結果、永遠の空回り。
営業会社なのにKPIすら立てないのは驚いた。
そりゃ業績が伸びるわけがない。

20代前半で経済の勉強をしていて本当によかった。そして、上場企業での経験があるからこそ、この会社には未来がないと確信できる。
実際に、毎月の残業時間は100〜200時間、社員は次々と辞めていく。
そんな環境で上場できる未来も長く働く理由なんて、どこにもない。  

これまではパワハラまがいの発言にイライラしていたけれど、辞めると決めた瞬間、すべてがどうでもよくなった。
むしろ「この人たち、大丈夫かな?」とすら思えてくる。
この会社で過ごす残りの時間は少ないけれど、せめて最後は自分らしく働こう。
そして次のステージでは、もっと価値のある時間を過ごしたい。この経験を通して、「会社選びは社長選び」だと痛感した。次の転職では、しっかりと見極めていこうと思う。

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