web小説の書き方講座⑨
Lesson⑨:会話文
これで書く内容としては最後になります。最後は会話文です
ここは自分の想像力をフルに活かして書きましょう
そのキャラクターはどんな言葉を使ってセリフを言うかな? どうすればカッコよくてそれでいてそのキャラらしいセリフになるかなあなど、そう言ったことを考えながらセリフを埋めていきましょう
この会話なのですが、意外と侮れません。と言うのも、小説を読む人の中にはこの会話文しか読みませんよって人もいるのです
そう言う人に自分の作品を伝えるのには、会話文しかありません。そう考えると重要に思えてきますよね
会話を書く上で重要なポイントを幾つか紹介したいと思います
①:特徴的な口調を作る
これは、一番に思いつくことですかね。語尾を伸ばしたり、小文字を入れて見たりと工夫のしようがあります。あと、難しい言葉しか喋らなくする。これも一つの手ですね。とにかくいろんな工夫があります。これは実際に他の小説を読んでみるのが手っ取り早いですね
②:適度に地の文を挟む
会話文を続けるのもいいですが、あまりにも続けすぎるとその時の状況はどうなっているのか、誰が喋っているのかが分かりづらくなってしまいます。なので、ある程度会話文が続いたら、適度に地の文を入れて散らしてあげましょう。そうすると、書き分けも上手くできているはずです
③:一つの会話が長くなるようなら途中で切る
あまりにも、一つの「」が長くなるようなら、途中で切って、地の文を入れて再び書き始めるようにしましょう。そうしないと、結構見にくいです。ここは実は私も課題なので、お互い気をつけていきましょう
他にも色々工夫はあると思います。色々調べていきながら、会話文を作っていきましょう
次回はタイトルとあらすじについて説明していきます
それでは次回へ
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